開業から1年だけど色々あった1年だったね

ゲーセン界隈で一番濃厚な開業1年目じゃねえかな

スタートボタンを押した瞬間、ハードモードのさらに上、
激辛モードなりマニアックモード、ハード++といった難易度で
ゲームをはじめさせられたような感覚。


といったらいいのかな?


リバースの開業1年目は、
ほかのゲーセン関係者でもなかなか味わったことのない
濃密で激変の1年だったと思う。

開業前から含めての2年間も入れれば
世界でたったひとりかもしれない。


コロナ禍での開業、
4〜5月は売上が1/8以下だったっけ? にまでなったりさ。

悪いことは覚えてないほうだから、それでもう終わりだ〜!
とかは思ってなかった気がするんだけどね。
フツーなら絶望しちゃうよな。
3割減るだけで飲食店は潰れちゃうとも聞くし。

まあ、何年も起き上がることもできず、
邪念樹に食われる戸愚呂(兄)のように寝たきり生活
だった身からすれば、動ける範囲の痛みと、
手足に力が入って歩けるだけで絶望には程遠いんだけどさ。

完全に感覚がバグっちまってるから、耐えられた部分も
あるのかもしれない。


でも、やっぱりリバースが1年やってこられたのは
自分の力じゃないんだよ。
オヤカタがタフだったからじゃない。

ここは勘違いしちゃいけない。
勘違いしたオヤカタが妙なことをはじめたから、
それを応援してくれる人が出てきてくれた。
だからこの1年があったわけでさ。


遊びにきてくれるみんなも、
そもそもリバースを建てるのだって、
オヤカタの力ではないんだもんな。
オヤカタはなにひとつやってない。
勘違いの夢想野郎だっただけだ。
この1年リバースが存続したのは、やっぱりみんなの力のおかげだ。

本当にありがとう。


本当に激動の1年だった、といっていい……のかな。

割とノンビリやってきた気もする。
日記とかつけちゃうと、何日も寝ずに仕事したりってのが
可視化されてゾッとするかもだけど、そんなことしないから、
なんか上手いこといって、知らない間にラクさせてもらって、
いつの間にやらノンビリやってきたような感覚になっている。


まあ、これを書いている現時点でも
右手の帯状疱疹の痛みと違和感を感じつつ
2徹で広告のデータを待ってるんだけどな。
そういう都合の悪いことは覚えてらんない体質だから、
す〜ぐに無茶して心配や迷惑かけちゃうんだけども。


今年もあと1月ほどしかなくなっちまった。
すでに2周年目に突入したリバースだけど、
2年目は1年目に撒いた種から芽を出させる時期だと思う。
コロナで芽吹くのに余計に時間がかかっちゃってる気もするけど、
そのぶん、じっくり育てられたとプラスに考えてさ。

3年目、4年目、5年目まで見据えて準備をするのだ。

ゆくゆくは2号店をオープンするために!

アソビの街をこしらえるためにな!!



感謝の弁を並べるつもりだったけれど、
とってつけたようなことをいうのは性に合わないし、
なにより小っ恥ずかしいから、野望を並べて終わりにしよう。


みなさん、1年ありがとう。
そして、この1年もよろしく!!

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