再生制御系コマンド【パーティクルプラグイン】

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パーティクルの表示や演出に関するコマンドです。
(※補足以外のパラメータ解説はチートシートと同じ内容です。)

コマンド一覧

  • set → 再生
  • play → 1度再生して削除
  • edit → 設定を編集
  • on → 再生を再開
  • off → 再生を停止
  • clear → 再生を停止して削除
  • exceed → 指定時間だけ進める
  • repeat → 繰り返し設定

set → 再生

▷パラメータ:「ID 対象 設定名 Z軸値」
簡易例)『particle set par1 this』
 → ID(かつ設定名)par1のパーティクルをこの(this)イベントを対象に再生開始
詳細例)『particle set par1 weather setting1 2』(設定名省略で設定名=ID)
 → IDをpar1、対象は天候(weathr)、使用する設定名はsetting1、Z軸は通常より2だけ下に配置して再生

▷補足:IDと設定名について
IDを設定名と同じにする場合は設定名を省略できます。
例えば煙を発生させるsmokeという設定を使ってパーティクルを発生させたい場合に、『particle set smoke this』とすればこのイベントに対してパーティクルを発生させられます。
ただし、他のイベントにも同時に煙を発生させたい場合は、異なるIDを設定しなければなりません。2つ目のイベントに対しては『particle set smoke2 this smoke』といったようにID部分の名前を変更して異なる対象に同じIDが被らないようにしましょう。



play → 1度再生して削除

▷パラメータ:「ID 対象 設定名 Z軸値」
簡易例)『particle play par1 this』
 → ID(かつ設定名)par1のパーティクルをこの(this)イベントを対象に一度再生して削除
詳細例)『particle set par1 weather setting1 2』(設定名省略で設定名=ID)
 → IDをpar1、対象は天候(weathr)、使用する設定名はsetting1、Z軸は通常より2だけ下に配置して一度再生して削除

▷補足:setとplayの使い分け
基本的には「永続して発生するもの(emitterLifetimeが-1)」や「繰り返し使うもの」はset、emitterLifetimeを0以上に設定して「寿命があるもり1回だけ再生したいもの」にはplayを使うと良いでしょう。

playは再生完了後にupdateコマンドなどで設定した設定データなども削除されます。
セーブ時の容量や、動作負荷にもわずかに影響がありますので再生していないパーティクル設定は残り続けさせない方が良いでしょう。


edit → 設定を編集

▷パラメータ:「ID 対象 設定名 Z軸値」
簡易例)『particle edit par1 this』
 → ID(かつ設定名)par1のパーティクルをこの(this)イベントを対象に編集開始
詳細例)『particle set par1 weather setting1 2』(設定名省略で設定名=ID)
 → IDをpar1、対象は天候(weather)、使用する設定名はsetting1、Z軸は通常より2だけ下に配置して編集開始

▷補足
playやsetの再生コマンドをeditに置き換えることで編集画面を呼び出すことができます。
(このコマンドを使うにはTRP_ParticleEditorのプラグインも導入されている必要があります)


on → 再生を再開

▷パラメータ:「ID」
簡易例)『particle on par1』
 → 停止中のIDがpar1ののパーティクルの再生を再開


off → 再生を停止

▷パラメータ:「ID」
例)『particle off par1』
 → par1のIDのパーティクルを再生停止

▷補足
再生を停止して再度再生させることがない場合は代わりにclearコマンド推奨です。


clear → 再生を停止して削除

▷パラメータ:「ID 即座に削除フラグ」
例)『particle clear par1』
 → par1のIDのパーティクルを停止して削除
例2)『particle clear par1 true』
 → par1のIDのパーティクルを直ちに削除

▷補足
claerコマンドはパーティクルの再生を停止した後に再生情報を削除します。
最後に即座に削除フラグとしてtrueを追加した場合は、画面上に残っているパーティクルの消滅をまたずに直ちに削除します。(画面上のパーティクルは即座に消えます)


exceed → 指定時間だけ進める

▷パラメータ:「ID 時間(秒)」
例)『particle exceed par1 10』
 → par1のIDを10秒だけ進める。(出始めから定常状態まで時間がかかる場合などに使用)


repeat → 繰り返し設定(play用)

▷パラメータ:「ID インターバルフレーム」
例)『particle repeat par1 10』
 → par1のIDをの再生完了後、10フレーム待ってから再生を繰り返す

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