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ぴぽや

ぴぽや 2020年10月21日 15:37

【お宝&友達プラン】10月限定素材「サイドビューキャラ素材出力キット」


みなさん、こんにちは。
今月の限定素材その1(その2は余力があれば…)として、RPGツクールMV/MZのサイドビューキャラ規格の画像を生成するキットをアップさせていただきます。

9月末にアニメーション制作ソフトのSpriteStudio(スプライトスタジオ)のライセンス形態が変わり、「直近会計年度の売上高が5000万円未満の個人もしくは法人」は無料という「Starterライセンス」ができたので、こちらを活用した素材をなにか作れないかなぁ。ということで、SpriteStudioにキャラクターの画像パーツ素材を放り込むとアニメーションを付けたコマ画像が出来上がり、RPGツクールMV/MZのサイドビューキャラ規格の画像素材としてを出力できるというものにしてみました。

RPGツクールMV/MZのサイドビューキャラ規格については公式の記事をご確認ください。
RPGツクールMZ サイドビューキャラ規格
https://tkool.jp/mz/rpgmz_manual/01_11_02.html
RPGツクールMV サイドビューキャラ規格
https://tkool.jp/mv/course/04.html

画像パーツ素材は、テンプレートに沿って普通にイラストとして描いたものを使えるので、ドット絵はちょっと特殊なので敷居が高い部分もありますが、普通のイラストなら自作もしやすいかと思います。
まあ、イラストを描くというのも敷居ではありますが。
出力できる画像は、RPGツクールMV/MZのサイドビューキャラ規格の画像ですが、RPGツクールMV/MZ以外でも使用できますので、ぜひ挑戦してみてください。

SpriteStudioのアニメ素材をそのまま作っても使用できる環境が限られてしまうので、今後作る素材のベースにできるかな?という実験研究的なところと、みなさんにゲーム制作に特化したアニメーション制作ソフトであるSpriteStudioを触ってもらう機会になればと、今回のようなものを作ってみました。

ちなみにRPGツクールMV/MZやUnityなどでは、そのままSpriteStudioのアニメーションを再生できるプラグインが公式や有志によって公開されています。今どきのソシャゲ的ななめらかにアニメーションするサイドビューキャラを作りたいという方は、SpriteStudioをある程度習得して、プラグインを使用するとリッチなゲーム画面を作り出せるかと思います。
SpriteStudioが実質無料化したことで、他のゲーム制作ソフトなどでもプラグインなどが増えてくるとありがたいところです。無料のエフェクト作成ソフト「Effekseer」でのエフェクト素材の共通規格ができつつあり、「SpriteStudio」のアニメーションデータがアニメーションの共通規格として広がってくれると、私がずっと望んでいる各種素材の共通規格化がまた一歩進み、色々なゲーム制作ソフトへの素材提供が手軽になります!
ただ、自分が一番使っているだろうウディタではどちらも対応の望み薄く、SpriteStudioのアニメーションファイルはxmlで書かれているようなので、ウディタのコモンイベントでも出来なくはないのかなぁ?と思うのですが、私には難しすぎます……。

収録内容

今回のセット内容はこちらになります。

『お宝プラン』

  • SpriteStudioのデータが2種類(RPGツクールMV/MZ準拠版,武器イラストなども自作可能で埋め込める拡張版)
  • パーツ画像を作る際に使えるテンプレートファイル(PSDファイルとIllustratorファイル)
    こちらのようにレイヤーをわけています。PSDファイルの例で、イラスト部分は「からだ」レイヤーと「髪型衣装」レイヤーとなっています。
  • ある程度の改造内容を記載したドキュメント(いつものhtmlですが)
    ドキュメントの内容は見出しのみですが、この様になっています。

    『友達プラン』

  • SpriteStudioのデータが1種類(RPGツクールMV/MZ準拠版)
    パーツ画像のベース自体はSpriteStudioのデータの中にPNGファイルとして含まれているので、こちらを参考にパーツ画像の作成は可能です。
  • 簡単な導入方法を記載したドキュメント(いつものhtmlですが)

共通

あと、両プランにおまけでウディタでRPGツクールMV/MZのサイドビューキャラ規格の画像素材を使用し指定のアニメーションを表示できるコモンイベントを収録しています。
使い方は同梱のテキストファイルに記載しています。アニメーションを表示するのみですので、キャラクターの移動処理などは自作する必要があります。
武器画像の追加など今後アップデートするかもしれません。

サンプル画像

今回のキットで出力できる画像です。
こちらは出力したものをGIFアニメにしたものです。

RPGツクールMV/MZ準拠版

RPGツクールMV/MZの規格に準拠したものです。
1コマのサイズは256×256となっており、画像編集ソフトで25%縮小することでRPGツクールMV/MZ規格での指定サイズとなる1コマ64×64にすることが出来ます。

拡張版(お宝プランのみ)

基本的にはRPGツクールMV/MZの規格に準拠したアニメーションと配置になっていますが、武器やエフェクトや影の画像も自作でき埋め込めるものになります。
1コマのサイズが640×480となっていますので、アニメーションを編集してよりダイナミックな動きをつけることも可能です。武器や衣装のサイズも余裕が持てます。
ただし、出力サイズが大きくなったため、SpriteStudioでの出力可能サイズを超えてしまい3分割しています。1枚にまとめたい場合は、3点を出力後に下記の記事で紹介しているソフトなどで連結させてください。

画像の分割・連結 - ぴぽや倉庫
https://pipoya.net/sozai/tips/split-concatenate-images/

SpriteStudioの導入

まずはSpriteStudioの導入についてですが、公式ブログにて詳しく説明されていますので、こちらを参考に登録~インストールを行ってください。
登録は個人情報を入力しなければいけないので若干抵抗がありますが、日本のゲーム業界でずっと画像系開発ソフトを作り続けてきた日本の会社ということで、少し気を許してみてください。
前にその会社の近くに住んでたので擁護気味(笑) 会社勤めしてたころに営業の人にも1度会ったことあったなぁ。手塚治虫風・宮崎駿風漫画でおなじみの田中圭一さんが所属していたので、田中圭一さんの漫画冊子?みたいなのをもらいました。

無料でSpriteStudioを始めよう!オンラインストアの登録からインストールまでの流れをご紹介 | OPTPiX Labs Blog
https://www.webtech.co.jp/blog/products/spritestudio/14575/


SpriteStudioの基本的な使い方はこちらにチュートリアルがあります。

OPTPiX SpriteStudio ヘルプセンター
https://www.webtech.co.jp/help/ja/spritestudio/

画像出力までの流れ

それでは、実際の使用方法について説明していきます。

パーツ画像素材の準備

お手持ちのイラスト作成ソフトで、下記のようなパーツ画像を作成してください。
『お宝プラン』向けには、テンプレートとして整えたPSDファイルとIllustratorファイルがあります。
『友達プラン』向けには、SpriteStudioデータ内に「image.png」というSpriteStudioで実際に使用している画像ファイルがありますので、こちらを参考にしてください。

RPGツクールMV/MZでそのまま利用する場合は、手の位置や大きさを変更すると、RPGツクール側で武器をもたせた時にズレたり違和感が大きくなるので、ご注意ください。

パーツ画像素材をSpriteStudioに取り込む。

作ったパーツ画像素材をSpriteStudioデータのフォルダ内の「Image」フォルダにある「image.png」に上書きしてください。一応、バックアップは忘れずに。

SpriteStudioでの画像の出力

SpriteStudioを起動して、SpriteStudioデータにあるSpriteStudioのプロジェクトファイル「SVキャラアニメ書き出し.sspj」を読み込みます。
「プロジェクト」の「カテゴリ」にある「400p 2304x1536」を選択し、「レイアウト」上にキャラクターのアニメパターンが表示されているのを確認します。

パーツ画像のイラストの形状によってはアニメーションの微調整が必要になるかもしれません。SpriteStudioでの操作をある程度なれていただかないと難しい部分もあるため、ここでは説明しません。
『お宝プラン』のドキュメント内では簡単な部分を紹介しています。

上部メニューの「アニメーション」>「レンダリング」で画像出力の設定を行います。

「出力先」を設定し、「出力形式」を「連番画像」、「画像サイズ」は「2304×1536」で「出力」ボタンを押し画像を出力します。


画像サイズはここで縮小して出力することもできますが、どこかに設定があるのか汚いので、お手持ちの画像編集ソフトで縮小することをおすすめします。

出力画像の調整

出力された画像は2304×1536の大きな画像(1コマ256×256)として出力されますので、ちょっとおかしな部分があれば、イラスト作成ソフト上で修正も可能です。

また、実際にゲーム上で使用するサイズに縮小する場合はお手持ちのイラスト作成ソフトや画像編集ソフトを使って縮小してください。
RPGツクールMV/MZで使用する場合は25%に縮小し、576×384サイズにします。

RPGツクールMV/MZへの取り込み

RPGツクールMV/MZで使用する場合は下記の記事を参考にどうぞ。
「sv_actors」というフォルダがサイドビューキャラを格納する場所になります。

グラフィック素材の追加方法 - RPGツクールMVまとめwiki
https://wiki.denfaminicogamer.jp/tkoolmv/グラフィック素材の追加方法

RPGツクールMVで表示させるとこんな感じになります。

改造について

今回のキットはRPGツクールMV/MZの規格に縛られている部分もあるため、アニメーションの制限などで歯がゆいところもあるのですが、規格やアニメーションもSpriteStudio上で自由に改造していただいて構いません。こちらのデータを参考に1から組み上げたり、大改造して全く別のものを作っていただいても問題ありません。

「前進」というアニメパターンがあるのですが、RPGツクールMV/MZではキャラクターがちょっと前に移動するときと待機時のアニメとして共有されているので、前進=歩行にはできなかったりしたので、ぴぽやの方でも今回の「拡張版」の方で歩行や独自のアニメーションを追加していこうかと考えています。

また、『お宝プラン』のドキュメント上では「独自パーツの追加方法」や「独自アニメーションの作成方法」なども紹介しています。

利用条件

基本的なところは下記にまとめてあるいつもどおりです。
下記の内容の詳細に記載はしてありますが、今回は少し特殊ですので一応、外部スタッフなどにイラスト作成やSpriteStudioデータの調整を依頼する際に本データを提供しても問題ありません。ただし、外部スタッフ自身が自分や他者の作品などに使用しないようにだけ周知してください。

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