Gigabit creator's report(2023/5/8~5/20)
ギガビット クリエイターズ レポート(2023/5/8~5/20)分です。
とにかく定期的にインプット・アウトプット・スループットを整理するウィークリーレポート。
Ci-enとPixivFANBOXの両方に同じ内容を投稿しています。
<<心に刻む格言>>
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まず決める。そしてやり通す。
それが何かをなす時の唯一の方法ですわ、きっと。
-ラクス・クラインー
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■目次
・アウトプット(やりました!)
・インプット(遊び)
・スループット(熟成中)
■アウトプット(やりました!)
■Unity初ゲームGoogle Playに申請!!!
ついに!!!やっとUnityでの初制作ゲームをGoogle Playの公開審査に申請できました!!
もちろんまだまだ終わりではなく審査でリジェクトされる例も相当あるようなので油断はできませんが、数々のエラーを乗り越えてやっとここまで・・・
前回レポート書いたGW明けにもうゲームできてたのに、そこから約2週間、この公開まわりの作業で時間がかかってしまいました。
広告のっけたり、Google Playに登録したり、公開の為のゲームのスクショやらなんやらいろいろ作ったり、大変だったのがUnityからAndroid申請用のゲームのビルド。もうエラーの嵐で、Unityでゲーム作る人多いのにスマホアプリで公開される作品少ないなと思ってたのですがこういうことですね・・・。
Unityで初ゲーム作ってみて、作業の体感は、
10%:作品づくり
30%:機能実装の作業
60%:エラー、バグ対応
という感じで作業感がすごかったです。
Unity roomとかでWebGLで遊べるゲームの方が、素直に作品作りに力かけれますし、物理演算とか使わないゲームであれば、やっぱりティラノスクリプトの手軽さは最強だと再認識しました。Unityはやっぱりプログラマーの世界です・・・。
次はiOSの対応です!夢のiPhoneアプリリリース!
こっちが問題で、なにせスマホもAndroidなのでiOSとのつきあいが無く、ちょっとした言葉が全然わからない。今回アプリリリース用に格安中古Macbookを調達したのですがwindowsとの操作の違いで、日本語打つだけでもままなりません。
そんなiOSアプリ公開の最初のプロセスは、Apple Developer Programというものに登録するのですが、ここで登録料を購入したのに、丸2日経ってもアカウントが保留のままでまず問い合わせるところからスタートという状態で、もう暗雲がたちこめています。
リリース作業は早く終わらせて次のゲームつくりたい!!!!
■インプット(遊び)
■春アニメ
制作に時間をとられてなかなかインプットの時間取れないのですが、今回の春アニメたちは毎週の楽しみ。良いインスピレーションがたくさん。
「水星の魔女」「鬼滅の刃」「推しの子」。
いずれもシーズンの中盤に差し掛かり、急展開を見せてきてますね。展開の魅せ方が素晴らしいです。
■スループット(熟成中)
■Unityゲームの次回作
パズルゲームの基礎の作り方を覚える為に今回初作を作りましたが、以降も作ってみたいものが自分の中で順番待ちしています。Unity、スマホアプリで自分がゲームを作るポジションがだいたい見えてきていて、
徹底的にシンプルに、わかりやすく。そんなゲームがスマホには合っているし、パズルや頭の体操系のシンプルなゲームを作ってみたいなと思っています。
■AIについて考える(第8回)
2022年に人類が開けてしまったパンドラの箱。
大規模言語モデルは現代の産業革命であって、ChatGPTが誕生した後の今2023年を僕の中では「アフターGPTの世界」と呼びたいと思います。それぐらい、大規模言語モデルが登場して産業の在り方、現代人の在り方というものの定義が「GPTの前後」で変化が起きてきている。
もうあまり「ChatGPTがこんなことできた!」とか、「生成AIでこんなすごいことができた!」というような、AIが何かができた驚きの様な話は聞かなくなり、AIの使いこなし方のフェーズに戦場は移り、いかにアプリなりサービスにAIを自然に溶け込ませて活用するか、を考えた製品が本格的にリリースされ始めた印象です。
これから数年で、このAIの誕生以降で数年で大きな地殻変動を起こす事象は、
1番目が、いったんブームが終わってしぼんだと言われている「メタバース」領域。
フォートナイトがオープンソースになり、誰でも自由にフォートナイトが遊べる舞台を作れるようになりましたが、AIがそれに拍車をかけてきます。AIを使ってたった1人で大規模な3D世界を創り、そこでフォートナイトが遊べる、という実例が出てきました。
この3Dゲームの世界は今フォートナイトの世界に浸っている子どもたちが大人になった時に爆発的に社会的インパクトを出してくると思うのであと数年で、というところ。
2番目に、デジタルヒューマン。誰でもVTuberに!とか架空のデジタルヒューマンをやってるうちはたいしたこっちゃない話題なのですが、この技術の本格展開は実在する人物の複製です。
これからこの技術が人類に、在り方を問うてくるのが、亡くなった人が生き続ける、という文脈。今でも芸能の世界では先輩がずっと稼ぎ続けて若手が豊かにならない、と言われていますがそれがさらに発展し、死んだ後もパフォーマンスを上げ続ける人が出てくる。この現象を人類がどう受け止めるのか、は非常に興味深いところです。
中国ではもう実際にお葬式で故人本人と対話する実例が出てきているようですが、たとえばある志半ばの人が急死に瀕するとしてその人物が死後も自分を残したいという意志を否定できるのかどうか。著名人ではどうか。自分の子どもを残したい気持ちを否定できるのか。
AIがどうなるか、というより人間がどういう方向に向かうのか、が僕の興味事ですが、「アフターGPT」の世界をしっかり観測していきたいと思います。