Huyumi 2023/08/15 18:19

#0 構想編『いつかキミは夢になる。』

・はじめに

Q.これなぁに?
A.次回作の紹介。

 今回は全体的にこんなゲーム作っていきたいと語るのが主で、雑多な物になります。
 内容とか色々変わる可能性が十分あるので、あくまでCi-enにて内々に「こんなの作りたい!」と語る程度に受け止めてもらえればなと。タイトルも一応仮の段階だし、キービジュアルも細かな個所は変わる可能性が高いです。
 ゲーム内容も脳内で構想しているだけで、テキストとして纏めていない箇所も多いです。もちろん実際に作ってなどいない。

 じゃあ、まだまだ制作は本格的ではない? という質問に対しては七割 yes.と答えます。
 AI色々触ってるんですが、もう100時間は吸われているにもかかわらず、ゲーム制作に必要な段階までまだ6/10段階ぐらいです。あと四割ぐらい進めれば必要なイラストを最低限の労力で量産出来る段階になるので、その時点でちょっとずつペース上げて行って本格的に取り掛かりたいと思います。
 ……え、魂削れる問題どうなったかって? どうにもなってないよ。
 ただいい加減作りたくて我慢出来ないので、エンジン入れるタイミング見計らってるだけ。
 今後の作家生命はわからないけれど、今回の作品完成まではほぼ大丈夫だろう運転。


・どんなゲーム?

 今回のキービジュアルです。
 朗らかな雰囲気ですね。ゲーム内容を一言で表すと、

「鬱病のヒロインと共同生活を送って、救おうとしたり救えなかったりするゲーム」

 です! タイトル詐欺かなんかか??

「それって、作者の下手くそな自己表現が行われる作品?」

 違います! そんな要素は5%も無いかも知れない。
 やりたいこと、テーマとしては、

「現実と空想の境界を曖昧にする」

 になります。
 過去作に類する没入感を出すための仕組みを筆頭に、幾つものギミックを仕込みどこまで境界を曖昧に出来るかに挑戦します。
 ヒロインの素性がわたしに近しいのもその一つで、ふゆみの人柄を知れば知るほど、ヒロインに作者が透けて見え、作者とヒロインの境界が曖昧になります。
 それだけでは興が削がれる可能性が上がるだけだと思いますが、他にも主人公から名前と言葉を奪い、プレイヤーと作中で呼ばれ、大雑把な意思表示のみを許すことで、没入感を増しつつ、プレイヤーと主人公の境界をぼかします。

 作中での現実世界は現代日本に近く親近感を覚えると同時に、作中に夢世界という別世界を置くことで、
 本来 現実世界→ゲーム世界
 というワンステップで移動するプレイヤーの意識を、
 現実世界→現実世界(作中)→夢世界(ホーム)→夢世界(五種類)
 と細かく分けることで、プレイヤーにとっての現実世界のウェイトを減らし、フィクションを真に迫らせることを目的にします。

 他にも多くの仕組みを採用することで、プレイヤーの体験をどこまで純化出来るかが主な目的で、なおかつ自分にとってどれが現実で、どれが好ましいかを、ループする作中の現実世界と、多くのエンディングを得て選んで頂けたらなと思っています。

 そういったクリエイターとしての挑戦が存在する他に、わたし自身の人としての挑戦もあり、どこまでヒロインとしてプレイヤーに本気で抱かれたり、キャラとして向き合えるのかなとか、憂鬱から救うというプレイヤーに近しい立ち位置から、客観的に見て今からでも何かしらの救われる道はあるのかの探索。
 また、能動的に成ろうとした自分にどこまで変化出来るのか、とか考えています。


 基本的なゲームの雰囲気は妹!せいかつシリーズが近いと思って大丈夫です。
 今回改めて同棲系ゲームを見直しましたが、アニメーションやボイスに頼らないこのシリーズが最も出来ることとやりたいことが近いと確認しました。
 そんなヒロインとの言葉を封じられた環境の中で、言葉に頼らないやり取りや、ヒロインの友人で状況を知ってから心配して顔を突っ込むようになった女の子や、主人公達に一目惚れして渦中に飛び込んだ挙句、ハーレムも提案し始める女の子、計三名を軸に現実世界を楽しんでもらえればなと。

 各種パラメータがプレイヤーの行動によって変化し、それによって一日で発生するイベントが変化したり、エンディングに分岐する予定です。
 ランダムでイベントが発生したり、ヒロインの調子が変動したりは考えておらず、ループ開始時での選択や、変動したパラメータによって細かく変化することで飽きさせない仕組みを目指そうと思っています。


 現実世界から夢世界と呼ばれる場所に移動することができ、こちらでは従来の冒険や戦闘をファンタジーやSFのような五種類の世界で旅をすることが出来ます
 現実世界の三名は仲間として段階的に連れていくことができ、また夢世界ということで現実世界とは少しキャラ変したコミュニケーションを楽しめる予定です。
 キャラは他にナビゲーションキャラとして一名、また各夢世界に一人ずつ夢主人公という枠組みで、本来終わっている過去の物語を、彼女たちに居たかもしれない誰かとして寄り添うことで、冒険を追体験できるようにと考えています。
 この辺りのキャラともコミュやイベント、シーンは考えているので、大きな枠組みで言えば攻略キャラは九名になると思います。
 ただ夢世界にはエンディングが存在しないので、メインキャラと呼べるのはあくまで三名になる予定です。

 夢世界で主人公は言葉を発することが出来るものの、魔法のように強い言葉になってしまうため、戦闘以外ではなるべく自主規制することになります。
 現実世界での様々なシーンで、印象に残った言葉を集めることで各種スキル――心装を利用し、戦闘を行って行きます。
 心装は複数組み合わせることができ、例えば「紅蓮の」「早き」「焔」みたいに三単語を一ターンで扱うこともできるが、その分消費が重く序盤では乱用できない……みたいなゲームデザインを考えています。
 ちょっと面白いことが出来る演出装置程度にしか意識しておらず、戦闘はあまり難しい物になる予定はありません。


 エロについて。
 結構語れることが少ないです。色々考えたり調べたりはしたんですが、別の記事で纏めたい感じ。
 基本的には前回と同じで、純愛よりで、恋愛要素もちょっと盛った感じ
 現実世界では三名のヒロインと、内1~3名辺りはお触りして色々出来るシステムを目指したいですが、この辺り良い物や、確実に出来るとは断言出来ず、他よりふにゃふにゃとした予定になります。
 ノベルゲームとしてのシーンは各キャラ最低三回は入れたいので3*9=27
 現実世界組は夢世界verがあるので+9で36ぐらい。
 夢主人公達もキャラ変したい欲はあるんですが、そうなるとコストが大変なことになってしまうので様子見つつで。
 シチュとしてもオーソドックスな物に、ご奉仕系中心になると思います。
 この辺何かニッチな物が自分の中に無いとしても入れたいなとは考えていて、夢世界での主人公の言葉が強すぎるが故に催○っぽくしたり、現実世界でAIちゃんパワーで楽に毎日違うぱんつをヒロインたちから見せてもらえるとか考えてます、どこまで実現できるんだろ。ぱんつは好き、たくし上げも好き。催○は普通。



 一旦こんなところでしょうか。
 最低限説明すべき個所はやったつもりですが、この辺り気になる! って箇所があれば気軽にコメントしててください。
 後々現実世界や、戦闘部分など細かく語る記事に漏れてたら入れるか、簡単な物であればコメント返信すると思います。



・おわり

 キービジュアル、AIちゃんに頑張らせて、わたしが最低限手直しして終わらせよと思ってたら、なんだかんだ素材だけ吐かせてわたしが頑張って作ってました。文字回りとかダサいってなったら大体わたしのせいです。
 AIちゃんもっと酷使出来るようにスキル磨かなきゃ……。

 Ci-enでのAIイラスト投稿について、改めて他クリエイター様など確認しましたが以前解釈した通りで大丈夫そうな感じ。
 イメージ画像として添えるのもある程度ならセーフな雰囲気を感じるのだが、まぁそんなチキンレースする気は無いので必要を感じた時に最小限にかな。
 逆に元々あんまり言えなかった技術的な話に関しては、Ci-en側が定めている活動の主体がどっちに寄ってるかがゲーム開発から離れそうな感じがして余計なんも言えねぇ……になってる。

 DLsiteに作品ページ作っておこうか悩んだけど、一応名前はまだ仮決めだし、初動である程度作品情報を充実出来ていた方がいいかなと考えて待ちで。
 略称もどうしよ……「いつキミ」か「いつ夢。」かなぁ……。
 体験版公開出来る時点でゲームほぼ完成してて、早期に体験版公開出来なくね? も何も解決してません。悩み事が多いなぁ、ずっとこれら含めて考えてはいたんですがまぁこんなもんよ。

 何時までもぐだぐだと喋っていられそうなのでこの辺で。
 この調子で#を重ねて次回作こんなの作りたい! とプロモーションしていきたいですが、今回AI進捗6/10段階で無理したことも相まって、#0が#1になるのは結構遠いかも。
 言い訳というか自責が目立ちますが、これでこれから憂いなくCi-en更新出来るようになったのでよく頑張ったわたし! それじゃあまたね、みんな!

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