赤字体質な同人サークルの採算を劇的に改善する手法

同人作家を悩ますお財布事情

 多くの人が経験するのと同じように、私もお金の問題にぶつかりました。

「ごめんなさい。もう新刊は刷れません」

 そんな本音がこぼれます。
 というのも、小説を文庫版で本にしようとするとページが増え、印刷費は相当な額に上るのです。
 とはいえ、大きめの判型では手に取ってもらいづらい……

 発行部数を減らせば、その分単価は上がるジレンマ。

思いついても恐ろしくて試せない悪魔的なアイデア

 誰もが一度はひらめくものの、馬鹿馬鹿しくて実行しない曲芸じみた考えが降りてくるのを感じました。

 絶対に成功するわけがない。
 赤っ恥を晒して、オフライン活動はできなくなるかも。

 そんな思いが頭をよぎりました。

挑戦した結果、赤字作品の損失を補填

 文庫版の長編小説は印刷費が莫大です。売れ残ったら、大赤字。
 例のヴィレッジヴァンガード的な設営でその作品を新刊として頒布したことにより、私はその「一番やっちゃいけないタイミング」で大失敗をしでかしたのです。

 しかし幸いにして、私は上記の「悪魔的なアイデア」を同時に走らせることで損失額の7割をカバーすることに成功しました。

 その悪魔的なアイデアの内容について、記事の続きで説明します。

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爆死作品の赤字額7割をカバーした悪魔的なアイデアとは

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