【オンラインRPG制作】周囲の魔法を引き寄せるオブジェクト

雷魔法スキルに属する技で設置する避雷針を実装しました。
避雷針は、周囲に放たれた魔法を引き寄せます。

敵味方問わず、魔法の対象位置を強○的に変更します。
避雷針の位置に敵モンスターがいれば、魔法の集中攻撃を浴びせることができます。
反対に、自分が避雷針から離れていれば、近くの敵モンスターからの魔法を回避できるんですね。

優秀な効果ですが、実装前は、その効果に迷っていて。
対象を魔法すべてにするか、雷魔法限定にするか。
魔法すべては強すぎる気がしましたが、雷系の攻撃を使う敵モンスターは少なくなりそうで。

いろいろ考えて、半端な効果の技やオブジェクトを量産するより、個性を強調しよう、と思い至って。
それは、避雷針に限らず、他の技やアイテムでも、心がけたいことです。
優秀すぎると判断したら、その時になにか弱みを考えるとします。

【オンラインRPG制作】主人公たちの立ちイラスト表情差分

少し前に描いた、人間主人公ふたりの立ち絵に、表情差分を用意しました。

性格や、普段の表情がまるで違うふたりなので、表情差分もだいぶ違います。
特に、セユズ(黒髪のほう)は表情がやや乏しいキャラなので、感情を明確に表現するのは大変でした。
一度描いてから、このキャラはこんな表情はしないだろう、とボツにしたり。

ふたりのキャラに、それぞれ６～７個の差分を描きました。
まだキャラ設定も曖昧な中、キャラの性格がいくぶん固まりました。
シナリオ執筆に向けて前進です。

【フリーシナリオRPG制作】デザインを練り直した、笑顔の主人公のイラスト

フリーシナリオRPG「モスタンドリーム」に登場する「ルノパ」のイラストを描きました。
ルノパは主人公のひとりで、アクティブでポジティブなキャラクターです。

新しい立ち絵をイメージして、正面を向いた構図にしました。
絵柄の模索を始めて以降、昔の絵柄で描いたキャラを描き直したくなる衝動があふれて。
週に１枚描いているイラストの題材にちょうどいいので、衝動に従っています。

今回のルノパも、頭身が上がったり、服装をアレンジしたりと、大きく変わりました。

ただ、ルノパの立ち絵を差し替えたら、他のキャラの立ち絵も描き直すことになります。
フリーシナリオRPGの制作を再開するのは、新立ち絵が揃ってからになりそうです。

並行制作の状況と今後

３作並行制作は、現在オンラインRPGに偏っています。
でも、他２作も、こうしてイラストを描くなど、制作再開準備は亀速度で進んでいます。

少し制作から離れると、客観的に見れるようになって、問題点に気づいたりするんですよね。
フリーシナリオRPGも、改善したいと思うようになったことがあって。
ただ、大がかりな改善内容になので、本格的な制作再開には、それなりの決意と勢いが必要になるかもしれません。

【オンラインRPG制作】技・魔法の射程や範囲がひと目でわかる仕組み

これまで、技や魔法の射程や範囲は、テキストやアイコンで書いてありました。
その説明は簡素ではあるものの、まあ実際に使ってみればわかるだろう、というスタンスで。
でも、技や魔法の数が増えてきて、たまに他の技と混同するようになって。

そこで、見た目で範囲を把握できる仕組みを実装しました。

クイックスロットに登録した技・魔法を選択すると、攻撃判定が発生する位置に円形のマークが表示されます。
これで、使う前から、射程や範囲を確認できます。
それも、テキストやアイコンよりわかりやすい！

ランダムな位置が対象の場合は、候補となる位置すべてに「？」印がつきます。
「ランダム」というテキストさえ不要で、位置が不確定と判断できるのは、作者もプレイヤーも楽！

さらに、ジャンプを伴い、ジャンプ先を基準に位置が決まる技にも対応。
どこに当たるのかわかりづらかった格闘スキルの技も使いやすくなりました。

【オンラインRPG制作】スキル効果の詳細、技や特殊効果などを一覧

所持スキル一覧ウィンドウを拡張しました。
各スキルで得られた効果を全表示できるようになりました。

様々な効果を表示しています。

習得した技や魔法と、習得条件のスキル値。
(現在はすべて初期から習得)

上昇したパラメータ。
スキル値が上がっていても、適用条件を満たしていないパラメータは 0 と表示されます。

その他の特殊効果。
バトル向け、サブコンテンツ向け、どちらも表示します。

派手さのないウィンドウですが、案外実装は大変で。
ウィンドウを表示するタイミングで、各スキルの効果を取得することになって。
スクリプトのあちこちに書いていた効果の適用を、一か所にまとめる作業が必要でした。
まあ、後々の実装も考えた設計にしましょう、という教訓ですね。