ゲーム制作のメモと思考
ゲームを作る時に「どんな感じにしようかな」といった具合に思考すると思います。自分の場合、ゲーム制作においてこの『思考の時間』がけっこうなウェイトを占めていて、実は考えさえまとまっていれば作ること自体はわりと早く終わったりもします。
そして頭の中だけだとどうしてもまとまりにくいので、
自分の場合はなんとなくメモしながら思考をまとめていきます。
最初は大きいノートにズラズラと思いついた物を書きまくり、実際ゲーム作りが始まったらあとは小さいメモ帳などを利用して書いていくことが多いですね。
小さいメモ帳に書きイメージする
↓
イメージ出来たら実際の工程をざっくり書いてみる
↓
実際プログラミングしてみる
↓
計算式などで詰まったらメモで計算する
↓
完成したらメモを切り捨てる
この繰り返しですね。頭の中でイメージ出来ている場合は工程から書きますが、そうじゃない場合はイメージ作りから入ります。それでもなかなか作れない場合は適当に■とかを塗りつぶして浮かび上がるのを待ちます。不思議とペンを適当にシャカシャカ動かしていると何もしていない時に比べてイメージが浮かびやすい気がしますね。
また自分の場合は基本的に一人で制作しているので、世界観設定やイメージボードのような物はありません。なのでメモ帳の文字も自分以外解読不能な古代文字レベルです。
むしろ自分でも読めないまである。
現在使用しているメモ帳
メモ帳に関しては色々試しましたが、結局百均(ダイソー)のメモ帳が最強という結論に辿り着きました。今まではなんとなくKOKUYOのメモ帳を利用していましたが、コスパでは百均のメモ帳が他を圧倒していますね。書き心地とかそういうのもあるかもしれませんが、本当に単なるメモなので量を重視しています。
KOKUYO A6 メモパッド メ3n
参考価格:100円 / 110P (1Pあたり \0.9)
ダイソー A6 メモパッド
参考価格:100円 / 250P (1Pあたり \0.4)
現在使用中の百均メモ帳。
圧倒的肉厚感(250P)がコスパ厨の心をくすぐります。
用途によって使い分けるメモ帳
大学ノート
上でも少し触れましたが、まだゲーム作りを開始する前に使用することが多いです。紙面が広いのでとにかく自由に適当に思いついたことをスラスラ書きます。過去の傾向から、出来上がるゲームはだいたいここでイメージしたような物にはなりませんが、とっかかりとしてはとても重要な役割を担っていると思っています。
小さいメモ帳
イメージして工程を書いて実行するための基本メモ帳。
一番使用枚数が多いので、けっこうすぐ無くなる気がします。
大きいメモ帳
手帳代わりにスケジュールを書いたり、あとはネタのメモなどをしています。
そのため、すぐに使い切ることは無く机の上でいつでも確認できるような状態にして置いています。ネタを消費したりスケジュールをこなしたら捨てます。
綺麗なメモ帳
色やイラストがついているようなこじゃれたメモ帳です。直近のスケジュールではなく大局の大事な用事はここにメモして書いておきます。滅多に消費されません。
付箋・ポストイット
どうしても忘れるわけにはいかない用事などはこれに書いてモニタに張り付けて見えるようにしています。けっこう邪魔になりますが、これで忘れることはほぼなくなります。でも邪魔です。
左が基本メモ帳、右がスケジュール用のメモ帳です。
ちなみに小さいメモ帳は線が入っているタイプは使っていません。
計算式をまとめるのにも使えるメモ帳
全ての計算を暗算で出来ればいいですが、自分は別に公文式とか習っていたわけではないので、頭の中で計算するのには限界があります。なので、計算にもよくメモ帳を使います。これなら難しい計算も体感難易度1/3ぐらいに下がりますね。プログラムの流れとかも慣れていない時はけっこう紙に書いていましたが、その方が実際コードを見て確認するよりもわかりやすくなると思います。
撮影用に捨てずにせっせと取っておいた最近のメモ。
計算式メモは最近だと海猫亭のクラフト回りのバグ修正で活躍しました。
まとめ
『メモを取ると思考がまとまる』という雑な話でした。
あとはデジタル的なところでエクセルとかも使うのですが、それはさらに具体的なゲームに直結するデータとかを作る場合の話になりますね。やっぱりPC画面よりも手元の紙の方が見やすいっちゃ見やすいように感じます。
というわけで最後までお読みくださりありがとうございました!それでは(_ _)
旧メモ(KOKUYO)と新メモ(DAISO)。
KOKUYOは国産なのでその分お値段が高いのだと思います。
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