Koh@トランセル 2019/06/03 09:17

進む先が見えないと、やっぱり不安。目的の話その2

おはようございます。
Kohです。

今朝は眠りが浅く、少し寝不足気味で疲れております。
昼寝しようかな。

昨日の振り返り

昨日は主に、クツの模写をしていました。
何故クツなのかと言えば、イラストのカメラ位置を特定する重要なものだと考えたからです。

前後に細長いものだからカメラが下がれば極端に短くなるし、カメラが上がれば長くなる。

そうやってわかりやすい基準を立ててみると、一気に立体感を意識しやすくなりました。

その成果がこれ。
まだ描き込む余力はないけれど、ポージングとしては正しくなってきたと思います。

これまでだったら、左のクツをもう少し長く描いてました。
でも、カメラの位置はそんなに高くない。
それに合わせて調整してみると、違和感は少なくなりました。

それを踏まえて今日の目標

あとは、これを意識せず出来るまで繰り返すこと。
色んなポーズで繰り返して、違和感を消していくこと。
そのためのコツを見つけること。



小話

昨日の記事を更新した時点で、「どうすれば立体感を意識できるようになるか」について具体的な方法は分かっていませんでした。

そんな中で本を読んだりネットで調べたりしたのだけれど、どれもいまいちピンと来ず。

どうすればいいかわからなくて不安だったのだけれど、「目立つ部分(=クツ)の立体感をガイドにする」という思わぬ答えを出すことが出来ました。


「分からないことに自分なりの答えを出せる」というのは良い状態です。
僕は、出来るだけこの状態を保ちたい。

だからどうすればいいかを考えてみました。

当面の目的は、観察力を鍛えること。

今回のことで実感したのだけれど、「描ける」ことの前に「理解できる」ことがないと前には進めないんですね。

進めないこともないのかもしれないけれど、方向が定まらないと無駄に時間がかかります。


で、物事を理解するために必要なのが観察力。
目の前の物が何であって、どういう状態なのか見定める力です。

それが把握できれば、あとは具体的な目的を立てて実行するだけ。
紙に描けるようになるためにただ練習すればいい。


観察力を鍛えるためには、視点や考え方を増やす必要があります。
今回の場合、「目立つ部分に集中すること」。

ボトルネックを無くすと言い換えることも出来るかもしれません。

教わると弱くなる

ここで思い出したのが、武道家の光岡英稔さんの話。
以下、講談社現代ビジネスでのインタビューからの引用です。


教育したら人はすぐ弱くなります。「物事はこうでなければいけない」と教えたら、弱くなるのです。

学校をはじめほとんどの教育の内実は「こうでなければいけない」と刷り込んでいきます。もともとの才能を潰さずに教育するのは本当に難しい。


要するに、「自分のための情報は自分で手に入れられるようにならないといけない」ということだと解釈しています。

他人から教わった知識は他人の観察の結果であって、僕にとってそれは馴染まない異物。だからこそ、自分で学ぶ必要がある。

「確証がない」というのはとても不安な状態なのだけれど、だからこそ前に進めるのかもしれません。


どんなことにも解決策はあるはずなので、その方法を模索できるようになること。
それを実践して、観察力があるようにふるまえるように精進したいと思います。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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