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2024年 06月の記事 (4)

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身も蓋もないゲーム普及論

ゲームの普及を考える人は多い。

ゲーセンを盛り上げたいという人も少なからずいる。

そこで思うことを端的に申し上げたい。

ゲームのおもしろさはそのゲームそのものの魅力ともうひとつ。
プレイヤーの魅力だ。

ゲームのおもしろさはこちらでどうこうできるものではないから
傍に置くとして、プレイヤーの魅力はどうか。


対戦ゲームがおもしろいと思うのは、
対戦相手がおもしろいからだったりする。
それが心の底から信頼し、許しあっている友なら勝敗など
とり取るにたらない、詮なきことだろう。
反対に嫌いな相手や知らない相手なら、
勝てなければ腹が立つこともあるのかもしれない。


プレイヤーのおもしろさというのは、
ひょうきんだとかそういうはなしではない。
ある人が、別の人にとっては侮蔑の対象になるように、
人間は誰もが一律に好き嫌いの線引きができるものではない。

オヤカタはカレーが大好きだけれども
(もう食べられなくなって久しいが)、
親族はカレーが大嫌いだ。
同じように育ってもこれなのだから別の家庭なら、さもありなん。


すべての人に好かれる人がいないように、
すべての普及、布教が一律で成功するわけがない。


ここをどうも理解できない人が懸命に普及活動をすることで、
いままで以上にそのゲームを嫌う人を増やしていたりもするのだ。

これはとても悲しいことだろう。


いろんな人がいろんな形で普及すればいい。
体育会系だったり、露悪的な空気だったりだけではなく、
和気藹々とやってもいいし、ピリッと一本張り詰めた空気があってもいい。


最近、普及活動を一本化させようといろんなグループを攻撃したり、
否定的なことをいう人が目についてきたから書いておく。

その普及方法が受け入れられず消えていった潜在プレイヤーが
暗数として相当いたかもしれない。
そのときにほかのグループがあれば救われたかもしれない。

組織の拡大統一は大切だが、こと普及に関してはそうではなかろう。
もっと草の根的で、努力ばかりで泥に塗れて。
華々しいことなどなにもない世界なのが当然だと思う。
そこに自身の派閥の伸長や経済的野心が透けて見えれば、
プレイヤーはまたいで通る。当たり前のことだ。


繰り返しになるけれど、
ゲームの楽しさは誰とやるかに大きく左右される。
誰にも好かれる人はいない。
オヤカタ自身、キモに銘じておきたいと思う。

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シューティングゲームの苦境と改善について

シューティングの構造的問題

シューティングゲームは苦しい状況にある。
電気代を賄うのが難しいのだ。
かといってこの手のゲームは時間をかけなければ上手くならない。
おいそれと抜くのもしのびない。


オヤカタは格ゲー畑の人間で、リバース開業後にプロギアやグレ魔をクリアするようになったのだけれど、それで思うのはシューティングゲームは収益構造に問題があるよな、という点にある。


音ゲーやパズルゲームであれば、何十分も遊べるということは基本ない。
やり込みプレイヤーがいたとして、1時間くらい後ろで待ってないといけないという展開にはならない。格ゲーならなおのことだ。


この待ち時間自体がもはや時代にあわないのだろう。


そして個人的に思うこととして、どうして難易度や2周目突入時に追加料金を取ろうとしないんだろうってことだ。


これはゲーセン経営サイドからの意見じゃない(と思う)。
2周目なんだから、極悪難易度をわざわざ選ぶのだから、追加料金を払うくらいどうということもないんだけど……世間一般には嫌われるのだろうか?

自身の名誉、勲章のために2周目に突入する。
誰にやれといわれたでもない苦労を背負いこむ。
そこに価値を見出すオヤカタとしては、追加料金はむしろご褒美だ。
ここまでやってるんだオレサマは! という覚悟のあらわれというか。


シューティングの構造を考えたとき、明らかにこのバランスが狂っている。
アーケードに限れば、なのかもしれないけれど、
いまの仕組みでいくのであれば、基板1枚あたり〜10万円くらいじゃないと
買おうという気にならないだろう。

1プレイ100円だとして、それで30〜60分遊ぶ。
1日の営業時間中ずっと動いていても、1000〜2000円。
現実にそんなことはありえないわけで、
全営業日を均せば日に500円も入らないのではないか。
都会の事情は当然変わってくるだろうけれども。

基板が40〜50万円するわけで、計算すれば
500000円/500円=1000日
これはメンテや電気代、空間の専有による家賃負担等を加味しない。
ペイするのに1000日かかり、利益を出すのには5年とかかかるかもしれない。


もはや構造的にあり得ないのがシューティングということになる。

これをシューターにぶつけたところで何の意味もないことはわかっている。
オヤカタみたいに半泣きになって練習する人なんてそういないし、
そんなゲーム(グレ魔)なんて流行るわけがない。


だから、責任はゲーム側にあるものと考えて差し支えない……
と思うんだ。


シューティングがどう変わればいいか、維持するための知恵は?

例えば、シューティングにオートボムが追加された。
初心者も簡単にやられなくなってみんなハッピー!

にはならなかった。

ゲーセンとしては簡単にやられなくなったうえに、
そもそも初心者はオートボムがあったところでシューティングを遊ばない。
腕に覚えのある人たちがより効率的に練習できるだけになっちまった。


シューティング側が考えるべきは、先ほどのスコア引き継ぎの極悪難易度の2周目は追加料金もそうだけれど、オートボムが課金サービスにするだとか、明確にスコアが減るだとかの調整ができればよかったろう。


こういう議論はたくさん見かけるけれども、やはりオヤカタが思うのは、
はじめに2クレジット入れれば残機3倍!!

だと思う。


課金装備というのは拝金主義という印象もあってなんだか嫌だし、初心者仕様にしてスコアが激減するなかで遊ぶくらいならやりたくもない。

ノービスモードっていわれるだけでやる気が起きないんだな。
そこまでしてやりたいと思わねえよ、となる。

だから、2クレで残機3倍がいい。


これならお得感を演出できるし、無理やりエンディング(1周)もめざせるかもしれない。
3x3の9機でクリアできない人はコンティニューすればいいし、初心者も先まで進める感じを味わえるだろう。少なくとも1面のボスで全機消滅はない。


20年前の時点……大体怒首領蜂大復活やデススマイルズのあたりでこんな議論はなされていたけれど、出てくるシューティングは毎度毎度新機能を搭載しないし、料金設定の面を考えていない。(シューターにとって)いいゲームをつくれば売れる、盛り上がると思っている。


当然にいいゲームをつくるというのは必要なのだけれど、いままでと同じことをしていたらどうにもならないってことが20年前にわかっていたのに、まだ変わらないというのでは……初心者や新規が増えないと嘆いてみても然もありなんだろうと思うのだ。


例えば、直接的な対戦シューティングではなかったとしても、だ。
同時にプレイしている人が多いほど、ライバルのスコアが高いほど、スコア稼ぎが有利になるとかでもいいんだ。
いまの技術ならいくらでも可能なはずなのに、そういう挑戦的なタイトルは出ない。


このままでは完全にシューティングというジャンルはアーケードから消えてしまう。

メーカーもプレイヤーもそれを望んでいるなら止めようもないのだけれど、オヤカタはそんなわけねえだろ……と思いたいんだよね。そんなわけあるのかなぁ……。


まあ、大きな主語で語るより、まずは今、リバースでどうするか……ですか。
シューティングに火をつける方法、ないもんですかねぇ。

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どうして体を壊すほど頑張るのか?について

平素はこのどうしようもない体のせいで
ご迷惑をおかけしております。

線維筋痛症からこむらがえりを起こしておりまして。
首と腰のヘルニア、交感神経がおかしくなっての副鼻腔炎やら
数日一睡もできないなど全部載せみたいな状態で
1日中嘔吐や下血が続いております。


そんなわけで、今日はどうしてそんなにがんばるのか
というおはなしをさせていただければと思います。

「もっと適度なところで切り上げればいいじゃないか」
「無理をせず休めばいいのに」

そのようなご指摘があるのも承知しております。


……だけどね、それって休めば治る人の常識なんだ。
悲しい話だけどもね。


オヤカタは急がなきゃいけない理由がある。
走れるうちに走らなきゃいけないんだ。

一日でもはやく爆発的な大人気になって、
リバースがオヤカタの手から離れるくらいにまで成長してってのが
一種の理想なんだけれど、まあ難しいところもあろうよ。


でも、そうしないといけない。
このところ、体がいうことを聞かなくなりはじめている。
体力が1〜2年前の半分くらいしかないと実感する。
これは開業前の病気寛解期と同じくらいだ。


その前の寝たきりで目も見えなかったころは
トイレに行くのにも疲れたり、
入浴すると動悸が十数分続いたりと致命的だったから
それらに比べれば……なんだけど、
社会人として働くには体力面で不十分なのは間違いない。


潰れないように気をつけて!
という応援は本当にありがたい。
休んでくれという願いもよくわかる。
でも、そうするともう、何ヶ月、何年もダメになり、
場合によっては戻ってこれない気がするんだ。
気がするというよりも、経験しているから確信に近い。


だから、オヤカタは急いでいるんだ。

オヤカタがいなくてもまわっていくほどビッグになるか、
病床から配信しているだけでリバースの借金を返せるくらいの
ハイパーユーチューバーになるしかないんだな。


暗い話題がしたいわけじゃないんだけどね。
急ぐ理由があるってことなんだ。

みんなもリバースでやりたいことがあるなら急いだほうがいい。
リバースに限らず、なんだって可能な限り急いだほうがいいかもしれない。

そのうち、そのうちといっているうちに、
オヤカタみたいになっちまうかもしれないからさ。


人生でいまが一番若いんだぜ?
明日は今日より若くない。
今日はじめない理由はないんだ。

ゲームをはじめるのも、
大会を主催するのも、
新規タイトルを入れてもらうのもね。

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