皆月蒼葉 2021/08/09 05:07

近況報告(2021年1月後半)

 いまだに2021年という年に慣れない。2020という数字が収まり良すぎたのが原因だと思うんですが、同じようなことを2011年にも思っていただろうか。まあ2010は2020ほどの収まりの良さはないので、そこまで慣れるのに苦労してなかったかもしれませんね。ここまで完全に個人の感覚だけで話しているので、全然共感できないというか、「何言ってんだこいつ」と思っている方も多いと思います。僕もうっすら「何言ってんだこいつ」と思ってます。さて、近況報告です(風呂敷のたたみ方が分からなくなったので新しい風呂敷に移動した)。

アウトプットしたもの

 今まで辛抱強く待ち続けてきたWindows版のScrivener3ですが、もういい加減待ち疲れたのでScrivener1を買ってしまいました。mac miniで書くのはやっぱりしんどかった。というわけで長編を書き始めています。もともと書くペースはお世辞にも早いとは言えない方でしたし、いろいろあってさらに遅くなってる感じがありますが、少しずつ書いて、FANBOXやpixivにアップしていきたいです。

インプットしたもの

 インプットはあまりできませんでした。昔読んだ小説を読み返したりとか、その程度ですかね。ドキュメンタリー部の面々が『アンダー・ザ・シルバーレイク』の上映会をしていたんですが、気づくのが遅れてしまって参加できませんでした。悔しい。

 その後、千葉さんにオススメの陰謀論映画を聞かれたので、「映画じゃないけどMMRは大人になってから読み返すと、認知の歪みをものすごく克明に描いた作品に見えてくるのでめちゃくちゃ面白いですよ」という話をしました。MMRって基本的に、①怪情報を掴んだキバヤシたちが、大学や企業などに取材を試みる、②科学的に妥当な理由で怪情報が否定されたり、「守秘義務があるので答えられない」と門前払いされたりする、③キバヤシたちは「何かを隠している!」と感じる、④「真実」を知る人とコンタクトが取れ、「真実」にたどり着く、という流れなんですが、②から③への流れがものすごく認知の歪み~~~!!!って感じで面白いんですよね。実は狙ってやってたんじゃないか、作者自身はキバヤシたちを狂人として描いていたんじゃないか、と疑ってしまうほどよくできてるんです。古い作品ではありますが、Kindleで読めますのでぜひご一読ください。

その他

 Creative Cloudの更新月だったんですが、コロナ禍で同人誌を出す頻度も減ったし、コスパが悪くなってるなと感じたので、全部入りのプランは解約しました。一応IllustratorとPhotoshopは同人以外でも結構使うので、その2つだけのプランに変更して、あとは全部アンインストール。InDesignもなくなっちゃいましたが、別にもう同人誌を出さないよというわけではまったくありません。出す時だけ月単位で契約した方が安いな、ということに気づいたんです。気づくの遅くない?

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