金欠緊急事態宣言

お金がない。
これは緊急事態です。緊急事態宣言です。ダイレンカリア緊急事態宣言を発令します。

とうとう自炊を始めました。
冒頭の画像のカレーの食材費は以下の通り。

豚肉300g   302円
カレー粉140g 96円
玉ねぎ1個   53円
人参1本    68円
消費税     25円(食料品3%引きの店なので税率5%計算です)
合計      544円

これが4食分なので割ると1食136円の計算です。
あぁ、写真にはじゃがいもが写っていますが、それを足しても1食150円くらいでしょう。
米代はざっくり50円くらいかな。

カレーはレトルト食品が市場に多く流通しているのであまり自炊する必要性はありませんが、このお値段でお腹いっぱい食べられるのは魅力です。

私は後述の理由から自炊なんてできないと思っていたのですが、今の生活ならそれも案外可能なのではないかと気づいたのです。
というのも、大学生時代は廃人のような生活をしており、自炊なんてとてもできたものではありませんでした。部屋は散らかり放題、シンクには洗ってない食器がたまりっぱなし、食材は腐らせ、玉ねぎからは芽が生え、部屋にはアリやゴキブリのみならずネズミまで出現する始末。木造の一階でしたが湿気はあまりなくカビの被害に見舞われることはなかったのが唯一の救いでしょうか。でも庭の雑草を放置していたため虫がすごくてナメクジが出たこともありましたし、ヤマトシロアリの群飛はトラウマものでした。

新卒で入った会社はおいしい社畜生活100%を謳歌していたので料理する時間なんてありませんでした。残業時間は平均して月100時間ほど、始発出社・終電退社が週3日あることもありました。夕食(もとい夜食)はもっぱら24時間営業のオリジン弁当。当時はそれに加えて缶チューハイ2~3本飲んでいました。毎晩のように弁当晩酌していました。飲まなきゃやっていられなかったのです。ただでさえ足りていない睡眠時間はその質も悪く、毎朝寝起きがつらかったのを覚えています。寝酒がないと寝られない生活が長く続いていました。幸いだったのは、社宅などの住宅補助でお金に困っていなかったこと。

2社目はホワイト企業だったので自炊する時間的な余裕はありましたが、やはりお金に困っていなかったので普通に米だけ炊いて惣菜を買って食べて過ごしていました。転職して社宅は出ましたが家賃が今ほど高くなかったこと、また昼食は事務所で取ることも多く、パンなどで安く済ませられていたからです。
でもたまに残業して帰りが遅くなるときはスーパーで惣菜が買えないので、今思えば自炊の習慣を身に着けておいてもよかったのかもしれません。そういうときはほっともっとでお弁当を買っていましたし。まぁその分の残業代が出ていたのでいいんですけど。

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そして3社目、現職では……

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