kuro 2024/02/13 01:48

【892日目】世界の最果てから4/選択肢について学んだ話

考えがまとまらないまま、記事を書いているゲーム作家のkuroです。
過去イチまとまらない文章を目指します。

世界の最果てから4

選択肢を遊びに昇華させる

シーナ・アイエンガー「選択の科学」という本が面白く、この影響を受けてゲームのギミックに変化を加えました。

・二つの宝箱、どちらをとるか?
宝箱の中身は色で類推できる、というヒントを直前に体験させる。

・二つの本、どちらを読むか?
本のタイトル名で効果を類推できる。

・ダンジョンを直接(最短で)進むか、迂回しながら(強化しながら)進むか
見える宝箱は取りに行くと思いますので、宝箱がない状態で選択肢をどうやって作りだすかがポイント。

選択肢について学んだ話

エリアチェックをしたうえで申し込んだソフトバンクエアーさんが、あまりにも回線速度がでないものでキャンセルしたり。
XにPCでログインできない状態が3週間くらい続いた末(その間サポートにも連絡もしたがどうにもならず)、ブラウザをChromeからEdgeにしたら解決したり。

都度都度ベストな選択をしているつもりでも、結果として良い選択ができていないと感じたので、選択について知るべく「選択の科学」を読みました。
不運さえも対策したいのです。

シーナ・アイエンガー「選択の科学」
https://amzn.asia/d/8TJ0PRW

ジャムの法則で有名な方。
スーパーで6種類のジャムを販売した場合と、24種類のジャムを販売した場合、前者と後者では購買率に12%と1.8%の違いが表れた。
多すぎる選択肢は判断疲れを招いてどれも選ばれないというもの。

ジャムの法則以外にも行動心理学、行動経済学と呼ばれそうな内容が書かれており、選択肢が登場する前から選択の準備は始まっていて、選択は起こるべくして起こった結果のように解釈できました。

一説によると人は1日に3~5万回くらい選択(意思決定)をしているそうで、影響範囲が広範に及ぶ知識です。
ひと眠りして、また頑張ります。

それでは素敵な1日をお過ごしください。

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