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2023年 11月の記事 (29)

kuro 2023/11/25 09:59

【829日目】赤い世界:マップ作成(石化した町2) 集中の作り方、学習効率の上げ方など

遅くなりました、すみません。
「絶対は絶対ない」と「時と場合による」を使いわければ、それっぽい法則に聞こえることを発見したゲーム作家のkuroです。
時と場合によりますが。

2023/11/23-24 マップづくり(81倍速)
https://youtu.be/Mq8LJlGmR8k

赤い世界

マップ作成(石化した町2)

前回マップに力を入れているとお伝えしましたので、最新状況のゲーム画面を用意しました。
影の濃淡と光の使い方が上達したので、もっと表現に力を入れます。

作業ではプラグインで技術的な試行錯誤をしており、読み物としては限定的な話題です。
なので、生活に応用できる私の工夫をご紹介します。

移動時間にゾーンに入ると最強

ゾーンとは集中しきった状態のこと。
生産性が4倍以上になるというデータを読んだことがあります。
ミハイ=チクセントミハイさんの書籍がルーツで、日本だと青砥 瑞人さんの「BRAIN DRIVEN」「Focus 脳が冴えわたる4つの集中」がわかりやすく、おすすめです。

ゾーンに入るには「目移りしない環境」が私にとっては条件。

「飛行機」
1時間30分~の間、機内モードで電波が隔絶されるため、スマートフォンで本を読む、シナリオを書く作業に集中できます。
編集するGoogleドキュメントはオフラインモード設定をお忘れなく。

「乗り換えのない区間の電車」
ポモドーロテクニックという、25分集中+5分休憩+25分集中...といったテクニックがあるのですが、乗り換えがなければ電車はこれを実践するのにうってつけ。
ポイントは座席に座らず、立つことです。

ただ電車は周囲の乗客がアプリや、ブラウジングで遊んでいることも多く、場所は大事。
電車の広告は、そのときの流れ(売れているものというより、売りたいもの。トレンドカラーのようなものですね)がわかるので、本屋の平積みスペースとあわせて意識して見ています。

集中はできたけれど...

しかし集中と作業が進むは別物。
先週は飛行機、電車移動が鬼のごとく続き、祝日も移動時間が1日の7割を占める中、夜中まで作業をして進捗で結果を出せませんでした。

原因はゾーンの時間を「読書」のインプットに当てすぎたのが反省。
1つに夢中になるのはいいけれど、「読書1」→「執筆1」→「読書2」...といったレーン切り替えは意識しないとできず、「読書1」→「読書2」の方がラクで、人はラクな方に流れがちなんですね。
読書に得るものはあったけれど!作品が進まないのはダメなので、「読書アプリ」と「Googleドキュメント(執筆アプリ)」を隣り合わせにして改善しました。

今日も夜に往復6時間移動+勉強会(マーケティング。作品を届けるのも必要な努力なので)を入れているので、さっそくリベンジです。

アプリの使い分け

私は読書アプリを「コミックはkobo」「コミック以外(ビジネス書、イラスト資料集)はkindle」と使い分けています。
前者はエンタメのインプット、後者は活字や学習寄りのインプットとアプリ単位で分けているのです。
これにより、アプリを起動する瞬間から気持ちが変わるので、吸収率がめっちゃ良い。
図書室で読書をするように、映画館で映画を見るように、場と目的の使い分けなんですね。

また学習って吸収率を良くした状態で学ぶのが大事で、人に伝えることを意識する読み物は頭に入ります。
「これを人に説明するときはなにで喩えたらいいかな...」とか「要するにこの本はXXなことを言いたいんだなあ」とか、自分の脳でノートを取り出すのです。

サブコンテンツがボリュームを締めました。
それでは素敵な週末をお過ごしください!

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kuro 2023/11/24 02:30

【828日目】赤い世界:マップ作成(石化した町)

電車乗り換えアプリに依存した挙句、「駅名」「発着時間」だけを判断に電車に乗ったために、1/2の確率に敗れて反対方向に向かったゲーム作家のkuroです。
(正確な予定が求められるときは、もう少しキチンと電車に乗ります。乗り間違えてもダメージが少ないときは冒険しちゃう)

アイディアが出ずに筆も進まず、そんな煮詰まり状況は自分の問題なので、執念と意地で3枚のマップを作り終えました。

赤い世界

マップ作成(石化した町)



進みが遅い日も正直に書きます。
どん詰まり状態で、マップのクオリティを上げる作業をしていたら、この時間(AM2:17)になりました。
進めた箇所は次の3点。

・窓から差し込む光の表現
・床の明るさに濃淡をつける
・パーティクルエフェクトで逆光表現、空気の表現(ふわっと浮く感じの演出)

マップについては夕焼けの色表現をもっと突き詰めたいので、全部のマップのクオリティを引き上げます。
少なくとも今日のマップ程度にはレベルを上げます。
制作、頑張ります。

それでは良い1日をお過ごしください。

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kuro 2023/11/23 01:45

【827日目】赤い世界:シナリオ執筆

電車の路線を覚える気がまったくなく、路線検索アプリとGoogleマップで現世を乗り切ることに決めた、ゲーム作家のkuroです。
東横線と京浜東北線の違いが、いろはすと六甲のおいしい水くらいわかりません。

赤い世界

シナリオ執筆

今日は出張のための飛行機移動+仕事+会食(という名のゴリゴリな仕事の話を4時間)していました。
そして、23:00にビジネスホテルに到着し、シャワーを浴び終えて、シナリオを書いています。
シナリオの内容はネタにできないので、作品の話をさせてください。

現在制作中の「赤い世界」は、「夕焼けのまま止まった世界」を舞台に物語を書きたいという気持ちから始めました。

「地図の時間」という、およそ3~4年かけた作品を制作中の時からの構想はありまして。
制作で作業が進まないときは散歩をするのですが、夕焼けの時間帯に重なると、いつも足を止めて夕焼けの色に魅入っていました。

海外を旅するときもそう。
夕焼けは景色に1枚の層を重ね、違う表情を見せます。
夕焼けの色なんて色はなく、時間、気温、大気の状態でいかようにも変わる。
夢のような曖昧で、危うくて、魅力的なのです。

「地図の時間」は地図の中に1つ1つの世界があるファンタジーですが、中身は現実にもあてはまる人の物語。登場人物の言葉は私が生きている中で心に引っかかった体験が影響を与えています。

「ショッピングモール」というステージは、映画のレイトショーを見終えた後のイオンモールを歩く体験から生まれました。

「図書館」のステージは、純粋に図書館が好きだから。

後日譚で「サーカス」が出てきますが「シルクドゥソレイユ」などのサーカスを見たときの感動の余韻かもしれません。

地図の時間
https://kurogamestudio.com/2020/04/25/timeofmapworks/

(最近だと「えんとつ町の踊るハロウィンナイト」のオンライン配信を見て、舞台の力、ミュージカルが持つ魅力に引き込まれました。クリエイティブにかかわるかたはオススメです!)

つまり「体験」は原動力であり、資源なのです。

世界一の星空が見たいからニュージーランドのテカポに行く。
アメリカのカルチャーを味わいたいから、ルート66(約5000Km)を走る。
それぞれ「やってみたよ」で終わらせては表現の怠慢なので本を書きました。

https://www.amazon.co.jp/~/e/B0CJP17FG9

そしてあらためて。
夕焼けが見せるエモーショナルに心を惹かれたから作品を作る、です。

「赤い世界」や「地図の時間」が目指すもの

作品ごとに登場人物は違えど、共通の世界観のうえで作品を繋げます。

私は羽海野チカさんのファンなのですが、「ハチミツとクローバー」と「3月のライオン」って、美大生の物語と、棋士の物語と違っているのに、共通の世界観(魅力)が成立しているんですよね。
(恋愛模様よりも、棋士の成績よりも、キャラクターの語りの魅力が羽海野作品の良さだと思う派なんです)

作品を単品で終わらせず、生きている限り数珠つなぎにしていく。
個人クリエイターとして、シッカリと届ける努力も怠りません。

とまあ制作の裏側の話でした。

それでは良い1日をお過ごしください。

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kuro 2023/11/22 02:10

【826日目】赤い世界:マップイベント制作「飛ぶ鳥」

お薬なびでブラックフライデーの開催を見て、多様性という言葉が浮かんだゲーム作家のkuroです。
00:03に仕事が終わり、深夜の作業進捗です。

作業動画はこちら。
https://youtu.be/T04hK29nJ_g

赤い世界

マップイベント制作「飛ぶ鳥」

限られた時間の中で着手したのは、装飾イベント「飛ぶ鳥」です。
他ステージでも使えるので、汎用性も高く、お手頃。

2つの方法を試しました。

1.ピクセル素材を移動させる
2.パーティクルで描画して生成させる



1は古典的な実装で、ラクな分単調な動き
2は軽量化も兼ねた実装で、揺らぎのある表現になるけれど、ちょっと不自然さも生まれる

まずは1ステージ内に後者で実装しました。

明日は飛行機移動があり、日帰りできない距離の出張です。
仕事は好きなので、あとは道中で得られる体験やいつもと違う時間をいかに創作に割り当てるか。

今日の作業を小さくまとめたのは、明日の制限を見越してです。
連続性のある作業はイラスト、作曲、シナリオ。
このうち、景色や体験から得る変化を受けやすいのは、シナリオ作業。

モノレールから見る町は、高さも流れる景色の速さも耳に聞こえてくる音も違う。

2023年11月22日を特別な日に変えるのは、視点。
しし座流星群がなくたって、見ようと思えば何かは見つかります。
逆にどんなに希少な体験も、見ようとしなければないのと同じ。

というわけで。
明日はいつもと違う日常をたのしみながら、シナリオの作業を進めます。

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kuro 2023/11/21 01:11

【825日目】赤い世界:作曲

グーテンベルクとバームクーヘンのイントネーションは同じだと思っているゲーム作家のkuroです。

本日は作曲作業の進捗です。
https://youtu.be/B5IMmxS7MGg

赤い世界

作曲

昨日の続きを進めました。
歌でいうところのサビは1日おいて聴きなおしても良い感じ。
サビ→間奏→Aメロの主メロディができたのですが、Aメロが明るすぎる感じでバトル曲らしくなく。

これまで作った曲は50曲ほどです。
気に入る曲、そうでない曲は、作っている途中から何となくわかるもの。
今回はまだどちらとも言えません。

とにかく試そう、とにかく手を動かそう。
イラスト、ゲーム実装、やることは沢山あります。

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