ぼんやりクラブ 2020/02/20 10:08

【文章アウトプット】とにかく語句書き出し


 とにかくストーリー無視で思いついた言葉を書く。連想させ脳を刺激する。
 
 (感想)少しずつ自分が今まで使用していた語彙が蘇ってきている。創作物のなかで使う語句選びは作風やシーンの雰囲気に合うものが好ましいので、やっぱり、そういうものしか出てこない。「抜本的」とか「包括的」みたいな政治経済でよく見る言葉は基本的に作風そぐわない。カタカナのビジネス用語とかもそう。逆に古めかしすぎても浮く。テーマにあった語句選びを考えると使える範囲が狭まる。じゃんじゃん語句を入れまくっても鬱陶しい。少なすぎるのも味気ない。塩梅が難しい。扱うテーマやストーリー構成で補えるけど、語彙力あったほうが読み応えが出て面白くなるのは事実。
 
 カ行が出やすいのは何故なのか。単純に数が多いのか。


延期する。
ただちに延期する。

遅れは尚更厄介で、著しい過ちの廃屋へ
迷わずに進むべき道に行き交う。

クラゲのようにせせら笑うのは面倒。
躍起になって探していずれは泡沫に。

吹き荒れるまやかしの想像を絶する新緑の風。

筋肉は膨張し然るべき金色(こんじき)の瓦割り。

厳格な娘たちの憂さ晴らしに付き合う
無職の頑丈なアルファベッドに従い
幾千もの殺伐を越えて丸め込んで綱渡り。

地獄が今もある。
互いが互いを想う。
憤然とシニカルに嵩増しを焼べる。

万歳って言えばいいんじゃないか?
あくる朝はやつ気早に生き込んで
ミルメーク畑の名に恥じぬ凄まじい根性の顕れ。

経過を報告しマタタビに黒煙を崇める。
すなわち記憶のなかにある君には
人生計画の一点張りを思い知らせて
隔絶し四畳半のパラダイスに唱え得るすべてを託す。

カリフラワーってのは、まぁ、無難だな。
渓谷にうたた寝して自らも白状なせめぎあいを余儀なくし
あるいは金縛りの如く貧弱な贅肉の物悲しい調べを
明日、明後日と降り注ぎて問答無用のアマゾンギフトに
食い倒れる連綿としたサンライズ。

カニクリームコロッケを注文した。
いいぞ。デタラメでも。馬券を買って
飽きのこない存続を伴う共鳴部位に近づき
急速に立ち向かうカザフスタンの眼差しを
今も変わらない静かな油田の空へ絶え間なく勤しむ。

嫌いだって言ったじゃん。
まことしやかにさんざめく液状化現象を目の当たりにし
粛々とこの地を目の敵にして楽天家の大いなる率直な活動に
いやはや胸の奥にキリギリスを留める果てない十字架を驚かせる。

まだか、まだかと王子の危機管理。
諍いが絶えない惨めな奇行の荒ぶるヒグマを
これでもかという程に憎しみ人海戦術にて
居候の身のビルゲイツを軒並みに破損させる友達。

キクラゲは温かい。垢抜けない母親の夢を
憤りなく塞いで立て続けに持ち上げる。
そうすれば必ずや街の有識者が最前列にて
古今和歌集を転がし今しがた偏り始めた
卵型ブランケットを脱脂綿で補填す。

見つかったらやばい。そうだろう?
この道を進むなら過ちに背き気狂いを止めてみる覚悟と
その他の種々雑多なアラカルトをもぎ取って
完璧に自信過剰なダイヤモンドを描くのだろう。

まきびしってこれだよ。
地震が起きて咳止めトローチの背びれにツルツルした
かんざしを省いて駆けつけたのは苦肉の策の封神演義。
最強だっていうなら体験すべき。
道なき道の果の遥か彼方で物知り顔の相談員に
忌憚なく話し込める度量を感じる朝昼晩の
掃除当番を混ぜ込んで陣取っていつまで経っても
こぞってくぐって握拳をさざめかせて。

これからはもう大丈夫。
充電し続けた面白い登山家の成り果てた埋蔵金に
しみったれた臍を噛む子供と同類に見えた弥次郎兵衛の
美味しい民宿と砂糖菓子。至急震えるベルトコンベアの
破竹の勢いに吃驚し奇しくも紛い物を整然と唾棄する。
苦しむがいい。炉端に弄ばれて疎外感が天上まで突き抜ける。
気にしない。蛍光塗料をものにして委任状を瞬きする前に翻す。

一番大切なのは忘れないことだ。
場違いな合言葉なんてのにこだわるな。
負けず嫌いならいくらでも至近距離に見据えて嫉む。
暴動を起こすならさすらいの倦怠期に安全確認と多少のモラルハザードの間欠的な配合。
汗ばむ仕草に擦り切れた派閥のなかの損得勘定をもたらす軸。

聞いていないがまずまずの子守唄だったそうだ。
相変わらず微妙な窺い知れぬ香りを運んで速やかに
遁走するメリハリのない凄絶な煩悩。
よじれてしまえば簡易的な吟味を怠って僕たちに信じられない被害妄想を
うずたかく垣根に波立たせる。際になって微塵も感じないいわれのない
露骨なポリシーを歴史に見立て有事に贖罪を放擲する。

貧乏で同じくらい英断を便乗する赤兎馬のような跳梁跋扈する
土嚢と万能の繁華街。行ってきます。気をつけて。
海老反りで愚かなハングリー精神を美的にそして意図のない
自由と群青色の更地に神妙さを携えた計り知れない蒙昧なマシュマロ。

ゲロを吐きながら移動中とのことです。
間一髪で冷蔵庫のなかにある熟成された沈殿物の語る
思惑と巧妙な愚直性に呆れ、もうこれまでか、
君が製造品を盗んで電熱線に導入された計略の数々を
焚きつけて屈んで後はどうにでもなれと大挙した暁には
優しい魂の落伍者たちに誘うべき眩い島国に恒常的健やかハーモニー。

とまぁ、そんな感じでハサミを握り締め、ぺっと唾を吐き
砂利を踏みしめる流れに委ねて沈黙の訪れに耳をそばだてた。
これは不可思議で水の流れのように滞留する。
憚られるのは挑戦と反復する瀟洒な濃霧の頂に臨む、
紫煙の仄かな労いにボロ雑巾を超越した無情なる偏狭である。

疑心暗鬼になりやがて目白押しになった魚を放流し
進路への改竄を目論んで表皮をえぐり泣き咽ぶ四肢の残骸を
抱きかかえ掲げ憂いを示し極端に明示し鮮明に記憶に刻み
こぼれた修繕済みの揺り籠に指差し爪弾きにして狭間を
構築するありとあらゆる万物の根源を感知し夕刻まで
手合わせ願い浅ましい若人の集いの団欒に似た弊害を
ただひたすらに一縷の望みとし尻込みしながらも
目を見開かせ懇切丁寧に道を切り開いた。

破裂したのは例外なく品のいい者だけで残りはすべて
灰塵のようなへこたれたドン底の異端者だった。
いや、いいんだ。悪い気はしていない。
まざまざと見せつけられ愛情の飢えを感じ、
辟易していた。だから、本能を片隅へ追いやり
制御し正当性を見出し可動域を拡張させ、隅々まで
滞りなく網羅させた。繁茂する矮小な価値観を
虱潰しにして跡形もないまでに粉砕し、憔悴しきった
落ち窪んだ瞳の陰りに光る落涙を見、もどかしいような
揺れ動く感情の吐露を抱擁した。

迷惑千万だが、それでもいいさ。微細な奢りに酔いしれる
腑抜けを屠り降板させ、最後には全部齟齬落とす。
振り払ったところで付きまとうものは永久にまとわりついて離れない。
味気ないかもしれないが、その機微を感じてとって欲しい。
精巧に作られているのだ。果敢にもね。
廃れた世界の僻地にて叶うはず。

沈思黙考し続け、何を得たのだ。
薄皮をめくるような不気味さをたおやかに内包する
固唾を呑んだあいつの声色が妙に高く跳ねて異様な
様相を呈していた。理解してほしいと呟くものの
垣間見たのはうら寂しい実態と延焼の続く往年の楼閣のみ。
歪みから生じた禍々しいものを閉ざした胸中に
朝光と刮目すべき跳躍の並列。さながら冒涜であり破格である。
眼下に広がる小径。蠕動する憐憫の旧友たち。
はためいたのは重複した独占と羨望と見過ごせぬ瑕疵。

鈍重で婉曲を好む輩には燦然と輝く星の光に
見合った何かを吹き込みたい。あわよくば感嘆のうねりに
どよめく厭世的な真意に手を伸ばし、究明す。
形骸化された遍歴を持たぬ無精なコイツには
浮き沈みの激しい猫みたいな気性に相応しい
導きと手だて、ありふれた好奇心。
鋭敏な感覚と素行の悪さ。
寒暖差を諸共しない破天荒で型破りな偉丈夫。
不機嫌だが一瞥すると眉間にしわを寄せた
禿頭の男が佇んでいた。腫れぼったいまぶたを
掻きむしり、時折怪訝そうに背後へ視線を向ける。
鼻腔を膨らませ荒く息を吐く。肩を震わせ仰ぎ見る。
ねずみ色の分厚い雲の広がった曇天の空のどこか、
雲の切れ間を探すかのように目を凝らし、恨めしそうに
ギリギリと葉を噛み締める。

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