【Dragon’s Dogma2】ポーンは覚者の鏡

むさいサムネでごめんなさい。
鮫島”Okame町長じゃなくてOkame国王になっちゃいそう”地一です。
国王とか解釈違いです(真顔)

Dragon’s Dogma2が発売されまして、案の定ストーリーはほぼほぼ無視して放浪(という名の迷子)を楽しんでおります。


ハゲのおっさんと肩幅広いおっさんの冒険

さてタイトル通り今回はポーンの行動について思ったことをつらつらと。
「メインポーンが思ったように行動してくれない!」「うちのポーンがサポートポーンみたいに良い動きしてくれない!」とお困りの方の参考になれば。

ポーンは覚者の鏡

今回のポーンにはAIが組み込まれていてプレイヤーに応じて行動が変わるというのがウリの一つでした。

その記事を見て最初の頃は「プレイヤーが近接かつポーンを回復魔法を使えるメイジに設定していた場合、積極的にヒール役に回ってくれる」などの相対的な立ち回りをしてくれるものだと考えていました。

しかし私の親父の環境は、覚者がシーフでポーンはヒーリングが使えるメイジ且つ該当魔法をセットしているのにも関わらず全くそれを使用してくれない、寧ろモンスターを杖で殴りに行ってしまうと嘆いていました。
これはどの性格に変更しても変わらなかったそうです。

一方私は環境はほぼ親父と同じですがこちらのメイジは寧ろ積極的にヒールに周り、場合によっては戦闘開始と同時にヒールエリアを展開してから攻撃に回っていました。

これで思いついたのは、親父のプレイスタイルではヒーリングを使うタイミングが学習できなかったのではないかということ。

人間とAIの学習の仕方、覚えたものの使い方って若干の差がありますよね。
(あくまで現段階一般的になってるAIの話で、本当はもっと高度なことまで出来るようになってるAIも研究されてるとは思います。)

人間もAIも覚えたことをその都度状況に合わせて使用していくというプロセスは同じなのですが、人間は自分の覚えている知識を応用する、組み合わせて使う、今までの知識を使い全く新しいこと閃く、ということができる一方AIはあくまで自分が学習したリソース内のものでしか使用することは出来ません。

親父のプレイはリスポーン後のデメリットである体力上限値減少を回復させずに旅を強行する、体力回復は味方の魔法を頼ってばかりで薬を使わないというものだったので、ポーンもそれに準じて「殺られる前に殺る」行動を学習してしまったのではないかと(だからと言って杖で殴るのはどうかと思うんだkedona)
私はすぐに回復アイテムを使うしリスポーン後のデメリットもすぐに回復させる超安全思考なので、サバイバル型の「才略」の性格と併せてポーンも超安全思考になっていったんじゃないでしょうか。


覚者の行動をポーンが学習するだろうという仮説の根拠としてもう一つ。

私のポーンであるSUBちゃんは最初の頃あまり採取を行わなかったのですが、ある時やたらに薬草や食べ物を取得するようになりました。
私が水辺に近づくと「私が拾います!!」とか言って我先に飛び込んで魚捕まえたりして、かわいいものです。水濡れするから止めてほしいけど
最初はスペシャリティ「仲間治癒」の影響なのかなと思ったのですが、恐らく私がクエストを無視して横道にそれまくり、道草を食いまくってた(物理)のが原因かなと。
SUBちゃんは崖際も結構歩いて時々水に落ちてしまうのですが、これも多分私が崖際を探索しまくるからかと。

そして、これはたまたまなのかもしれませんが、上記のことがあって崖際を歩く際にWaitを多用していたら**普段の時から全然近くに寄って来てくれなくなりました。

ポーンと親睦を深めたい人は、ComeやHelpを多用したら近くにいてくれるかもしれません。
バトル後にポーンとグータッチしたりできますが、折角ならメインポーンとやりたいじゃん…?

このプレイヤーの行動を学習するスタイルはDD恒例のほぼほぼ強○的な全ジョブプレイスタイルとは結構相性が良いんじゃないでしょうか。
ELDEN RINGのうつし身みたいに自分と似たような動きをするポーンが作れたり、全く逆に自分が欲しい動きを覚えさせれば自分だけのバディが作れるわけで。
恐らく学習する優先順位としては(あればの話ですが)覚者<サポートポーンだと思うので、色んな人のポーンをリクルートして色んな行動を学習していってもらいたいなぁと思います。

だから今後、ツイッター上ではメインポーンのプロフカードがやりとりされたりするんじゃないだろうかなぁって思ってます。
ポーンIDとステータス画面のスクショに加えて戦闘やフィールド上でどういう行動をするのか書かれているの。
面白くありませんか?

というかそういう感じで使うこと想定してるんだよねCAPCOMさん?



おまけ
初めて異界でお手伝いしてきたらしいSUBちゃん。



言葉遣いと言い人間の顔面があることと言い性格と言いDJ SUBとしては全てが解釈違いなんですが、自分で作ったキャラはどんなにぶちゃいくでも解釈違いでも愛着がわいてきてしまうものですね。


おまけ2
フィールド上では他プレイヤーが作ったポーンがよく野良として歩いているのですが、たまたま妹の友人さんが妹に配信してる時にSUBちゃんが歩いているのに遭遇したらしいです。
「お姉さんこんな肩幅広い人好きなの…?」ってめっちゃ困惑してたらしい(笑)
皆も見かけたら挨拶してみてね!!


では、今回はこの辺で。
ジャマタ~ノシ

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