COMITIA146終わりました!

寒かった。

はいこんばんは。
鮫島”布蓑虫の季節ですね”地一です。


説明しよう、布蓑虫とは!
ストールやコート的なものをふんだんに着込んだ鮫島地一のことである!


――――――はい、昨日のCOMITIA146お疲れ様でした。(素面)

Mariyaちゃんがお仕事で来られなかったので久々に一人での参加となりましたが、お友達さん達が遊びに来てくれたのでオラ寂しくなかったゾ。
(またすっごい長話もしちゃったけどね、お喋りクソ野郎でマジですみません。)

それと日本のMike Mignola好きな方にもお会いできたので、今回のティアは割と実り多きイベントだったと。
陰影描写界隈の末席を汚すものとして更なる精進を誓います…💪
陰影描写界隈?ない、そんなものはない!(チャー研感)


さてそんな新刊ですが、本文フルカラー版のPDFをko-fi shopで販売開始しましたのでどうぞよしなに。

販売ページ
https://ko-fi.com/s/0e376bbade

価格は本の値段と同じくらい(ちょい安め)の3USDになっております。
「キャラ紹介必要じゃん?」と今さっき思いついてざーっと作った追加ページが1枚追加されておりますなどという妄言は気にしないで下さい、というか冊子版買って下さった方々の為にもここに貼っておきます(死)



いえ実際はキャラ紹介ページ作りたかったんですが時間がなかったんです、出発時間ギリギリまで着色ページ作ってたので。

ちなみに、お布施(500円)会員様には無料配布させて頂きました。
お賽銭会員様用にはすみませんが何もないです、まだいらっしゃらないので、会員様が(倒置法)

さて、お友達さんのお誕生日イラストとかNSROCKTOBERとか、描きたいものがまだ山積みな上に次のティアとUNLIMITED EX(洋ゲーオンリー)に出したいやつとかいっぱいあるので、頑張って書いていきやす。

以下の話は特に真剣に聞く必要はないですが、暇だったら読んでおいてください。

今回はこの辺で。
ジャマタ~ノシ







































さて実のところ、現在あんまり絵が描けてないのは主にパレスチナ関係のことで気をもんでいるからです。
経緯を話すと短くも長いので端折りますが、私の周りのごく一部の界隈がボロッボロになってしまい、ちゃんと直視しようと決めた10月中旬くらいからのこの1か月ちょいで体重が4kg近く落ちました。お腹がスリムになって昔のこんにゃく畑のCMみたいないい感じのラインになったのは朗報と言うべきですね。

日本人からは遠い国の紛争の話なので「またイスラム過激派がいらんことして民間人まきこんでんのかぁ」みたいに捉えていた人も多いと思います。私もそんな感じでした。
だから微力ながら国境なき医師団とかに寄付とかだけして早く終わらないかなぁと思ってたんです。
当時の私は別の件でメンタルが弱っていたので、この件に関しては無視を決め込もうと思っていたのですが、ムスリムの友人たちの尋常じゃない怒り(とまた全然関係ないけど別の件で)に違和感を覚え、歴史を勉強し、知ってしまった以上は腹を括ろうということで現在に至ります。
とはいえ本格的に腹を括ろうと覚悟出来たのはつい最近のことで、当初は飯もろくに食えずもう毎日泣いてました。何でこんな悲惨なことが出来るんだろう、何故止まらないんだろうという気持ちもあったんですが、敬愛していた方が過激思想に落ちてしまい、結果的に彼等の言う「敵」と同じような思想じゃんそれ、なサイドに落ちてしまったのがもう何とも言えなかったんですね。「あなたの声に触発されて過激な行動に出る人がいるかもしれないから敵を煽らないで、あなたの声は影響力があるんだから、もっと平和に向けた声を上げて」とお願いもしたんですけどね、そういうの聞いてくれる人じゃないんで、その人。トーンポリシングだったのかもしれないし。

ここから更なる愚痴。

その人がRTする「この戦争を無視する奴らは全員臆病者の敵」だの「”敵”と同じ思想の奴らは全員くたばれ」だの、「敵」の間抜けな行動を馬鹿にするツイートだのそんなのばっかりが毎日大量にTLに流れて来ましてね。今思い出しても意識が飛びそうになります。
「白人の歴史が全部悪い、アメリカもイスラエルと一緒に死ね(*アメリカは歴史的にイスラエルの最大支援国です)」みたいな感じになってた時はもう最悪で、「それ君が今毛嫌いしてるアメリカがよく陥ってる思想じゃん?イラク戦争忘れたん?」って白目向きながら見てました。私の思ってる平和への抗議活動と違うなー…って。
これが世界の平和活動のスタンダードなの?未だに人類ってこんな方法でしか平和を勝ち取れないの?って悲しくなりましたが、私はそもそも教義が違う(一神教じゃない)し、私はこういう世界情勢的なものには詳しくないし、日本人だし、そういう抗議の仕方もあるかもしれないと必死に言い聞かせてました。当時は。
色々情報を集めた現在、やっぱりその考えには賛成できないし迎合する気もない、そういう系のツイートは情報収集のノイズとして処理するようにしようってことになりました。
平和ボケと言われても構わない、とにかく死を願うこと、命を奪う事は何であれ私の中では絶対に許せないことなので、当事者でもない我々がそんな簡単に「敵の馬鹿共が地獄に落ちて永劫苦しむのが見たい」などと言うのはお門違いだし、今苦しんでる人達に必要な行動ではないと思うんです。
――でも、結局平行線になっちゃったけど歩いている方向は少なからず同じなので、もうこれでいいんだ、と。
この先もっと自体が悲惨なことになって、その人の友人(賛同者)やその人自身が怒りと称した憂さ晴らしで実際に「敵」の血を浴びて笑うようなことにならなければいいなと願ってはいますが。まぁ多分ないだろうな、インターネッツの住人だから。

更なる愚痴は以上、失礼しました。

パレスチナ問題が宗教戦争だと思っている人はもういないかもですが、私としては「ハマースも悪いしイスラエルもやりすぎ、どっちもどっちじゃね」というところで止まって欲しくないなと言うのが今の心境です。
現状、ツイッターがプロパガンダと罵倒とフェイクニュースに溢れているのでここから必要な情報を探してくれというのはあまりにも酷なので、もしこれを読んだ方がいましたら、私の言葉を信じて「ネタニヤフ氏及び政府上層部の行動は常軌を逸している。彼等は避難されれば国連や国際組織であっても加害者(テロリスト)呼ばわりし、最友好国であるアメリカさえも敵に回しても構わないと豪語する程、パレスチナ人を殺害し彼等の文化を貶めることに執着している」という点だけ押さえておいてください。
細かい例を挙げるとキリがないのですが、凄く雑に説明すると自国民の犠牲も厭わない大日本帝国と超人種差別主義のナチスを足して2をかけたような(追記:2で掛けるは自分達の歴史を贔屓目に見すぎかもしれない。)状態が今のイスラエル政府上層部とIDF(イスラエル軍)と考えてください。
どうしてユダヤ系の国家がナチス?と思うかもしれませんが、これはもう「酷いことをされた人間は、自分より弱いと感じた人間に同じことかそれ以上の行為をする場合がある」とだけ言っておきます。本当はもっと色々あると思いますが。
初めは私も流石にそんな理由で…と思ってたんですが、実際にそういう可能性を示唆するツイートを見た時、日本の体育会系(特に武道系)でうんざりするほどそれを体験してきた私の経験を踏まえると、それが原動力の一つになっていてもおかしくはないかなと、したくはないですが妙に納得してしまいました。

それと、これは物凄い蛇足ですし通説の一つに過ぎないのですが、3.11以降激増した自爆テロの一因を作ったのは、日本の赤軍連合(テルアビブ空港乱射事件などで検索)だという話も耳にしたので心の片隅に留めておいてください。
これが事実でないとしても、日本は随分昔から中東の過激派組織と関わっていたと知った時、他人事ではないなと凄く責任を感じました。

尚、日本のニュースではまだ上がらないかもですが、ハマースの人質の扱いが人道的だとして海外では株を大いに上げています。
「彼等の戦いは正義の戦いだ」なんて言って賞賛している人もいますが、彼等も間違いなく一般市民を殺害していますし、「敵」の死体を弄ぶなどの行為を行っています。私の中では彼等もまたちゃんと国際的に裁かれるべきだと思っています。

以上です。
これは私が今Twitter見て来た中の本当にごく一部ですが、もし個人的に調べてみたいなと思った方は「過激な思想・言動を使わない中東関係がメインの日本人ジャーナリストや研究者」の方のツイートを見てみてください。出来ればパレスチナ・イスラエル両方の報道機関のRTをしている人がいいです。


さて、パレスチナ関係について何か行動してもいいかな~と思って頂いた方がいましたら、下記に紹介する団体への寄付などをお願いします。
色んな所があるんですが、有名どころと大丈夫そうだと信頼しているところをいくつか。
また、リンクは全てパレスチナへの緊急支援のページに飛ぶようになっています。

イスラエルに関わる商品・企業のボイコットも海外では熱心に展開されているんですが、とりあえずここでは寄付の方だけ紹介します。
興味のある方は「BDS イスラエル ボイコット」で調べてみてください。

国境なき医師団

赤十字

国連パレスチナ難民救済事業機関

1クリック寄付

パレスチナ・アマル
パレスチナ女性の手芸作品を購入して支援出来るお店。

ガザ支援NGO【Amal for Peace】緊急支援
パレスチナ女性の手芸作品を購入して支援出来るお店の緊急支援バージョン。

Hirbawi Kufiya
パレスチナ産クーフィーヤが買えるパレスチナ唯一のお店。
クーフィーヤは中東の男性の頭部の装身具ですが、パレスチナのものは(イスラエルへの)抵抗を示す為のアイテムとしての意味が強いらしいです。
――とはいえオシャレアイテムとして気兼ねなく使ってほしいな!(そして私達のことを忘れないで)とも書いてあったので、中東柄の本場物のストールが欲しいなって人は予約してみてはいかがでしょう。

イブラ・ワ・ハイト
(ここはパレスチナではなくシリア難民の女性の手芸作品を購入して支援できるお店ですが、シリアもかなり人道無視が酷い地域ですのでご紹介。)


寄付は何に使われるか分からないし情報抜かれるかもしれないから不安って方は、是非外務省、首相官邸、支持している政治家や政治団体などに「イスラエルに対して即時停戦するよう要請してください」等の意見を送ってください。


ふぅー(中年感)
というわけで、もしここまで読んでくださった方がいましたら、あまり気負わず出来る範囲でこの悲しい事件に向き合ってみてください。
ジャマタ~ノシ

"お布施" plans and above exclusive(s) Support amount:500 yen

新刊PDF配布

By subscribing to this plan, you will receive the plan's exclusive perks, and be able to view this month's exclusive perks. After unsubscribing from a paid plan,
you will be unable
to access some perks.

For users that want to view with a back issue purchaseHere
What is a back issue?

Monthly Cost: 500 yen

If you liked this article, support the creator with a tip!

Sending tips requires user registration.Find details about tips here.

Monthly Archive

Search Articles