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エローン大君 2019/07/07 21:00

【大君VS外国人 2】突きつけられる問題点 そして私からのDLsiteへのささやかな怒りと警告

DLsiteのパブリッシング事業にまつわる私のしょうもない話、第2弾です。

口喧嘩の中で行われた譲れない点の洗い出し

前回書いた通り、他のパブリッシャーが「Hパッチを無償で配布」していたのに対し、DLsiteが「Hパッチを有償で販売」していたことから始まったお話。
如何せん、最初から外国人の方の怒りゲージがMAX(サムライスピリッツ風)だったものですから、ユーザ達による口喧嘩じみた議論も(私含めて)ヒートアップしていきました。
問題なのは、私が日本人であるが故に、名前が上がったパブリッシャーのサイトにアクセスできなかったことだ(なんかSteam絡みでVPN使うの怖いし)。

私自身の譲れないというか、譲ることが出来ない点
・パブリッシャー(DLsite)の関係上、無償配布は出来ない
・DLsiteでパッチを販売している以上、例え他のパブリッシャーがやっていたとしてもモザイク無しは無理
・サークルさんに極力負担をかけない

そして、海外の方は実は割と意見が割れているんですが、基本的には
・R-18版前提で値段を上げていいから、無料でパッチを配布すること
・モザイク無しで配布すること

どちらかを満たしてほしいという状況。


何故意見が割れたかと言うと、「パブリッシャーによって必ずしも無償でパッチを配布しているわけではない」という点。
ユーザによってもパブリッシャーに対する印象が異なり、

「Sekai Project(※DenpaSoftとして有料パッチを販売しているは悪いパブリッシャーだと思うよ。あれより下はNutakuぐらいだね」
「Sekai Projectのことは悪く言わないで!Nutakuは知らんけど、少なくともSakuraGameよりはいいだろ
Nutakuを他のパブリッシャーと一緒にすんな!あいつら検閲しまくった上に、それ指摘したサイトをDMCA利用して消したんだぞ!
Nutaku最低だな!

など、なんかパブリッシャー雑談スレみたいになってました。
とりあえずSakuraGameが最下位という私と同じ認識なのは伝わってきた。
あと「Steam DirectよりSteam Greenlightの頃がよかったよね……」みたいな話を、私含めて色々な人がしてたり。今見返すと結構仲良し。

ノーモザイクの話と起きてしまった最悪の事態

ある程度ジャブの応酬(NutakuとSakuraGameが巻き込まれた)で、お互いの譲れない点が見えてきたところで本題へ。

「一応全年齢って形式であえてつけなかったのに、なんでヌードタグ付けたんだよ」
という私の発言から始まり、モザイクに関する話になりました。
この件に関しては、私の懸念は「数年前に起きたカリビアンコムスタッフの逮捕」「東京オリンピックにまつわるアダルト業界に関する締め付け」にありました。

つまるところ、刑法第175条の「わいせつ物頒布等の罪」でして、これがまたややこしい。
昭和の最高裁判決では「販売目的でも国外に売る目的ならOK」的な感じでしたが、パソコンやインターネットが普及した今では色々と法改正がなされておりまして、「HDDという電子機器に猥褻な気持ちを抱くのか」などのしょうもない議論から始まり、一般的な「日本でモザ無しを頒布しちゃ駄目よ」というところに至ったわけであります。

そこあたりを簡便に説明しつつ、いくつかモザ無しの作品の例を挙げてもらったところ、そもそも海外の方が作られた作品であるか、パブリッシャー側が日本からのアクセスを禁止しているかのどちらかということが分かりまして、「モロに日本人向けサービスのカリビアンコムが捕まるのは当たり前で、日本じゃパッチがそもそも入手できないから多分セーフだよね、知らんけど」というかなり雑な結論に至りました。

「開発者がガメついのが悪いんでしょ」「ちゃうねん、DLsiteが悪いねん」
「DLsiteで販売しないでくれー」「自分も需要的にはそう思うけど言われてもどうしようもないしー」
などと言っている間、議論しているメンバーが「Steamが複数のゲームのHな表現を規制した」(HuniePop騒動)というニュースを持ってきて、みんなして大パニック。
私に至っては「なんかこんなリスト見つけたけど、規制されたのってこれでいいの!?」とか言ってました。
もはや何のスレッドか分からなくなってきた。

そんな中、DLsiteで販売しているパッチを無断アップしやがった奴が出てきました。最悪の事態発生。
お前キュレーターに報告しとけってアドバイスされてたけど、無断アップしたものを報告せえとは言われとらんやろ。

えー、本来は「Steamによる表現規制を挙げる」ということを目的としたキュレーター(というか実質グループ)がありまして、そこに無断アップされたパッチへのリンクが貼られていました。

流石にこれはマズいとサークルさん&DLsiteに連絡。
その際、パブリッシャーであるDLsiteには「公式でサポートして……」という祈りを込めて、「また同様のケースが起きるかも」と連絡をしました。
サークルさんからきちんと連絡が行ったらしく、とりあえず削除完了。

例によってまた無断アップされたため、今度はキュレーター側にも報告を行い、パッチの販売リンクを貼ってもらうことに成功。
一応、その際にDLsiteに「また同様のケースが起きる」と警告し、「お前マジでサポートせえよ」という念を送りました。
著作権持ってるサークルに、毎日無断アップが無いか確認させる気か。
(※一応改めて書いておきますが、7月からDLsite公式でサポートが始まっています)


そんなこんなで無断アップ問題は一応落ち着き、また議論開始。
「MangaGamerとか無償で配布出来てるじゃねえか!ノーモザでさぁ!」「だから日本からだと弾かれて見れねえんだよ!」
などと、エンドレスエイト並みにループしている朗らかな内容のお話をしておりましたが、私のある発言から話は別方向に向かうことになりました。

「凄く好評なネコぱらも有償パッチ方式じゃない。アレと今回の件って何が違うの?」

(続く)

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エローン大君 2019/07/06 21:00

【大君VS外国人 1】DLsiteのSteamパブリッシングと、外国人との殴り合いのゴング。

書くネタなんて特にないですし、1年以上前のしょうもない話を致しましょう。
今は状況が変わっておりますし、まあ何というか時効と言うことで。

仮にもゲーミングパソコンを使っていて、Steamでバリバリゲームをしているものとしては、「DLsiteがSteamにゲームをパブリッシングするぞー!」という話は見逃せない話でありました。
パブリッシング事業の結果としましては一応続いてはいる(※1作販売予定がある)ようなのですが、有名サークルさんの作品が他パブリッシャーにバンバン引っこ抜かれたり、自力でパブリッシングしてる段階で察していただきたい。

さて、この事業に関しまして、実は私が絡んでいたひと悶着があったりします。
Steamが昨年6月頃より解禁したポルノ表現。その約1ヵ月ほど前に発売された作品に関するお話です。

DLsiteのパブリッシング事業とSteamにおけるR-18作品販売方法の違いが招いた騒動

現在進行形でDLsiteのパブリッシャーサービスページに書かれておりますが、SteamでR-18作品を販売する際において、当時のDLsiteの姿勢は、
「SteamにはR-18作品は全年齢作品として売り、R-18にするパッチに関してはDLsiteで販売する」というものでした。

DLsiteユーザの私達からすると「二度手間だけど別にどうでもいいんじゃない?」という感想を抱くかもしれませんが、海外の方がぶちギレ金剛。
何故海外の方が怒ったのかと言いますと、SteamにおけるR-18作品の通例海外ならではの無修正絡みのお話が大きく影響していました。

当時も様々なサークルさんがパブリッシャーを通して、SteamでR-18作品を販売されていたのですが、基本的に(というかほぼ全て)
『全年齢作品として売り、「無償で」R-18パッチを提供する』
という形。



↑ビットキャッシュの公式海外向け動画。300PV行ってないんですが普及率的にどうなんですかね……。


一見何の違いもないように見えますが、DLsiteでR-18パッチを買おうと決済する際に問題が発生します。
DLsiteでの海外における支払い方法は「クレジットカード」「PayPal」「ビットキャッシュ」の3パターン。
このうち、海外での使用率が高く「クレジットカード情報を渡さない」「買い手保護制度」など初めて使うサイトでも比較的安心して使える「PayPal」は、PayPal側の利用規約上アダルトNGなので使えない。
そして、ビットキャッシュは(海外で購入・使用できるか置いとくとして)どうしても端数が出てしまう。

ってことは、3Dセキュア機能があるとは言え、DLsiteにクレジットカード情報を渡さないといけないわけで、もしDLsiteがとちった時のことを考えるとリスクが高いわけですな。

というわけで、普通に考えても「全年齢作品としてPayPalで買って、無償でR-18パッチを当てる」というのがユーザ的にも安心なわけでして、不満を持った海外ユーザが

We want the H patches for free(俺らはHパッチを無料で欲しい)

Every other publisher on steam provides those for free.
Also the western market wants mosaics free patches and not paid mosaics ones.
(意訳:他のパブリッシャーは無償でパッチを提供しているよ。それに欧米市場ではモザイク無しのパッチを欲してるし、有償でモザイク入りのパッチとかぶっちゃけいらねえ)

なんてスレッドが、DLsite初R-18作品のコミュニティハブに立てるのは当たり前なわけです

ここで問題だったのが、当時DLsiteにおけるSteamパブリッシング事業のサポートが全く無かった(※サポート開始は大体同年7月・そのゲームの発売日は4月下旬)こと。
そのゲームに関する設定の仕方などをせこせこと書いていた私が、サークルさんに確認した上で書き込んだことから、議論というかちょっとした口喧嘩が始まりました。

英検3級すら持っていない私の武器はGoogle先生の翻訳のみ。
非常にしょうもない結末を迎えながらも、お互い引き下がることが出来ない戦いのゴングが鳴ったのでありました。

(続く)

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エローン大君 2019/07/04 21:01

「Magical Drop V」 (Steam) 感想

個人的に色々と悲しい思い出が詰まったタイトルですが、地味に意外と意義があるタイトルだったりするので感想書きます。

今回の感想は「Magical Drop V」。まあ、ぶっちゃけるとデータイーストの「マジカルドロップ」の続編です。
マジカルドロップシリーズは個人的に凄く思い入れの強いタイトルであります。
つい先日亡くなった祖母が、大分前に入院していた病院の前にゲームショップがありました。
実はその当時、私は左手を骨折しておりまして、「片手でも遊べるゲーム」を探しまくってたわけですな。

そんな中で見つけたのがゲームセンターでもやっていた「マジカルドロップ2」のSFC版で、左右移動+2ボタンで出来る上、「上にある球を取る・投げる」の2つのアクションが、方向キーのみのプレイでもすごく直感的。
骨折が直るまでのゲーム欲を満たしてくれたタイトルとして、凄く大切なタイトルであります。
(ちなみにその後買ったNEOGEO版には無かった会話デモが追加されてるのも特徴。凄くいい移植だと思います)

そんなシリーズに泥を塗りまくったのが「Magical Drop V」。
私も待ち焦がれて、当時の定価である2000円を銀行口座にぶっこんでデビットカードで買いましたが、販売日段階で「日本語環境だと起動しない」「日本語設定にするとストーリーモードでクラッシュする」「オンライン対戦をすると画面の表示がめちゃくちゃバグる」など阿鼻叫喚
フォーラムも荒れに荒れ、私は2chやら様々なブログを見ながら何とかプレイする方法を探したものです。
(ちなみに開発スタジオは途中で諦めたくさい。JuJu伝説(TADコーポレーション・データイーストのスピンアウト会社からのゲーム)のリメイクも予告してたけどどうなってるんだろう)

一応英語で起動すれば(オンライン対戦はどうしようもないですが)、結構気合を入れて作った感じはします。
でも、一人用としての遊びやキャラが過去作よりも物凄く少なくなってるのはなぁ……。
ちなみに、今は定価が2000円から98円に下がりましたし、起動ノウハウも普通にどこかに書いてあると思いますので、興味のある方はご購入ください。
Steamのユーザアイコンを登場キャラに出来るので、フールやジャスティスをアイコンにしたい人とかにはオススメ(自分はジャスティスをアイコンにしてます)。

そんな色々とアレなMagical Drop Vですが、疑似的ながら「ゴーストロップ」が遊べるという凄く大きな意義があるタイトルでもあります。
上の動画で言うと大体11分辺りから、マジカルドロップとゴーストロップの異種格闘技戦(?)を見ることが出来ます。

ゴーストロップは元々データイーストが開発して販売される予定だったゲームなのですが、色々とあって未発売になってしまったゲームだったりします。
(基板屋で遊んだ人がいるらしいですが、どういうルートで流れたかも含めてよく分からないブツでもある。ロケテ基板が流れてきたのかな)
ゲームとしては、「パズルボブル+ブロック崩し」(実際には昔デコカセとして出したグレ○プロップが元)と言った趣。
ボールをオレンジと青の色に切り替えながら、同色のゴーストを消していく独特のゲーム性を持っていました。
ボール発射後もボールの色を切り替えられ、CPUも容赦なくそれを利用して攻撃してくるため、恐らく「ゲームとして複雑すぎるから出さない」という判断になったんじゃないかと予想しています。

マジカルドロップシリーズのゲストという形ではあっても、未発売タイトルであるゴーストロップが触れるのはやっぱり嬉しかったですし、それと同時に複雑すぎてやっぱ売れないだろうなと感じました。普通に頭が混乱する。
色を切り替えながら遊ぶゲームってなんか斑鳩っぽいな(斑鳩も頭が混乱して苦手なんですよね))と感じながら、2000円で買ったことに対する後悔を感じながらもちょくちょく遊んでいたり。

色々あったゴタゴタに、シリーズと認めたくなくてあえて「マジカルドロップ5」と書きませんでしたが、日本語を諦めさえすれば普通にマジカルドロップ。
そしてゴーストロップも遊べるという嬉しいおまけつきなので、「ゴーストロップってそんな難しいの?」とか思った方は是非チャレンジしてみてくださいませ。

凄くどうでもいい話ですが、フレンドになっていたブラジル人から深夜3時ごろに「マジドロVで対戦やらない?」とチャットが来て、画面バグに悩まされながらも対戦したタイトルだったり。
ノルマ負けが多かったですが、凄く日本的なポップって雰囲気のマジドロが海外でも愛されてるのは素直に嬉しかったです。海外でもNEOGEO(というかMVS筐体か)って普及してたのかしらん。
(そう言えば、ぷよぷよはキャラ替え移植が多かったんですけど、アレはなんだったんだろう)

一人用モードさえ充実していればもっと色々と楽しめたと思うんですけどねー……。
もしこれが売れていたら、続編が出てキャラとかモードが増えることがあったのかな……(出たとしてもJuJu伝説リメイクが先だけど)。

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エローン大君 2019/07/04 21:00

【赤字10万出したブログの裏話 3】「俺のブログ見れないんだけど!?」 POP広告の悪夢と終焉

公約2「赤字10万出したブログの裏話」ラストでございます。

CPM課金(訪問者に見てもらうだけでお金が貰える広告)を紹介され、「とりあえず赤字10万円がちょっとでも何とかなるなら」と掲載した私。
今改めて契約のメールを見たら「1000PVで100円」と、全盛期で月1000PVのyやつが何考えてるんだという感じではありますが、とりあえずCPM課金案件に関しては問題がありませんでした。

「POP広告」を面白半分で設置

問題はその約1週間後に持ちかけられた広告でした。
それは「POP広告」。 普通のお店でも「ポップ広告」はありますが、このPOP広告は一味違いました。
『リンクをクリックするだけで、別タブにサイトが表示される』という代物。

>※後ろのタブに表示されるのでユーザビリティにも影響はないかと存じます。

いや、影響あるわ!普通に他サイトでこんなんあったら迷惑だわ!
と思いながらも、どんな感じになるのか分からない(タグとか貰えない)ので、面白半分で設置してみることに。
(ちなみに開くサイトはDMMなので安心。熟女AVのアフィ売上が減るのが何故か寂しい)

POP広告掲載後のいざこざ

とりあえず設置した後は数時間放置していたのですが、ふと深夜に思い立ちChromeで自分のサイトを確認してみました。
多分ポップアップ広告扱いされてブロックされるだろうから、ぶっちゃけ広告開かないんじゃね?と軽く思っていましたが、

どのリンクをホイールクリックしてもDMMにしか飛ばないやんけ!「続きを読む」押してもDMMやんけ!記事読めねえよ!

瞬時にタグを外して広告代理店の方に連絡。
いつもホイールクリックでページを開くことが多かった私。
パニック状態で左クリックでどうなるかは未検証のまま、こんなメールを送信。

>こちらの広告なのですが、挙動としては
>「リンクを自動的に書き換える」「ホイールクリックでリンクを開くと、DMMだけが開く」
>で正しいでしょうか?
(※ポップアップ広告の関係かリンクは自動的に置き換えられてました)

次の日の広告代理店の方からの回答

>ホイールクリックだけではなく、マウスの左クリックで、
>サイト内をクリックして頂いてもDMM様の広告が表示されます。

左クリックでも同じ挙動って、どう転んでも記事見れねえんじゃねえか!
とりあえず「この挙動じゃ意味ないし、飛ぶリンク先とか勝手に変わったら怖いから貼るのやめるね……」とメールしたところ、「他のサイトで試してくんろ」と食い下がってきたので試す。やっぱりDMM。

その後、もう貼る気はないけども、どうしてこんな感じになるんだろうと検証。
やはり貼る前に考えていた、Chrome側のポップアップブロック機能が影響していたことが判明しました。
ポップアップ広告をブロックするはずの機能が、DMMのページでは無く、私のブログのページをブロックしていたのです。そりゃ見れないわ。

一応ブログオーナーと広告代理店の関係ではあるので、ビジネスっぽいやり取りは行いながらも、とりあえずこの広告については無かったことにすることに決定。
私が最後に送った短文のメールに、色々な思いが込められていました。

>ゴキタイニソエズ、非常に申し訳ありません……。
>お忙しい中、ご対応ありがとうございました。

何故にカタコト。

モチベーション減退と広告代理店との付き合いと

流石にこういうことが起きると色々と疲れてくるもので、ブログ運営のモチベーション自体が一気に減退してきました。
一応広告代理店の担当者の方からちょくちょくメールが来ておりましたが、段々と数が少なくなっていき、同じ会社の方から「うちと組んで広告を出しませんか?」「サイトを売りませんか?」と2週間に1度単位で連絡がくる始末。
一応広告貼ってるのになーと積りに積もった不信感。もう面倒くさいので無視することにしました。

ちなみに、FC2ブログのアダルトブログが大量凍結していた時期にメールが来ましたが、大混乱だった様子で担当者の方から

>現在サイト凍結中かと存じますが、対応状況等いかがでしょうか。

>昨日多くのFC2ブログが凍結しておりますので、
>各メディア様ともに対応をしております。
>(問い合わせをまずはしております)

とメールが送られてきました。ごめんなさい、何故かうちは凍結されてないんです……。

担当者さんからは時候の挨拶が届いたのを最後にメールが途絶え、その会社からも広告案件のメールを最後に来なくなりました。
ちなみにその案件は、「ページを開いた際、マウスに300×250サイズの広告が追尾してくる」というものでした。何というか加減しろ。

2015年のブログ版エローン大君があっさり終わった顛末

赤字10万円を叩き出したブログ「エローン大君」は、2014年2月からの約半年、2015年2月からの大体3か月ほど運営されました。
2014年での閉店ガラガラの理由は赤字なのは分かるとして、2015年の閉店ガラガラの理由は実は広告代理店とのやり取りだったのです。
何回かやってきた「サイトの売却」は、自分の考えを書いたサイトを手放すのもアレですのでお断り(というよりスルー)して。
販売停止された作品や撤退したサークルさんの感想などがある、ちょっとしたアーカイブ的な置物としてインターネットに存在する物になりました。

運営はたったの9か月と短い期間ではありましたが、今に繋がる人との関係を築いたり、ファンになったエロ漫画家さんにメールを送ったらフィリピンの方だったりと、かなり思い入れがあるブログとなっております。
先ほど同じ会社のM&A事業のページを見たところ、「最低1万円で買い取り!」というのを見てほんのちょっと静なる心が揺れましたが、手放す気は全くもってございません。
多分、何か無い限りは更新することはないと思いますが、もし私がブログで何か書いているのを見かけたら、適当に読み流してくだされば幸いです。

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エローン大君 2019/07/03 21:24

【赤字10万出したブログの裏話 2】広告代理店との試行錯誤と>突然の裏切り<

広告代理店と試行錯誤

あ、前回・今回の記事は公約2「赤字10万出したブログの裏話 2」です。書くの完全に忘れてました。

とりあえず広告代理店とお付き合いすることになった、ブログ版エローン大君。
お付き合いするにあたって、「クリック数やら何やら知らないと厳しいのでは」と思ったので連絡。

Q.管理画面とかないの?
A.ないよー。その代わり、成果の進捗報告は月曜と木曜の週2回のペースでExcelにて報告するね。

クリック数とか分かるんならいいかーと思ってましたが、その後1回もExcelのファイルが来ることはありませんでした。
あくまで成果の報告だけで、クリック数の報告とかは特に無いみたい。
一応その後、

>サイトを拝見致しましたが、広告の位置がトップのヘッダーと見やすい位置にござい
ますが、クリックされる数が少なく獲得に結び付いていないと考えられます。
>ご掲載方法を興味を持ちやすくするために、バナーに変更してご掲載頂くのはいかがで
しょうか。

というメールが来て、色々と広告代理店と相談しながら色々と弄ったものの、相変わらずメールは来ず。これもう分かんねえな。


突然の裏切りと徐々に生まれる不信感

>この度は、アフィリエイト広告のバナー掲載にご対応頂きありがとうございます。
>サイトを拝見し、確認させて頂きました。
>しばらくは様子を見させて頂き、都度ご提案差し上げます。

色々と担当者の方と試行錯誤しながら、とりあえず二週間くらい様子を見ましょうかー的なノリのメールをした一週間後。


>管理サイトの譲渡や他サイト運営者でサイト売買を検討されている方はおりますで
しょうか。
>投資家様・現サイト運営者様等サイト購入の意思のある方がいらっしゃいますので、ご連絡させて頂きました。
>興味やご質問がございましたら、ご連絡頂けますと幸いでございます。

別の担当者からの、突然の身売りお願いメール(部署は同じ)
いや、流石にこれはと返信しようと思ったものの、とりあえずスルー。
その後、いつもの担当者さんから「報酬ねえべさ」と普通にメールが来たので、見なかったことにしました。
「というか、他にサイト持ってないの?」と言われましたが、如何せん赤字10万円をなんとかしようと焦っている段階でしたので、口をもごもごするしかなく。

この手の身売りメールが同じ会社の色々な方からちょくちょく来るようになったため普通に不信感を抱きながらも、こちらから「このDMMのソシャゲって案件としてあります?」とかアプローチ(※50個ソシャゲを遊んでる途中で面白そうなのを見つけた)。
その案件はなかったものの、アフィリエイト案件ではない新しいタイプの案件を紹介していただけることになりました。
それは、CPM課金。いわゆる見られた数だけ報酬が増える、いわゆるインプレッション型での報酬ですね。

ちなみにこの案件をいただいたのは、2015年1月なのでサイトは閉店ガラガラ中。報酬はもちろん無し(というかDMMのAVの広告なので色が違うというか熟女AVの売上が更に捗る)
ただ、「せっかくアフィリエイトではない広告をいただいたし」と、モチベーションが湧き2015年2月よりちょっぴり復活。

しかし、その次に提案された広告が、ブログ版エローン大君に完全にトドメを刺す代物であるとは、この時は全く思ってもいなかったのです。

(続く)

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