Koh@トランセル 2021/05/06 20:00

吾峠先生、デッサンしてたんだろうか?

しばらくデッサンの真似事をしてみた感想として、”見えてるけど見えてないことは沢山あるんだなぁ”、と。

視界には入ってるけど認識していないことが沢山あるから、認識できるまで見るクセをつけるってだけでも、絵のある要素は改善される気がする。「デフォルメからどれだけリアルに寄せられるか?」、「どんな機微を描けるか? 」みたいな。

これは今朝散歩してて思わず撮った写真。
画面全体に緑と茶色の部分があるのだけど、茶色の種類が違っていまして(写真だと分かりづらいのが残念だけど)

手前の日の当たってるところは広葉樹が植わってて、茶色は枯葉の色。奥の陰ってるところには松が植わっていて、松のおしべが大量に落ちてる。

松のおしべってのはコレのこと。
うろこ状のものが集まった茶色い棒みたいな。
これが成長して松ぼっくりになる・・・らしい△



そういうのって、見ようとしないと見えないけれど、普段は見ようと出来ないところ。
そういうのを探すのは楽しいな、というのが今の感想。

本物を見るとすごいなぁ、と。

これは描いてみた感想であると同時に、Youtubeで芸大生の方のデッサン動画を見てみた感想でもあります。


https://www.youtube.com/watch?v=0z57QWoqBtY



こういう人は9時間とかデッサンしてるらしく、そこまでしないと見えないものがある、と考えるとロマンが深くて良きですね。

・・・と、考えてみて思い浮かんだのが『鬼滅の刃』。
作中、「敵の体が透けて見えて、動きを読めるようになる」みたいな描写があったのだけど、あれって集中しまくって観察力天元突破した結果そうなる、みたいな発想何だろうか?絵描きさんらしいといえばそうなのかもしれない。


僕も絵は上手くなりたいから、観察力を鍛えるために色々してみようかと。
で、ある程度体系化して考えられるようにするためにも、トランセルの作品としてまとめようかと思ってます。(たぶん猫娘ちゃんかな。)


そんなわけで、

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

限定特典から探す

記事を検索