ぼんやりクラブ 2019/05/21 21:00

帰ってきた井戸端会議室NO.1

頭を使おうと思い「ボケて」あるいは「IPPONグランプリ」または「てさぐれ!部活もの」のようなことをやろうと思ったが、創作的な考察をしていく流れとなった……。

自己紹介


私です。

フリー素材が元ネタの自作キャラ。ねずみのぬいぐるみ。子供っぽい。

フリー素材が元ネタの自作キャラ。礼儀正しい。

完全オリジナル自作キャラ。口が悪い。

これらのキャラの登場作品

デジタルノベル『静かに翳る』紹介サイト


お題


「なんというか、左の子は邪悪そうなんだよね」
「そして、真ん中の子はズルそう」
「右の子は、ガチでヤバそう」

「左は、目元の陰りと、目尻のシワ、(写真の上で)突き出た耳…から、西洋の悪魔を連想してしまう」


「低級なやつな」

「真ん中は、表情から小賢しい感じがするんだけど、二人の肩に両手をかけ、かつ埋もれるようにして背後に身を潜めてる感じが虎の威を借る狐感を醸し出してる」

「右の子は、やっぱ瞳孔の感じで、<マジ>な印象が強い。口元は微笑んでいても目が笑ってない今風で言うサイコパス感がある」



「3人の関係性はどう思う?」

「なんかね、ふと思いついたのは…」
「左右は、真ん中を支える優秀な部下なんじゃないかっていうの」

「ほ~」

「基本的に、左が残虐なやつで、わりぃこと平気なの。それで楽しそうにやってくれる有能だから、普段使いしてる感じ」

(そんな私服みたいな…)

「でも、ここぞってときに、左が物凄い活躍する。0か100かしかない、極端な必殺型モンスター」

「えぇ…モンスターなんですか。じゃあ真ん中は何者なんですかね」

「実はアルバイト(見習い)で、ようやく2人を同時に【使役】できるようになって、その記念にこの写真をとった」

「バイトですか」

「彼の生まれ育った土地では割と、こういう仕事がメジャーで、時給も悪くないし、何よりやりがいを感じられるんだと思う」

「なるほど」

お題



「次、これ」

「なかなか難しいな」

「左にちっちゃい気泡が浮かんでるじゃん? 真ん中の左」

「うん」

「ぷくぷくってやって、1つだけ泡を出す練習をしているんだ」
「で、なんとなく嬉しそう」
「だから、1つだけ、それも割と大きいのが出せてちょっと喜んでる」

「てか、どこ? 水多すぎだろ」

「もしかすると、プクプクってする競技があって、その専用の池かもしれない」

「ひとりしかいないな。流行ってんのか?」

「競技者人口が少ないのか、彼が始祖か」

「逆もありうる。あのちっちゃい気泡の上に船が浮かんでいて、船があの男を浮かび上がらせたのだ(原理不明)」

「でも、下から浮き上がったなら、頭や顔に水滴が付いていてるんじゃないの?」

「ってことは、天から降臨して着水したんじゃ?」

「遠景の5本の柱の意味は?」

「実は、あの5本の柱に見えるものは、天から降臨した彼と同じ何か説」
「彼だけ降臨場所を間違えちゃって、池の方へ入っちゃった」
「で、彼は『え、こういうことあるんだ』って内心で思って、水没しかかってる自分の状況を面白がっている」

「距離的に見て、だいぶ遠くないか?」

「多分、呼び寄せた人と降臨した5人は、彼に気づいてないかもしれない」

「うーん、微妙」

「次」

お題



「なんだこのチョイス」

「ひとつ思い浮かんだのは、コイツはキュウリで」
「すげぇ、暇なの」

「?」

「それで、ものすごく面倒くさがり」
「自分は一切動かないまま鏡越しに後ろを見ようとするくらい超絶面倒くさがりなキュウリ」
「というか、鏡の方が気を遣ってキュウリに合わせてる」

「なんで、鏡は、こんなイビツな形なの?」

「気を遣いすぎて、やつれた」
「あるいは、進化して、こうなった」

「進化とは?」

「ほら、キュウリと接触してる長方形の部分は、立ち鏡のようにみえる」
「そして、てっぺんから斜めに伸びる部分と、中央からまっすぐ横に伸びる部分は、鏡を支える支柱にみえる」

「鏡は努力家で、毎日毎日一生懸命<鏡>をやっていた」
「するとどうだ、支柱まで、鏡化してしまった」


「あと、キュウリの二つの目玉は、目玉ではないかもしれない」
「キュウリの上で休んでいる、2匹の目玉系モンスターかもしれない」

(またモンスター…)

「ツガイだな」


「かもね。あるいは、2匹の上に浮かぶ、小さな緑の欠片を子供ととらえると、キュウリの上で暮らしている4人家族かもしれない」

「後ろの黄色とぼやけた黒い線が気になるんだよね」

「この黄色は有毒なガスで、このキュウリがこんな形になった原因なんじゃないかと思ったけど、違うと思う」

・・・


「背景だけ見えると、デスクトップ上にある『フォルダ』のアイコンのようにも見えてきたし、黒いぼけた線は、地平線から押し寄せるヌーの群れにも見えてきた」

「やっぱ、色はさておき、地上、水平線、空って、とらえちゃう」


「まぁ、ここまでだな」

※「ワニ」という選択肢はない


素材の画像:pixabay
※エッグの元ネタ、幻の麻野の出身地です。素晴らしいフリー画像サイトです。

創作サークル ぼんやりクラブ
Webサイト:http://bonyari.club/
Twitter:@bonyari_club

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