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色々がんばります。よろしくお願いします。の記事 (196)

SHA 2018/08/12 23:05

イギリス「失敗?いやいや作戦だよ」 パンジャンドラム








パンジャンドラム




1943
年…イギリスを含む連合軍は、ヨーロッパで調子に乗っていたナチス・ドイツをぶっ潰すため、反攻作戦を考えていた。



そんなわけで、「フランスのノルマンディーから上陸しようや!」という流れになった。



だが、そこには、「大西洋の壁」と呼ばれる、ドイツ軍が構築した「ヨーロッパ西部の海岸に構築された海岸防衛線」が存在していた。



しかも、防衛線には「コンクリート製のトーチカ」などの障害物もあったりして、まあ大変!



これらを突破・破壊するために、考案されたのがこの「パンジャンドラム」



「車輪に装着された多数のロケットモーターを一斉に噴射させる」ことによって車輪を回転させて走行するのだ!


しかし!



当時の実験では、砂浜で空回りする、どこへ転がるか予測不能、ロケットが脱落、重すぎて船が水没する…など、散々であった。



結局、「こんなの使えないよ…」ということで、開発は中止になった。





一方で、1977年にイギリスのBBCで放送されたドキュメンタリー番組『The Secret War』では…



「パンジャンドラムは、ドイツ軍に“上陸地点はフランスのパ・ド・カレーだ”と思わせるための嘘の作戦、すなわち欺瞞作戦の一環だった。」
・・・・・と説明している。



まあ、でも「イギリスが本気でパンジャンドラムを作ろうとして、それを知ったドイツ軍が勝手に勘違いして、上陸地点をパ・ド・カレーだと考えた」っていう可能性もあるかもね…





他にも、パンジャンドラムと似たような兵器に…



アメリカ軍の「ローリングボム」や日本軍の「タイヤ爆弾」っていうのがあるらしいよ。





ウィキペディアや海外サイトには載ってないみたいだから…どこまでマジかは分からないけどね。




「英国面のパワーは素晴らしいぞ」




―――――――









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SHA 2018/08/01 07:10

「零戦1機」で75機の敵に突っ込む・・・?

赤松貞明(あかまつ さだあき)

1910年7月30日 - 1980年2月22日

「松ちゃん」のあだ名をもつ海軍のパイロット。

赤松さんはお酒が好きで、豪快な性格で有名だよ。

よく外出しては、酔って暴れて上司が引き取りに行った。

他にも、後輩の結婚式会場に全裸で乱入したかと思えば、そのまま歌って踊る!

すると、若い後輩教員たちも歌いだす!

結果、親族の皆さんに怒られるのでした!


1 チームプレイの大切さ

1937年12月――

赤松さんは、日中戦争中の上海で編成された「第十三航空隊」に配属される。

徐々に撃墜数を伸ばしたが、優勢な敵機群に1対1の単機空戦で挑んでしまう。

その結果、自分の指揮官が撃墜されてしまう。

これ以来、赤松さんは「編隊空戦の訓練の必要性」を痛感した。

部下に対しても「米軍機への深追いを強く戒め、
強がって敵編隊の先頭にかかることなく、端の弱い奴から叩いていく」
ように強調していたよ。


・カナダ「なるほど…苦い失敗を経てチームプレイの大切さを学んだわけだね。」

・日本「…っと思うじゃん?」


2 75対1

1945年5月29日。

横浜市が「B-29爆撃機」の 500機編隊による大空襲をうけた。

同じ日、横浜市街上空に「P-51ムスタング戦闘機」75機の大編隊がやって来た。

その75機に…赤松さんはなんと「零戦1機」で空戦を挑んだ。

そして彼は1機を確実に撃墜して包囲網を破り、無事飛行場に帰還ッッ。


・カナダ「チームプレイはどうした!?」

・日本「これが赤松さんのチームプレイです!」

・イギリス「さすがに正面から突っ込んだわけじゃないだろ?上から奇襲みたいな感じで…」

・日本「そうですね…詳細は分かりませんが…恐らく、奇襲的な感じだと思います。」


撃墜数は本人の自伝では「350機ほど」と語っているが、
実際には「単独で27機」だとされている。

戦後は、海軍時代の友人と金を出し合って購入した小型機に乗って飛び、
漁業組合の仕事などをしていた。


・アメリカ「皆は敵機の大編隊に挑むときは、ちゃんとチームで挑もうね☆」


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SHA 2018/08/01 06:02

赤松貞明 零戦1機で75機の敵機に突っ込む






赤松貞明(あかまつ さだあき)



1910年7月30日 - 1980年2月22日


「松ちゃん」のあだ名をもつ海軍のパイロット。



赤松さんはお酒が好きで、豪快な性格で有名だよ。



よく外出しては、酔って暴れて上司が引き取りに行った。



他にも、後輩の結婚式会場に全裸で乱入したかと思えば、そのまま歌って踊る!



すると、若い後輩教員たちも歌いだす!



結果、親族の皆さんに怒られるのでした!




1 チームプレイの大切さ
1937
12月――



赤松さんは、日中戦争中の上海で編成された「第十三航空隊」に配属される。



徐々に撃墜数を伸ばしたが、優勢な敵機群に11の単機空戦で挑んでしまう。



その結果、自分の指揮官が撃墜されてしまう。



これ以来、赤松さんは「編隊空戦の訓練の必要性」を痛感した。
部下に対しても「米軍機への深追いを強く戒め、
強がって敵編隊の先頭にかかることなく、端の弱い奴から叩いていく」ように強調していたよ。



・カナダ「なるほど…苦い失敗を経てチームプレイの大切さを学んだわけだね。」



・日本「…っと思うじゃん?」




2 75対1



1945529日。



横浜市が「B-29爆撃機」の 500機編隊による大空襲をうけた。



同じ日、横浜市街上空に「P-51ムスタング戦闘機」75機の大編隊がやって来た。



その75機に…赤松さんはなんと「零戦1機」で空戦を挑んだ。



そして彼は1機を確実に撃墜して包囲網を破り、無事飛行場に帰還ッッ。



・カナダ「チームプレイはどうした!?



・日本「これが赤松さんのチームプレイです!」



・イギリス「さすがに正面から突っ込んだわけじゃないだろ?上から奇襲みたいな感じで…」





・日本「そうですね…詳細は分かりませんが…恐らく、奇襲的な感じだと思います。」






撃墜数は本人の自伝では「350機ほど」と語っているが、
実際には「単独で27機」だとされている。





戦後は、海軍時代の友人と金を出し合って購入した小型機に乗って飛び、
漁業組合の仕事などをしていた。




・アメリカ「皆は敵機の大編隊に挑むときは、ちゃんとチームで挑もうね☆

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SHA 2018/07/26 00:54

シグルド【物語の途中で主役が死亡】







今回は北欧神話などに登場する「シグルド(シグルス)」を紹介するよ。





シグルドは、ドイツの叙事詩『ニーベルゲンの歌』に登場するジークフリートと同じ起源とされているよ。



さて…シグルドの物語は色んな説があって…



内容も年代、資料などによってバラバラで良く分からなかったのですが…



とりあえず、主にウィキペディア(英語版など)を参考にしました。






第一章「ドラゴン退治」

シグルドは「王様シグムンド(父)」と「ヒョルディース(母)」の息子。








生まれた時には、パパのシグムンドは亡くなっており、鍛冶屋で養父の「レギン」に育てられたよ。



ある日、シグルドはレギンに――



「お前、王の息子のクセにあまり金持ってなくね?



「“ファフニール”ってドラゴンが金(財宝)持ってるから、殺して奪えば?



…と言われる。



「それ、ほぼ強盗じゃね?」と思ったシグルドだが、パパの形見「名剣グラム」を手に、とりあえずファフニールを倒す旅に出た。








その前に、シグルドは「あいつ金に目がくらんで、父親の仇を討たないつもりだぜww」と思われたくなかったので…




シグルドは「父親の仇をぶっ殺す宣言」をしたよ。



実は、シグルドのパパであるシグムントは、フンディング一族の「リュングヴィ王」との戦いで亡くなっていたのだ!



そんなわけで、ファフニールを倒す旅の途中、パパの仇のフンディング一族を皆殺しにして、街も燃やしたよ。



そしてファフニールもぶっ殺すよ。





ファフニールは死に際に「俺の財宝は呪われているから、持っていっちゃダメだよ」とシグルドに言うが、彼は無視。



シグルドはファフニールの棲み家に入ると…たくさんの黄金と、相手を恐れさせる力があるエーギルの兜、黄金でできた甲冑、そして剣フロッティを見つけたという。



ドラゴン退治が終わって、財宝を手に入れた時…養父レギンが…



「ファフニールの心臓食べた~い」



とか言ってきたので「塩焼き、タレ、そのまま、どっちなの?」という疑問は残るけど…ともかくファフニールの心臓を焼いて食べることに。



調理中にシグルドは心臓から流れ出した血を口にした…すると、魔力で「賢さと動物と会話する力」を得たのである。



そしてシグルドは、とある鳥の声を聞く――



「レギンはファフニールの弟で、財宝を独り占めするためにお前を利用したんだピヨ!お前も殺すつもりなんだピヨ!」



――――――



そう…かつて、ファフニールは「父のフレイズマル」を殺し、財宝を兄弟たちに分けず独占していた…



そして今、その兄弟であるレギンが、シグルドにファフニールを殺させ、今度は自分が財宝を独占しようとしていたのだ!





――――――



というわけでシグルズは、寝ているすきにレギンを殺害。



財宝を手に入れ、再び旅に出たのだった…。



しかし、この後…悲しい運命がシグルドを待ち受けていたのであった…。




第二章 ブリュンヒルデ



シグルドが旅を続けていると…山の上の燃え盛る炎の中で眠っていた「戦乙女ブリュンヒルデ」と出会う。



何でそんなヤバいとこで眠っていたかというと…



かつてブリュンヒルデは、戦死した兵士を「主神オーディン」の住むヴァルハラへ導くワルキューレであった。



しかし、「とある戦い(作品によって説明が異なる)」において、オーディンの命令に逆らい、一方のみを勝たせてしまう。



オーディンは激おこで、彼女から神性を奪い、「恐れることを知らない男と結婚する」という呪い的なものをかけ、燃え盛る炎の中で眠らされてしまう。



『ニーベルングの指輪』だと、「火を放ったのはブリュンヒルデの意思」で「神であるオーディンよりも自由な男だけが求婚する」ということになっているよ。








何やかんやで、ブリュンヒルデは眼を覚まし、2人は恋におち、結婚を誓う。





第三章 大体、クリームヒルトのせい



愛し合う2人の前に!



「王妃クリームヒルト」襲来!






自分の娘とシグルドを結婚させたい「王妃クリームヒルト」の陰謀により、シグルドは忘れ薬を飲まされる!



そんなこんなで、シグルドは「グズルーン王女」と結婚。



一方、ブリュンヒルデは「グンナル王子」と結婚してしまう!





後にシグルドは、ブリュンヒルデとの愛のメモリーを思い出すが、時すでに遅しであった!



ところがである!



ブリュンヒルデはグズルーンと口論した時に――



「シグルズはお母様に忘れ薬を飲まされていたのよ!オホホホ!」



と告げられる。





ショックを受けて部屋に引きこもるブリュンヒルデ!



そこへ、シグルドがやってきた…



シグルドは「全てを捨てて、俺と一緒になっちゃおうぜ☆」と告白!



少女マンガとかなら、ここで愛の逃避行が始まるが…



ブリュンヒルデは「不倫になっちゃうわよ!もう遅いわよ!」と言い放ち拒絶!



そして!ブリュンヒルデと結婚していたグンナル王子が、この出来事を知ってしまう!



「僕の愛するブリュンヒルデが獲られちゃう!」



焦るグンナル!下す男の決断!



グンテルはシグルドを謀殺。





愛する人を失ったブリュンヒルデは自害し、シグルドと共に火葬された。













第四章 そして、誰もいなくなった



その後、グズルーンは「フン族のアッティラ」と再婚。



2人はいつまでも幸せになりましたとさ。



ところがである!



アッティラは黄金欲しさにグンテルを謀殺。



夫と兄を失ったグズルーンは悲しみと憎しみをこめてアッティラの館に放火し、殺害。



そしてその後、「ヨーナクル王」と再々婚し、3人の息子をもうける。



さらに、グズルーンとシグルドの娘「スヴァンヒルド」はゴート族の王「エルマナリク」と結婚。



皆はいつまでも幸せに暮らしましたとさ。

ところがである!



エルマナリクはスヴァンヒルドの不貞を疑い、馬でひき殺した





グズルーンは息子達に「娘の仇を討てぇい!」と命じたけど、返り討ちにあって全員死んでしまうのだった…。


――END――

まあ、アーサー王伝説も
結構ぶっ飛んだ話だしね



――――――





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SHA 2018/07/18 22:26

【FGO】ナポレオンのボイスネタ 「エドモン、サンソンへの台詞など」

今回はFGOのマイルームにおけるナポレオンと他サーヴァントへのボイス・台詞」の元ネタなんかを解説してみるよ。



なお、解説はあくまで「推測」だから間違っている可能性があります。
ご了承ください。



アレキサンダー、イスカンダルのいずれか所持時



「マジのイスカンダル……アレキサンダー大王なのか!?
何てこった、こりゃ参った……
ついに、幻でも残像でもない、本物とご対面かよ!」



ナポレオンはアレキサンダー大王を尊敬しており…



っていうか、ハンニバルもカエサルも有名な軍人の多くがアレキサンダーを尊敬してんだよ!オラァン!?



さて…ナポレオンがイギリスへの「戦略的嫌がらせ」の為にエジプトへ遠征した時は「自分とアレキサンダーを重ねていた」そうだよ。



アレキサンダーもエジプトに遠征した事があるからね。



それから、アレキサンダーの伝説をマネして「クフ王のピラミッドの“王の間”で一晩過ごしてみたww」という逸話があるよ。



翌朝…ナポレオンは真っ青な顔で現れ、部下たちにも心配されたが「ぜ、絶対に信じてもらえないから(白目)」と何も話さなかったという…



この時、ナポレオンはアレキサンダーの亡霊と対面したのだと伝えられている…



・クフ王「俺じゃないのかよッッ!?



そんなわけだから、カルデアでリアルガチなアレキサンダーと出会って興奮したんだね。


エドモン・ダンテス所持時



「巌窟王ねえ。そうか、エドモン・ダンテス……。
いや、ご対面は後にしておくぜ。
ガチのドンパチが始まっちまうかもしれないからな。
オレは奴を監獄から救わなかった。憎悪の対象だろうさ。
……え? 今の奴はオレに襲いかかったりするようなタマじゃない?
そうなのか?」






エドモンちゃんの原典『モンテ・クリスト伯』はナポレオンが失脚して間もない頃が舞台だよ。






――――――――






――船乗り時代のエドモンは、エルバ島にいたナポレオンの家臣ベルトランから手紙を受け取る…。






エルバ島というのは、ナポレオンが諸外国の包囲網などによってヤバい状態となり、追放させられていた島のこと。






ちなみに、史実のナポレオンが島から脱出するのは、1815年2月26日だよ。






さて…航海から戻ったエドモンは、「上司のモレル」から船長への昇格を約束される。






しかし、彼の出世を憎んだ「会計士ダングラール」の陰謀にはまってしまう。






その陰謀とは、「嘘の密告書」を検事に送る事だった。






その密告書の内容は――






「エドモンがミュラからナポレオン宛ての手紙を託されて、エルバ島にいるナポレオンに届けた。そして、ナポレオンから彼の支持者に向けて送った秘密文書を預かった。」






…というものだった。






「ミュラ」とは、ナポレオン配下のジョアシャン・ミュラ元帥のこと。






そして、この小説内における時代背景は…フランス王政復古の時代…。






皇帝ナポレオンを追放し、新しい国王が即位していたので、「元皇帝」のナポレオンを支持する事は、色々と問題なのであった。






…そんなわけで…この出来事が、後に「エドモンが冤罪で投獄されるきっかけ」になっているよ。






結果として「“ナポレオン支持者”という汚名を着せられた」わけだから…ナポレオンさんが気にする気持ちは分かるけど…






悪いのは陰謀を企てた会計士ダングラールだし…そもそもフィクションだし…









ナポレオンさんが気に病む事じゃないよ、うん…。




シャルル=アンリ・サンソン所持時



「サンソン!サンソンってあの、サンソン!?
ムッシュ・ド・パリか!
へえ、そりゃまた奇遇というか何というか。
あいつ、オレを陛下と呼ばないんだよなぁ……」



晩年のサンソンは、ナポレオンに謁見する機会があったそうな。



ナポレオンが「革命が起こったら君は私のことも処刑するのか」と尋ねたところ、「私は国王を処刑した男ですよ」と返したため、ナポレオンは気味悪がったという…



他にもナポレオンが「3000人以上も処刑したそうだが、夜はよく眠れるのか?(笑)」と尋ねたら…



「王、皇帝、独裁者がよく眠れているのに、なぜ執行人の私が眠れないと思うのですか?」



と「お前もたくさん殺してるくせに、よく眠れてるだろバーカ!」というような意味を込めた皮肉を言ったそうな…



ちなみに「サンソンがナポレオンを“陛下”と呼ばない理由」だけど…
はっきり言って――



わからんッッ



まあ…これは恐らくだけど…



史実のサンソンは、フランスの王政を支持する「王党派」で、ルイ16世を崇拝していたし…



FGOにおいても、フランス王妃マリー・アントワネットを敬愛しているから…



「軍人から皇帝になったお前なんざ陛下なんて呼ばねーよ!バーカ!」ってことなんじゃない?





あとは「単純に息が臭い」からとか?




マリー・アントワネット所持時



「ん?……何!?マリー・アントワネット王妃!?
そいつはまた……うぅん、なるほど。
王権の象徴、白百合の……そういうことか。
オレが言えたことじゃあないが、
あー……やりきれん、な」




マリーちゃんが処刑されたのが1793年。



この時、ナポレオンは「トゥーロン攻囲戦」に出征していて、この戦いで活躍した24歳の彼は、砲兵隊司令官となるよ。



ナポレオンはマリーちゃんに会ったことはないけど…





いわば「フランス革命」のおかげで出世したナポレオンにとって、革命のせいで処刑されたマリーちゃんの事は、色々と思う所があるのかもね…。




新宿のアーチャー所持時



「おうオッサン!アンタだアンタ!
アンタ確か、随分と面白い二つ名があるんだったよな?
犯罪界の何だかって言う。
……ハッハッハッハッハ!
で――実際のトコどうなんだ?アンタ」



ネタバレ行くぞォォォォォ!!!!!!



新宿のアーチャーの正体は、シャーロック・ホームズの宿敵「モリアーティ教授」だったんだよッ!!!!



さて…原作では、ホームズがモリアーティについて「彼は犯罪のナポレオンだよ、ワトソン君。この大都会の半分の悪事、ほぼすべての迷宮入り事件が、彼の手によるものだ」と語っている。



モリアーティが登場する「最後の事件」が発表されたのが、1893年なんだけど…この時にはもうナポレオンは亡くなっているよ。



まあ、多分、サーヴァントになった時とかに、読んだか噂で聞いたかしたんだろうね。



ちなみに、史実のナポレオンは読書が好きだったけど、飽きっぽいせいで読破した本はほとんどなく、妻のジョゼフィーヌに毎晩読んでもらうのが日課だったらしいよ。



そういえば、なんか「実際のトコどうなんだ?アンタ」っていう台詞が、トゲがあるというか強い言い方だったけど…



これはたぶん、自分の名前が「犯罪界のナポレオン」なんてネガティブな使われ方をしているのが、気に入らないんじゃないかな?



あるいは、「自分の名前が二つ名に使われている男がどんな奴か興味がある」、それか「その名にふさわしいか見極めたい」…とかかな?



あとは単純にモリアーティの息が臭いとか?





ヘクトール所持時?



「おお……!おお!!
トロイア戦争の英雄!
最高だ、オレはイリアスが大好きなんだ!」






ナポレオンは「トロイア戦争」を描いた『イリアス』を愛読書としていたらしいよ。



もう1つは、ゲーテの『若きウェルテルの悩み』で、エジプト遠征の際に持っていったり、その生涯に7度も読んでいる。



叙事詩から恋愛系まで…結構幅広いジャンルが好きみたいね…





そんなナポレオンさんを見習って、このブログもFateネタからゲームネタ、子猫の可愛い写真まで!幅広い記事を投稿するZO!














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