SOUND AIRYLUVS 2021/11/05 15:51

【活動月報2021/10】新作Vol.11楽曲の制作進捗など

こんにちは、ISAoです。
こちらCi-enの更新は久しぶりとなりますが、このたび活動報告や状況などを、毎月定例で公開していく場として再活用してみることにしました。

当方は”SOUND AIRYLUVS”という屋号で、ゲームや映像などに使える、『著作権フリーBGM素材』を販売公開しています。

まるで”オリジナルで書き下ろした”ような感動的な曲、派手な演出のバトル曲などをアルバムとしてまとめたものを過去に10枚制作しており、ぜひ皆様の作品のBGMとして、お役立て頂ければ光栄です。



SOUND AIRYLUVS

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・DLsite

・オフィシャルサイト



新作素材の制作について Vol.11 "CYAN TRIBE 2097 Game Music"

今作のテーマは『サイバーパンク』『ディストピア』といった未来的な世界観を演出する楽曲を揃えています。

前作”Vol.10 The Azure of Celestia Game Music”では王道系ファンタジーRPGを舞台とした世界のBGMを制作し、特に迫力のあるオーケストラやクワイアの曲が非常に好評でした。今作Vol.11もそのようなテイストを維持しつつ、より暴虐的でスタイリッシュなシンセを融合させた楽曲をたくさん収録する予定です。


https://twitter.com/airyluvs/status/1437030734775029761


『Artemis』トレイラー用、メインテーマBGM。

サイバーパンクとオーケストラを融合させた、迫力感を出しつつも、どこか切なさを感じ取れる、深く絶望的な世界を味わえる楽曲。


『Black Out』プロットポイントI ここからストーリーが始まる

シネマのワンシーンを切り取ったような、緊迫感と壮大なスケールでディストピアを演出する楽曲。



制作関係者に発表しているプランニングシートより抜粋。
今より半年前、ここからがスタートしました。


漫画『マリア』の一説よりアレンジしたキャッチコピーその1。

素材アルバムBGM制作において、大切となる世界観やサブテーマ。この根幹となる部分をしっかり煮詰めないと、作曲のとっかかりである音色選びの段階からつまずいてしまいます。

料理で例えるならば、最初の食材の調達する時点において、野菜なら『産地にこだわるのか?』『無農薬にするか?』などといったスタートの部分です。「スタートとゴールをしっかり定めておかなければならない」というのはVol.9以降の制作から常に守り続けています。

この詳細部分は、汎用的なものをより求められる素材BGMにおいては、全く意味が無さそうではあるのですが、細かな音色選びやメロディに少しずつ影響を与え、それの曲が皆さんの作品に使われることで、より立体的に効果を発揮されるようです。


https://twitter.com/airyluvs/status/1444250808162336781

Track04: 『Aura Storm』シティ01

既に実は昨年12月、Vol.10の制作がスタートする前より楽曲がほとんど完成していました。オリジナル制作案件でライセンスカット割引を適応してご依頼いただいた時、制作したものです。地平線まで続く廃線跡を爆走する、カーチェイスシーンのような楽曲。

Track03:『Savage Junkies』バトル01

通常戦闘曲。かなりサイバーパンク 色の強いシンセ系。アニメーションダンスはいわゆるロボットダンスのことですが、滑稽でジャンクな敵を掃除感覚でぶっ潰すシーンなどを想定しています。

Vol.11 サブテーマは『仲間』

序盤・孤高の戦いは続く。

https://twitter.com/airyluvs/status/1446803304667758599


Track07: 『Dark Engel 2097』バトル02

約8年前より、フリーBGMサイトで公開していた『dark Engel』シリーズの最新作。
メインメロディが跳ねるように進化。アラームのような音色も追加されました。

Track08: 『Queen Bee: 4th Generation』バトル03

戦闘特化モードへ遷移。余談ですが、ジャケットの青髪キャラクターデザインの背中のピンクの紋章も女王蜂のデザインになっています。この曲は特にサイバーパンク のようなギザギザしたシンセ感を切り落としていますが、テンションの高い戦闘用BGMとしての汎用性をあえて高めています。


https://twitter.com/airyluvs/status/1451132151148199937


Track06: 『Undertaker』シティ02

希望も絶望すらも無い。そのまんまディストピア。アンビエント 系の楽曲です。ざらついたSawシンセがまさにサイバーパンク を演出。汎用性高め。

Track10: 『Cold Storage』シティ03

虐げられてきた歴史は全て隠蔽された。ディストピア系のアンビエント 曲その2はメロディラインを聴かせながら、パンドラの箱をゆっくりと開封するようなヌルりとした緊張感を演出します。



Vol.11発売予定は2021年12月上旬予定です

11月以降もアルバム中盤、後半の楽曲もツイッターで紹介していきます。ぜひフォローして頂けるとありがたいです。
https://twitter.com/airyluvs



クリエイターズ文化祭に参加しました

https://twitter.com/airyluvs/status/1448600052650307588

当日会場にいらっしゃった皆様と、色々な交流をすることができました。
最初は非常に軽い気持ちでエントリーして参加してみましたが、開催されてみればなんと、お世話になっているユーザー様やご新規の方々、ゲーム製作者様とたくさん情報交換をすることができ、驚くほどの多くの体験がありました。

pictspaceでイベント限定のBGM素材集を配布していましたが、投げ銭をして頂けた方や、新たにBGM素材集を購入して頂いた方、作曲の案件のご相談をして頂いた方など、実際にイベントを通して、オンラインのチャットで交流することで、久しぶりに生の声を聞かせて頂いた気がします。コロナで様々なイベントが軒並み中止となっていた中、このようなオンラインイベントはとても貴重な交流の場であり、開催して頂いた運営者の皆様にも感謝申し上げます。



今後の展望、所感など

10月になってから、急に肌寒くなりました。
近々オフィシャルストア がブランドメッセージよりもセール色が強くなってしまっているので、運営方針を一新させたほうがいいかなと思っています。コンセプトが宙ぶらりんなので、年始には固めたいと思います。
ちなみに、PayPayやLine Payなどの決済サービスも使えるように、申請し審査が通過したのですが、ドル建て決済にはそもそも対応しておらず、導入断念となりました。
(昔はポイントバックキャンペーンなど歳末は盛んだった気がしますが、それが今は一部の加盟店に限定されていたりと、導入メリットは少なそうです。)
ビットコイン、UnionPayなどの導入も諸般の理由でストップしています。

いずれにせよ、オフィシャルサイトの海外発信力を強化していきたいので、主に翻訳アプリの最適化を行いました。第3言語(繁体中文)の準備にとりかかっています。

中文翻訳は全て外注していましたが、やはり私自身もある適度の理解をしておかないといけないと思い、9月から中国語の勉強をしています。HSK1レベルはなんとかクリアできたので、年内にはHSK2レベル、来年までにはHSK4レベルに上げて、中国SNSやブログなどにも参入していきたいと思います。今後色々なことに応用出来ることにも期待しています。

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