ゲームタイトルの付け方考察
こんにちは、犬と猫の小夏です。
今日は自分がゲームのタイトルを考えるにあたって気を付けている点について紹介したいと思います。
ゲームのタイトルはけっこう悩んでしまう奥深い物だと思うのですが、個人的に特に気を付けている点は以下の通りです。
・シンプルでわかりやすいタイトルにする
・響きやカッコ良さも大事にする
・検索で他の物とかぶらないようにする
一つずつ簡単に説明していきます。
▶ シンプルでわかりやすいタイトルにする
昔はけっこうカッコよさ重視でわかりにくいタイトルも多かったと思うのですが、最近はなるべくタイトルだけでどんなゲームかわかるような物を意識しています。
◆ 昔のタイトル … カッコよさ重視
・水色散歩道
・リミットレスビット
・ハーヴェストグリーン
・ムーンライトバスケット
・オーシャンランチアンティーク etc...
◆ 最近のタイトル … わかりやすさ重視
・シオとあやかしの森
・ノノの魔法雑貨店
・海洋ホテル☆海猫亭 etc...
この変化の背景としては、近年のゲームリリース数の多さに影響を受けているような気もしますね。タイトルをわかりやすくして少しでも人の目に留めたい、滞在的にそんな想いがあるのかもしれません。
『ルッフェルテラの修繕士』はわかりやすくできず、
かなり悩んだ苦肉のタイトルでした(響き重視タイトル)
▶ 響きやカッコ良さも大事にする
シンプルに加えて、カッコよさもやはり大事にしたいところです。
基本的に横文字押しで、あとはとにかく(造語でも)ファンタジーみを感じる物がいいですね。
・レミュオールの錬金術師
・エリクシア
・ルッフェルテラの修繕士 etc...
やっぱり『剣』と『魔法』の『ファンタジー』なんだよなぁ・・・
▶ 検索で他の物とかぶらないようにする
同じタイトル名はもちろん、似たようなタイトルであったりゲーム以外の商品などとかぶるのも避けたいので、事前にタイトルの検索はしておきます。ただ今のところかぶりが原因で変更したりということは無かったですね。
ちなみに『ハーベストグリーン』で検索するとトイレが出てきます。
これはかぶりには含めませんでした。
レミュ金は某アトリエシリーズの副題とモロかぶりですが、この頃はかぶりは意識していませんでした。しかし、レミュ金に関しては結果的に恩恵があったように感じます。
まとめ
タイトルだけで売り上げが大きく変わるとかは無いと思うのですが、個人的にはタイトルは未来永劫残るものだと思いますので、後々振り返ってみて後悔するような物だけにはしないようにしたいですね。そういう意味では凄く重要度の高い作業と呼べるかもしれません。
そんなこんなでなんとか捻りだして考えた犬と猫のタイトルが皆様の心に少しでも響いてくれれば幸いに思います。
最後までお読みくださりありがとうございました(_ _)
お気づきだろうか・・・タイトルだけではわかりづらいかと思い、副題でなんとかカバーしようとした痕跡に・・・
タイトルに『の』を入れると大ヒットする法則で有名なジブリ作品。
なんと『の』が3つも入っている強欲タイトルも!