新シリーズ！『あおいはる。～春のアイデンティティ～』四話、公開！

北海道ではまだ桜が見られるのですが、それでもさすがに、もうじき今年のシーズンは終わってしまいます。

先月の大ストップが悔やまれますが、過ぎたことは仕方がないので、少しずつ積み上げていきたいと思います。
気分が変わって、去年途中で筆を止めた初夏シリーズに浮気する可能性もありますが、そのときは許してください。

Ci-enに限らずですが、この手のサービスはタイムライン型なので、どうしてもシリーズ物をやると見づらさが出てしまいますよねぇ。
小説投稿サイトにも乗せていこうと思うのですが、ここが一番初めに見れる場所、と思っているので。

少しでも見やすいように、今後は都度まとめていこうと思います。
よろしくお願いします！

序章 ～青春という虚構によせて～

第一話　昔からある場所。

第二話　桜の木の下には。

第三話　事実は小説よりおかし

フォローだけで閲覧できますので、ぜひともよろしくお願いいたします！

新作音声作品のヒロイン「松崎静香」の高校時代の物語を紹介！

私が参加するサークル「lithium」の新作である
『女子高生、妻だったいつかの私と、これからの私 ー松崎静香ー』

が4/16に発売いたしました！

本作のヒロインである「松崎静香」の二作目ということになります。

■前作『秋のキャンプ場で出会った、まだ誰かのものな君 ―松崎静香―』　

常々、彼女は私と師匠である赤神音羽のサークル「GIRL/Fri.eND」の作品『あおいはる。』の登場人物であるとお伝えしているかと思います。
いつもこちらで書いているあれですね。

ですので、彼女のお話がすでにいくつか存在するのです。
これまでいくつかご紹介してきましたが、今日も一つ。

コミックマーケット91、5年位までに出店した際の作品です。
タイトルは「あおいはる。～秋のオブリヴィオン～」から。
「月の記憶」というお話です。

他、二つのお話に関してもリンクを置いておきますので、静香ファンは是非とも合わせてお楽しみください。

■美少女戦士と山ガール。　『あおいはる。～夏のセンチメンタル～』より
https://ci-en.net/creator/7283/article/410634

■私のいない大晦日。　『あおいはる。～冬のハイドアンドシーク』より
https://ci-en.net/creator/7283/article/435587

一応こちらも……
■『秋のキャンプ場で出会った、まだ誰かのものな君 ―松崎静香―』前日譚 https://ci-en.net/creator/7283/article/405831

遅くなってしまいましたが、改めてYouTube開設一周年の御礼【音声入力で書いてみました】

もう一週間も経ってしまったんだとショックを受けている恵世です。こんばんは。
時が過ぎるのは本当に早い。
瞬きしているうちに季節が変わってしまわないよう、しがみついていきたいです。

さて。少し前のお話になります。
しばらく投稿の休みが続いてしまっている最中のことです。
座って自分の文章に向き合う時間が捻出できない中、どうにかして文章を生み出せないものか、何かよい方法がないかと悩んでいました。
そこに師匠から「音声入力で文章書いたら」と言われ、お風呂に入ったりしている時間を使って書いていた(正確には喋っていた)文章があります。

ちなみに、お風呂はよい睡眠を得るために意地でも入っております……。

もうすぐ一ヶ月になってしまいますが、今日はその文章を推敲しましたのでお届けいたします。

YouTube一周年配信の数日後のものです。
改めて文章でも感謝をお伝えしようかと思っていたものが、こんなに遅くなってしまいました。

現在チャンネル登録者数は481人。
動画は数え間違えていたみたいで290本みたいです笑。

だいぶタイミングがズレてしまいましたが、その瞬間の生の言葉になっているので、よかったら読んでください。

この音声入力は「Texter」というアプリで文字化したものを、推敲したものになります。

2021/4/6記　一周年に添えて

去年の3月29日にYouTubeチャンネルを開設し、3月30日に初めてとなる自己紹介動画を投稿してから一年になりました。

つまり。
YouTubeチャンネル開設一周年です。
いつもご視聴いただき、そして応援いただき本当にありがとうございます。

常々申しておりますが、配信者としてのデビューは去年元旦、ミラティブにて配信を行ったことがスタートです。
そこから数えると一年と丸三ヶ月が経過しました。

現在のチャンネル登録者数は444人。
300本の動画を投稿しました。

崩壊3rdの配信者としてデビューし、あまり多くはないですがいくつかのゲーム配信、執筆配信、最近やれていませんが歌配信、そして雑談配信。
そんな配信を一年行ってまいりましたが、非常に有意義な時間でした。

一番初めの自己紹介動画からずっといい続けていることですが、私は自分の作品を世に発表することで生きていきたいと考えております。
ただ、私はあまりにも無名で、ただ作品を発表し続けてもなかなか誰かに届けることが難しい状況です。
それでも愚直に続けていくということは前提として、少しでも多くの人々に知ってもらうためには、まず私が何者かにならなければいけないと思いました。

こんなことをいうと「何者かになりたい若者」みたいな、いつかの時代にあった自分探しのような、どこか社会現象のような、未熟な人間のような、そんな響きが漂います。

ただ、私が感じているこの感覚は非常にリアルで、切迫感のあるものです。
それは、仕事で得た経験や先達たちの貴重な体験等を通して感じたことでもあり、私が師として仰ぐ赤神音羽の説得力のある言葉から受け取ったことでもあり、何よりも八年前の自分と今の状況を比べたときに強く感じたことです。

あの頃の私が、がんばっていなかったわけではないと思います。
でもそれは、まったくといっていいほど届きませんでした。

その原因は私にあったことは当然として。
人は簡単には振り向いてくれないし、ただ漫然とWEBの海に何かを投げ込んだくらいでは反応なんかしてくれないという事実をこれでもかというほど感じました。

世界中の誰かの肩を気軽にたたけるような錯覚を覚える時代になりました。
たった一晩で普通の人がスターになることができる可能性を秘めた時代になりました。
でもそれは、宝くじが当たるような、明日事故死してしまうようなそんな事象と変わりはないのです。

横たわっているのは、圧倒的な現実です。
結局必要なのは、地道な積み上げと、自分の頭で考えてトライ&エラーを繰り返すことであったり、世界を俯瞰的に眺める冷静さを持つことだったりします。

努力というのは、いろんな方向と角度があって、文章による作品を誰かに届けるために、ただ愚直に書き続けることだけが努力とはいえないのです。

だから私が今、真剣に崩壊3rdに取り組んでいることと、私が自分の文章を届けたいということは、決して逆方向でも無駄でもないのです。

これだけだと、なんだかただ自分を肯定しているだけの文章になってしまいますが、私は今進んでいる方向を信じているし、配信を通して私を知ってもらったり、私に興味を持ってもらったり、あわよくば私のことを好きになってもらうということが、私の将来にとって非常に価値があることだと確信を持っています。

もちろん、崩壊3rdを通してチャンネル登録してくれた人が、すんなり私の文章読んでくれるなんてそんな甘いことは考えていません。
事実そんなことはとっくに数字に表れているので自覚しています。

でも今のところはこの方針で行こうと思っています。

意固地になっているわけでもなんでもなく、この一年で出会えた人々や応援してくれている方々や日々の経験は確実に私の糧になっているからなんです。
私は確実に、結果を感じているのです。

このチャンネルの目標は、必ずしも収益を得ることではありません。
ですが一YouTuberとして、収益化ラインというものはやはり達成してみたいです。

二つある必要な数字のうち。片方は既にクリアしているので、チャンネル登録者数1000人というところを目指して今後も活動していきます。
至らぬ点はあるかと思いますが、力の限りがんばってまいりたいと思います。

これからもどうぞ、よろしくお願いいたします！！

新シリーズ！『あおいはる。～春のアイデンティティ～』三話、公開！

39日ぶりの更新になります。
春のうちに書き上げたかった新作『あおいはる。～春のアイデンティティ～』ですが、春って5月中はいけるみたいなんで、今からなんとか……。

もう前のお話を忘れてしまった方もいると思うので、乗せておきます。
オムニバスなのでこのお話だけでも楽しめると思いますが！
今回がどんな舞台と雰囲気なのかわかると、また違った味がすると思いますので……

序章 ～青春という虚構によせて～

第一話　昔からある場所。

第二話　桜の木の下には。

フォローだけで閲覧できますので、ぜひともよろしくお願いいたします！

【随筆】未投稿38日目の朝の私について

現在、4/26、7:40。

私の家は、高台というか、小さな山の上にあります。
このアパートを借りるとき「見晴らしの良い物件」という条件で探しただけあって、ベランダから山と山の間にある街や、その先へ開けた街が一望できる素敵な部屋です。
私のデスクの正面にあるモニターの右上に視線を向ければ、空一つない青空が目に飛び込んできます。

とても気持ちのよい朝です。
こうして筆を執るのは、実に37日ぶりとなってしまいました。

今年の元旦に掲げた「ほぼ毎日、文章を書く」ですが、すでに十二分の一を丸々休むという早すぎる夏休みをとった状態となってしまいました。
ここでいう「文章」は仕事での執筆ではなく、ここCi-enで発表するものや自らの作品のことを指しています。
つまり、まる一ヶ月は、活動が止まってしまっていたということです。

やはり、生きるのはままならないなぁ、と思います。
4年前、仕事が忙しくなりすぎて三年間活動休止状態になってしまったことを思い出します。
時間がすぎるのはあっという間です。
今日できなかった、明日やろう。今週は無理だ、週末になんとか、なんて言っているうちに、思い出すことすらできなくなって、気づけば三年経っていました。

だからこそ、去年配信を始めたときは、「無理してでも優先してやろう」という自分なりの決め事の上で走りきった結果、8～9割がた「毎日配信」をやり遂げられたのだと思いますし、それは私にとって非常に意味のあるものとなりました。

今年は、配信の優先度を下げて、その代わりに毎日文章を書こう！と掲げ、滑り出しは悪くなかったのですが、3ヶ月目にして仕事の波に飲まれて、この始末……。

明日やろう、週末やろうで気づけば約一ヶ月です。

お待たせしてしまって申し訳ありません、と言えるほど、まだ私が支持されていないのは自覚がありますので、謝りたい気持ちは空回りなのかもしれません。
ただ、自分の決めたことが成せていないことに対する恥の感情のほうが大きいだけなのかも知れません。
誰かが責めてくれるほど関心を集められていない事実が横たわる中、この気持ちや言葉をどこにどう表現すればいいものやらと思います。

なので、そのままこうして書き記しておきます。

私の師匠の言葉です。
「物書きの能力とあり方を知ってるか？　この世界のすべてを記述することができることと、そうしたいと思い続けることだ」

私は、私の作品を手にとってもらうため、まずは私を知ってもらい興味を持っていただきたいという思いで配信をはじめました。
こうして文章を書いているのは、一年配信をしてほんの少しだけ足場ができたので、本来一番得意であり、見ていただきたい姿を発信しようと思ったからです。

しかし文章を読んでいただくには、いささかハードルの高い時代となりました。
それでもやはり私は、筆を折ることはできませんし、書かずにはいられません。
一ヶ月書いてなかった人間が何を、と思われるかもしれません。
出力に至れていなかったのは事実です。
でも、頭の中には無数の物語があり続けました。

『あおいはる。』の今後の展開はもちろん、そうでない物語の断片や、まだこの世に存在しないはずの作品のワンシーンがありありと、いくつも、浮かんでは消えていきました。
それらを形にしたい。言語化したい。可視化したい。誰かに届けたい。
その思いに引っ張られながら、なんとか前に進んでいます。

私は社会の中で生きていて、食べていくための仕事もしていて、それに伴う責任やしがらみから抜け出せるほどまだ強くはありません。
それらは容易に私を絡め取るし、簡単に時間を要求してきます。
そんなものから開放されたらと夢想するのは簡単ですが、本当にそれでよいのかとも思います。
私を必要としてくれる人がいる事実から背を向けるのは、あまりにもエゴイスティックだし、そこにある素敵で大切なものをこぼしてしまうことなのではないかと、私は私に問うのです。

現実は厳しい。だが突破口はある。
近道など存在しない。だが道はつながっている。

たとえままならない日々でも、目の前のものから逃げてはいけないし、できない自分を責めすぎず時に許しながら、でもほんの数歩でも確実に夢に近づこうとする。
ただただその先にしか、答えも結果もないような気が、私はするのです。

今日から復活です、と高らかに宣言できればよいのですが、依然日々は予想できない荒波の中を漂っています。
陸地は探し続けていますが、何よりしがみついた丸太を離さぬことだと思います。
嵐は必ず去ります。

近況報告をしようと思ったのに、なんだか感傷的な内容になってしまったのは、きっと今日の空のせいだと思います。
また改めて、失われた37日間については記したいと思います。

最近うれしいことが増えました。
TwitterやYouTubeで反応していただき、本当にありがとうございます。
やれる範囲でしかやれませんが、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします！