メイキング動画巡り
おはようございます。
Kohです。
今日の関西は雨らしい。
雨は好きなんだけど、湿気られるのはちょっと困るなぁ。
昨日の振り返り
さて、昨日もイラストの練習はそこそこに、主に動画巡りをしていました。
面白いというか、興味を惹かれた動画をいくつか紹介したいと思います。
アナログ絵ならでは
漫画家の吉富昭仁さんが、作業をYoutubeに投稿したもの。
2時間あるけど、丸々見れちゃいます。
僕は普段シャーペンかペンタブで絵を描いているから、実際のペン入れの感覚を良く知りません。ただ、こうやって外から見てるとそれだけでもなんとなく勉強になるものですね。
例えば、1:09:45からのスカートのペン入れの順番。スカート手前→ふともも→スカート奥の順になっています。
何気ないことだし本人は意識してないのかもしれないけれど、これって多分一番失敗が少ない描き方なのだと思います。(修正の効くスカートは後回し、脚を膝で分割する)
失敗できないけどのびのび描かないといけない、デジタルとは違う過程でできたものだから、それだけで参考になるな、と思います。
リアルも見る
絵を描くとき、被写体は2Dも3Dも経験してた方が良いのだろうけれど、3Dで人を描くのって環境が揃ってないと難しかったりします。
身体を動きを見るために、スポーツの練習用動画を見たりしてました。
それぞれのスポーツに関心はあまりないのだけれど、「自然な体の動きって何なんだろう?」という興味で見ていました。スローにして同じ部分を何度か繰り返していると、何となくわかったような気になれます。
で、その後思い出しながらノートに描いてみると答え合わせができます。
まあ、捉えられてるのはどの骨が動くか、とかそういうところだけなんですが。
難しいですね。
ただ、ネットを漁ればいくらでも資料が出てくるというのはとてつもないことだな、と思いました。
上手い人の絵を見る
まあ、ザックリすごい人と言えば、見る人×星の用に入るけれど。
僕がこの描き方良いな、と思ったのがこれ。
ちなみにYoutubeのは転載で、元はニコ動。
線画ではなく、ザックリ塗りで原型を作ってそれを整えていく描き方です。
この描き方時短にもなるし、レイヤー管理も不要。
プロセスは個人的にすごく好き。
イラストレーターのbobさん(艦これの川内型とか)が似たような描き方をしているのを見たことがあって、一度真似しようと思ったことがあるんです。
ただ、真似しようと思ってすぐ出来るものでもないので要練習。
現時点でわかる重要なポイントは、「フリルはこう描く」などストックを持っておくことと、「一つ一つの作業を確実に終わらせていくこと」。やっぱり難易度高いわ。
やってみた
もう一つ。
実際に真似してみて思ったことがあります。
イラストの線画(背景とキャラの境界線)ってすごく重要だな、ということです。
線画と着色でレイヤー分けて描いてる人なら分かると思いますが、線画が無いだけでがすごくのっぺりした絵になるというか、「どこが何なのか」が一気に伝わりにくくなります。
前にTwitterで見かけた「良いイラストは親切なイラストで、見た人が”それが何なのかわかるもの”」的な話はこういうことなのかな、と納得しました。
まあ、そんな感じで色々と新しい発見がありました。
練習に飽きたり行き詰まったら新しいことを試してみるってのはアリなのかもしれませんね。
ということで、最後まで読んで下さりありがとうございました。
また明日。
それかツイッターランドでお会いしましょう。
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