パラメータ変更系コマンド【パーティクルプラグイン】

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再生中のパーティクルのパラメータを変更するコマンドの解説です。

パラメータの種類については↓の解説ページを参照ください。
パラメータ一覧【パーティクルプラグイン】


コマンド一覧

  • update → パラメータ設定を変更
  • animate → パラメータ設定を徐々に変更

update → パラメータ設定を変更

▷パラメータ:「ID パラメータ名 設定値1 設定値2 …」
簡易例)『particle update par1 pos 24 -12』
 → IDがpar1のパーティクルの発生位置(pos)をx=24,y=-12に変更
詳細例)『particle update par1 scale 0 1@0.5 0』(パラメータは下部の表参照)
 → IDがpar1のパーティクルの拡大率(scale)を時間0のとき0、中間のとき(時間0.5)のとき1、最後(時間1)のとき0に変更

▷補足
updateやanimateで変更したパラメータは内部の再生情報が残っている限り反映されます。
clearコマンドで削除した場合や、playコマンドで再生完了後に再度playで再生する場合にはupdateで更新した内容は失われています。
(繰り返し使う場合はsetコマンドを使うと良いでしょう)


animate → パラメータ設定を徐々に変更

▷パラメータ:「ID 所要時間 パラメータ名 設定値1 設定値2 … <coeff:変化係数>」
簡易例)『particle animate par1 30 pos 24 -12』
 → IDがpar1のパーティクルの発生位置(pos)を30フレームかけてx=24,y=-12に変更
詳細例)『particle animate par1 30 frequency 0.01 coeff:0.5』(パラメータは下部の表参照)
 → IDがpar1のパーティクルの発生間隔を30フレームかけて0.01に変更。変化の係数を0.5でイージング気味に(1以下でイージングアウト、1以上でイージングイン気味)

▷補足:ノード系パラメータの変更について
ノード系パラメータ(@を使って細かくタイミングごとの値を指定できるパラメータ。alpha、scale、speed、color)をanimteコマンドで変化させる際には、項目数とタイミングの値が変更前と同じ必要があります。

たとえば、scale(拡大率)が「0 1@0.5 0」という値だったとします。
これはパーティクル出現時(@0)に0、中間地点(@0.5)で1、消滅時(@1.0)に0を表します。
(最初の@0と最後@1は省略可能)

ここからanimateコマンドで「1 0」といったように項目数を減らしたり、「0 1@0.3 0」といったようにタイミングの値が変わるような値に変化させることはできません。

「3 2@0.5 1」のように項目数、タイミングの値がともに変更前と同じ場合のみ正しく変化させることができます。

どうしても項目数、タイミングを変えたい場合はanimate直前にupdateコマンドで項目数・タイミングの値を変えておく必要があります。

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