延命?救済?アーケードゲームのコンバージョンについて
ゲームセンターを経営していると「ゲームのコンバージョン」というものがついて回ります。
「コンバージョンって何?」って思う人もいるかも知れません。僕もこの業界に来るまでは耳馴染みのない言葉でした。
筐体は同じものを使うけど別のゲームに生まれ変わったり、ナンバリングが変わるほどの大型バージョンアップする時に「コンバージョン」という表現を使います。(たぶん)
ちなみにメーカーがコンバージョンのことを「CVT」と略すことがあります。メーカーに「CVTって何の略ですか?」と聞いたことがあるんですがメーカーの人も誰一人知らないとの返答がありました。謎です。
コンバージョンの種類
大きく分けるとコンバージョンはお金のかからない無償CVTと、お金のかかる有償CVTの2種類があります。
最近のゲームは従量課金がついて回るものが多いですが、従量課金のおかげで無償コンバージョンが増えました。うちみたいな貧乏ゲーセンには非常にありがたい仕組みです!
よく「悪」にされやすい従量課金ですが、トータルで見ると恩恵の方が圧倒的に多いです。
オンラインアップデートのみで特に大きな改造作業がないコンバージョンであっても、最低タイトルポップの交換程度の作業はあります。もしかしたらこういった作業があるかないかが「コンバージョンかどうか」の分かれ道なのかなー?
この先はお金の話、そして重大な話もあるので有償プランで。
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