ダイの大冒険の思い出

原作の単行本10巻あたりのバラン編から面白くなると思うんですよね。
バラン強すぎるでしょう? ドラゴンボールでいうところの18巻あたりのベジータ編くらいの絶望感がありますよね。
ぶっちゃけバランってハドラーより強いですしね。ハドラー倒しちゃうし。
あ、ネタバレ失礼しました。アニメから見始めた方はこの先は読まないほうがいいかもしれません。

ダイの大冒険というと当時からロトの紋章と比較されがちでしたが、今回は「メガンテ」という呪文に注目してみたいと思います。

実際のドラクエシリーズではあまり使われることはありませんが、確か即死魔法だったかと思います。なのでボスには効かないんですよね、確か。間違っていたらすみません。シリーズによって違うかもしれません。

ダイの大冒険では2巻あたりだったでしょうか。アバン先生が最初の島でハドラーにメガンテを使ったときは、ハドラーは倒せませんでした。ボスだったからだと思います。

ロトの紋章9巻でも、獣王グノン率いる10万頭の軍勢を相手に、神官タルキンがメガンテを使って10万頭(実際にはそれまでのあいだに幾分か倒しいたので、10万頭全てではありませんが)のモンスターを一気に三途の川の向こう岸へ追いやります。しかしグノンは死にません。ボスだったからだと思います。
こう言ってはアレですがアバン先生と違って自力では倒しようのなかった10万頭のモンスターを一掃したので十分な活躍だったのではないかと思います。

ダイの大冒険でポップが大魔王バーンを相手にルーラで逃げようとしたら言われた台詞は、読者のあいだでは根強い人気があると思います。

「知らなかったのか? 大魔王からは、逃げられない」

それにしてもダイの大冒険とロトの紋章といえば、奇妙な一致があるのが序盤の剣術の修行で出てくるシーンです。
ダイの大冒険ではアバン先生がダイに対して、ロトの紋章では賢者カダルがキラに対して似たような趣旨の台詞を言います。

「人間めちゃくちゃ疲れると一番楽な動きをしようとする。つまり最も自然な動作だ。今までのお前には無駄な動きが多すぎた。本来お前には元々この岩(水晶)を割るだけの力はあったのだ」

これはこの2作よりも前に何か元ネタとなる作品があったのでしょうか?(あるいはドラクエシリーズのどこかで登場した会話なのか?)

誰かご存知の方いたら教えてください。

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