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アメリカ系の記事 (8)

SHA 2018/06/04 03:06

世界一高い飛行機 B-2 スピリット

B-2スピリット」
これはクソ高いステルス戦略爆撃機。



そのお値段、約2000億円(約20億ドル)。



開発、施設、予備部品などを含めると、このお値段になるらしい。



世界一値段が高い飛行機としてギネスブックにも登録されているそうな。



20181月頃には、グアムの基地に数機配備され、
北朝鮮を抑止したとかしないとか。



詳しい事は軍事機密になります。

しかし、このスピリットも世代交代の日が迫っており、




2025年までには「B-21 レイダー」という新しい爆撃機が配備される予定だそうな。

さらに2037年には…
無人運用で
ステルスで
超音速の長距離爆撃機を配備する予定…らしい。

・アメリカ「あとレーザー光線も付けよう!」
・カナダ「AIも組み込もう!」
・イギリス「そんで水陸両用ww」
・日本「二足歩行も可能に!」

・中国「↑これが・・・敵・・!?」
・ロシア「ほっといたらええ。」




2000億円はさすがに無理でも
300円ぐらいなら買ってくれるよね
(※宣伝)




―――――――――――


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SHA 2018/01/01 21:12

【怪物の母】ラヴィニア・ウェイトリー


●ラヴィニア・ウェイトリー



ラヴィニア・ウェイトリーは『ダンウィッチの怪』に登場するキャラクター。






『ダンウィッチの怪(The Dunwich Horror)』とは、アメリカの小説家H.P.ラヴクラフト」が1928年に発表したホラー小説。






それでは、その内容を簡単に紹介するよ。



お話は、文庫本の『怪奇小説傑作集3 英米編Ⅲ』っていう本を参考にしたよ。






内容は一部を省略、改変しているから注意してね♥


▬▬▬▬▬▬ஜ۩۞۩ஜ▬▬▬▬▬▬


物語の舞台は、1910年代のアメリカ、マサチューセッツ州北部にあるクソさみしい村「ダンウィッチ(ダニッチ)」。



そこに住む「ウェイトリー家」は、村の中でも「変わった家」として知られていた。



1913年、その家で「ウィルバー・ウェイトリー」が生まれる。



母親は「ラヴィニア・ウェイトリー」という、体に障害のあるアルビノの女性。



母親と違い息子のウェイトリーは色黒であったが、
「この子は今に凄い事をやるわ」とラヴィニアは自慢しており、
彼女の父親「ウェイトリー老人」も似たような反応であった。



だが、ウェイトリーの父親が誰なのかは分からない…


まあ、何やかんやありまして…ウィルバーは10歳になり、あごひげが生えたりして、体格も声も性格も大人のように成長するよ。



そして、ウェイトリーの家の大規模な改築が終わったころ…

ウェイトリー老人が危篤状態になり、ホートン医師を呼ぶよ。



ウェイトリー老人は苦しみながら、孫への遺言を残した…




「もっと広くしろよ、ウィルバー、おめえも大きくなるし、
あいつのほうはもっと大きくなる――ヨグ=ソトホースのほうに
むいた門を開け放つとともに、例の書物の、省略なしの完全な版の751ページにある長い祈りを唱えるだ…」



老人は言葉もとぎれて、あえぐような息になり、鳥たちは騒ぎ、
ラヴィニアは悲鳴を上げた。



そんな状態が1時間以上続いた後、
ウェイトリー老人は息を引き取った。

…一方、彼の孫であるウィルバーはさらに成長…身長は2mになり、かなりの学問を学んでいた。



そして、彼は母親であるラヴィニアを軽蔑するようになり、
ラヴィニア自身も「あの子が一体、何を考えているか分からない」と泣いていた。



その後、ラヴィニアは行方不明になるのである…




1927年の夏、ウィルバーはミスカトニック大学へ
ある本を閲覧するため、出かけた。




その本とは、アラブ人アブドゥル・アルハザードが書いた
『死霊秘法(ネクロノミコン)』のラテン語版であった。



ウィルバーは、その本の英語版を祖父から譲り受けていたが、
省略のある不完全なものだった。



彼は2つの本を照らし合わせ、自分の持っている英語版の
751ページに該当する文章を探し出そうとした。



そこへ、この大学の「ヘンリー・アーミテッジ図書館長」が現れ、ウィルバーに色々な質問をした。



・アーミテッジ「なにしてんの?」



・ウィルバー「自分はヨグ=ソトホースという恐るべき名を中に詠みこんだ呪文を探している…!」



「何だコイツ」と思いながらアーミデッジは、
ウィルバーの読んでいたページをうしろから覗き込んだ。



そこには次のような言葉が記されていた――




「この地上に存在しているのは人間と生物だけではない。
旧支配者は今もなお存在している。」



「ヨグ=ソトホースはかかる存在に至る門を知っている。
ヨグ=ソトホースはその門であり、鍵であり、保護者である。」



「人は旧支配者の風貌を知る事は出来ない…だが、旧支配者が
人間に生ませた交種の姿をよすがにして、その姿を想像する事は
出来るであろう…。」

というような内容を読んだアーミテッジ博士は
SAN値がピンチになり、ウィルバーに対して恐怖を感じた。



そして、ウィルバーは「この本待ち帰らせて♥」と博士に頼んだが、嫌な予感がしたアーミテッジ博士に「拒絶の顔」をされた。



ウィルバーは図書館から出て行ったが、
「彼が何かをしでかすのでは?」という
アーミテッジの不安は募るばかりであった…




その後、ウィルバーは別の大学で「ネクロノミコン」を
借りようとしたが、アーミテッジが「その本は借しちゃダメ」
という警告をあらゆる図書館にしていた為、
借りる事が出来なかった。






8月上旬、午前3時…事件は起きる。



アーミテッジ博士のいるミスカトニック大学で、
番犬の狂ったような声と別の「何か」の声が聞こえた。



その声を聞いた博士や近くの市民達は目を覚ました。



アーミテッジ博士は図書館の警報機が鳴っているのと、
窓が1つ開いている事から、「誰か」が侵入したことに気付いた。



彼は、かねてから自分の「ウィルバーへの不安と推測」を
打ち明けていた「ライス教授」と「モーガン博士」と共に、
図書館に入った。






そこで3人を待ち受けていたものとは!?



まあ、ネクロノミコンを盗もうとして、
犬に襲われたウィルバーなんですけどね。



ただし!彼は人間の姿をしていなかった!






「悪臭を放ち、胸はワニの鱗のようで、腰から下は黒い毛が生えていて、緑っぽい触手が20本ほど生え、一部は人間であった…」




やがてその怪物は息絶え、図書館は悪臭で充満したのである…










9月9日、遂に恐るべき怪物がダンウィッチの村で暴れ出した。



その日の正午までに村の多くの男性が、
「破壊されたウェイトリー家の跡」、「巨大な足跡」、
「無残な姿になった家畜の牛」、「野原や道端の植物が踏み荒らされていた跡」、などを調べ歩いた。



さらにその日の夜も怪物が暴れ、村人たちは怯えて切っていた。



一方アーミテッジ博士は、ウィルバーの手記を手に入れ、
その内容を解読していた。



手記には「あの連中をはっきりと目に見える姿にするには、
人間の血がいる。2階のやつも、あの連中にふさわしい姿に
なりそうだ。イブン・グハジの粉をかければ、
俺にも少しはあいつの姿が見える。」



と書かれており、博士はSAN値ピンチになりながらも、手記の解読を続けた。



金曜日の朝なると、アーミテッジ博士は
「怪物を何とかせねば…!」と思い、ライス、モーガンの3人で
ダンウィッチの村へ向かう。



そして村人たちから、怪物の破壊行為が激しくなっていることを
知らされる…





それを受けてアーミテッジ博士は「皆で怪物を倒すんや!
ウィルバーの日記の呪文を見つけたから、これで退治するんや!」と村人に訴え、彼らと共に怪物を追った。



途中、村人たちは怖気づくが、
博士たち3人は怪物を追って丘を登り…残った村人たちは、
望遠鏡を使って博士たちが怪物を追うのを確認していた。



望遠鏡からは「おぞましい怪物の造形」と
「3人の学者が呪文を唱えている」のが見えていた…そして
「人のものとは思えない超低音質の恐ろしい声」が聞こえ始めた。






「イグナイリ…イグナイイー…トゥフルスクーングハ…
ヨグソトホース…」



「エ・イ・イア・イア・ヤハアーエ・ヤヤヤアアア…
助けてくれ!助けてくれ!…チチ・チチ・チチ――父上!父上!
ヨグ=ソトホース!……」




やがて、その声は聞こえなくなり……
3人の学者が丘から降りてきた。



そしてアーミテッジ博士は村人たちに
「怪物は永久に姿を消しましたぞ」と話し始め…
全ての真相を語った。



・アーミテッジ博士「あの怪物はウィルバーの双子の弟だったんだよ、うん。こっそり育てていたみたいだけど、大きくなり過ぎちゃったみたい。そんで状況から考えて、ウィルバーとこの弟の父親はヨグ=ソトホースっていうヤツらしいね。まあ、でも俺らが退治したからもう安心だよ!」





**おわり



**









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SHA 2017/08/06 01:19

日本に原爆が落ちるまで

※アメリカで開発され、日本に原爆が落ちるまでを時系列的に紹介する内容です。


1939年8月 ヨーロッパからの手紙






・ルーズベルト「皆さん初めまして。合衆国第32代大統領のフランクリン・ルーズベルトだ。」



・アメリカ「説明センキューな。」



・ハンガリー「と言ってるところへ、ハンガリーの学者たちからルーズベルトさん宛の手紙を届けに来たぞォー!」



・ルーズベルト「私に?」






・アメリカ「どんな手紙だった?」



・ルーズベルト「簡単に言うと…。」



1 ウランを使った強力な兵器が作れるかも知れない



2 ナチスがその兵器の研究を先に進めるかも知れない



3 この兵器の実現可能性についての研究に資金を提供してください




・ルーズベルト「って感じか…。」



・アメリカ「どうすんの?」



・ルーズベルト「まあ、とりあえず検討するか。」




ハンガリーの学者たちが、ルーズベルト大統領あてに送ったこの手紙は「アインシュタイン=シラードの手紙」などと呼ばれる…。






1941年10月 イギリス参上



・アメリカ「色んな研究者が話し合った結果…やっぱり、強い爆弾作れるみたいだぞ?」



・ルーズベルト「フーン…爆弾ねぇ…。」



・イギリス「と言ってるところへ、英国紳士参上!ウチの国の学者も“ウラン爆弾を実現できる可能性がある”っていう結果を出したぜ。」






1942年10月 開発プロジェクト




・ルーズベルト「それでは核兵器の開発プロジェクトを承認する。プロジェクトの管轄は大規模な施設の建設に慣れている陸軍…なお、このプロジェクトはイギリスと協力して行う。」



・アメリカ「え~?やだな~スコーン不味いし…ジャムの味がなぁ~魚のフライがね~味が薄いって言うか…。」



・イギリス「メシ限定かよ!」
・ルーズベルト「我慢しろ。」
・カナダ「僕もいるんだけど…?」

このプロジェクトは「マンハッタン計画」と呼ばれた。






1945年5月 ドイツ降伏



・トルーマン「開発は順調ですか?」



・アメリカ「…誰だお前は!?」



・トルーマン「1945年4月にルーちゃんが急死して、次の大統領になったトルーマンですよ!」



・アメリカ「ああ…。」



・カナダ「それはそうと、ナチス・ドイツが降伏したよん。」



・ドイツ「敗けました…。」






1945年6月 反対意見



・アメリカ「次は日本だな。」



・カナダ「…そう言えば、ジェイムス・フランクやレオ・シラードとか、何人かの学者が“日本への原爆の無警告での使用に反対”してるけど?



・アメリカ「…都市への無警告使用はすでに決定済みなんだが…。」



・カナダ「他にもね…」

「予告なしの使用は他国からの信頼を失い、国際的な核兵器管理の合意形成が困難になる」




代わりに「無人地域でのデモンストレーション実験を行う」または



「爆弾を使用せず、できるだけ長くそれを秘匿しておくことによって、核兵器の国際的な管理体制を作り上げるべき」




・カナダ「…って言ってるけど。」



・アメリカ「…一応、頭に入れておこうか。実験はする予定だが。」






1945年7月16日 トリニティ実験



ニューメキシコ州での人類史上初の核実験「トリニティ」




・トルーマン「結果はどうでした?」



・アメリカ「とりあずは成功だ、ベイビー。」



・カナダ「学者の予想だと“ニューメキシコ州が破壊される”とか“大気が発火して地球全体が焼き尽くされる”とかあったけど…無事…みたいだね?」



・トルーマン「そうですか…。」






1945年7月20日 パンプキン



・イギリス「今、軍で原爆投下の為の実験的な爆撃を行っているぜ。かぼちゃ爆弾…パンプキン爆弾を使った爆撃だ。」



・トルーマン「かぼちゃ?」



・イギリス「これは実際の投下で使われるものと、ほぼ同じ形状の爆弾…形がかぼちゃに似てるから…パンプキン爆弾だ。」



・トルーマン「爆撃機パイロットの訓練と爆発するまでの色んなデータを採取する…というわけですね。」
・イギリス「ああ、データも結構とれたし…もうすぐだ。」






1945年7月24日 候補地



・トルーマン「原爆投下の候補地ですが…現在挙がっているのが、小倉市(今の北九州市)、広島市、新潟市の3つですね。」



・カナダ「前に挙がってた京都市はどうなったの?」



・トルーマン「やはり、京都は日本人にとって文化的影響の強い場所ですので…強い反発の恐れがあります…そうなると戦後に日本がロシアに接近したり、合衆国に同調しない恐れがあるため……京都はNOになりました。」



・カナダ「代わりの候補地は?」



・アメリカ「地形的に長崎市だな。」






・トルーマン「それでは、8月3日ごろ以降に原子爆弾による攻撃を行うことを決定します。第1目標は広島市、第2は小倉市、第3は長崎です。」



・アメリカ「北マリアナ諸島のテニアン島からの出撃予定だ。」



・イギリス「いよいよか。」






1945年8月6日
広島市にウラニウム型原子爆弾リトルボーイが投下




1945年8月9日
長崎市にプルトニウム型原子爆弾ファットマンが投下






・トルーマン「第2目標は小倉では?」



・アメリカ「それがどうも、その日は“もや”が出てたみたいで…視界不良のため急きょ、目標を長崎に切り替えたそうだ。」



・イギリス「…そういや、3個目の原爆の準備はどうしたよ?」



・アメリカ「プルトニウムを本土から運べば、すぐに組み立てて完成させることができる状態だ。」






・カナダ「その必要はないみたいだね…日本から降伏通告が来てるよん。」



・トルーマン「そうですか!では、私は日本との交渉準備があるので、これで失礼…。」



・アメリカ「…終わったな。」



・イギリス「ああ。」






1945年9月2日



日本政府が連合国に対する降伏文書に調印



第二次世界大戦が終結





















●活動内容・方針








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