●ブリタニア・エンジェル
(以下の内容は『イギリスさん誕生の日』の一部です)
・アーサー「さ~て、紀元前1世紀にはグレートブリテン島はケルト系の諸部族で占められていたよ。」
・源義経「ウム。」
・アーサー「ここでちょっとお願いがあるんだけど・・・。」
・義経「なんだ?」
・アーサー「このグレートブリテン島、またはイギリスの古称をブリタニアって言うだけど、当時の言い方みたいに、しばらくはグレートブリテン島の事をブリタニアと呼ぶことにしたいんだ。OK?」
・義経「OK!」
・アーサー「Thank you.その紀元前1世紀の半ば、ガリアと呼ばれた現在のフランスとその周囲を統治していたローマの総督ユリウス・カエサル(シーザー)はブリタニアに強い関心を示したのです!」
・義経「何故?」
・アーサー「ブリタニアは豊かな土地だと知られていたし、ガリアとブリタニアの間では交渉が頻繁(ひんぱん)で、ガリアの統治を安定させるためにはこの島との関係を見極める必要があると判断したからだね。」
・義経「色々考えてるんだなぁ・・・。」
・アーサー「君だって日本の指揮官だろ?」
・義経「俺なんか操り人形みたいなもんだよ・・!」
・アーサー「え・・?なんか僕、変な事言った?」
・義経「いや、大丈夫だ・・・。再開してくれ。」
・アーサー「あ、うん。え~と、その後のカエサルのブリタニアへの侵攻、すなわちローマ軍の到来とともに僕らのイギリスは文字をもつ“歴史時代”が始まる事になる。」
・ぽちめろん
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