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お風呂・トイレRPGの記事 (2)

やかろ 2023/12/01 14:36

お風呂・トイレRPG公開 解説記事

今回は記事が長いのでQ&Aはお休みとなります。

お風呂・トイレRPG解説記事

こちらの記事を読む前に前回のお風呂RPG解説記事を読むことを推奨します。
https://ci-en.net/creator/7491/article/808123
今回のお風呂RPGが「もやもや」編としたらトイレRPGは「スッキリ」編となります。色々、すっきりしたでしょう?

幽霊がいてトイレに中々入れない少女のお話に見えたお話

今回のお話は最初は幽霊がいて中々入れない少女のお話に見えたでしょう。最初はね。全部クリアすると「幽霊」とは何だったのかが分かるようになります。また今回は少し暗めの「いじめ」を題材にしています。

トイレRPG、タイトルロゴの意味


黄色文字の「唄う」について
”黄色”それは黄色信号、もう限界だよって意味を込めました。
「姫」について
作中の「幽霊」と同じ色、つまり幽霊=姫であるということと。黄色信号を出していた頃はまだ「とどまろうとしていた」ということです。
ロゴの中にある横線について
気付いた方は気付いたかもしれません、ロゴにある横線は全てモールス信号になっています。「青」のモールス信号は「きき」からの信号、黒っぽいのは第3者の言葉になります。上下にあるのは有名な「SOS」です。また黒いのはここでは書けませんが攻撃的な言葉が入っています。
雫について
ロゴをよく見ると「雫」が点々と書かれています。こちら音姫っぽいゲームなので水を流す音ーと見せてあれは「ききの涙」です。

「幽霊」について

皆さん最初は本当に「幽霊の噂」だと思ったのではないでしょうか?トイレといったら有名なあのロリが出ますからね。ただ、このゲームでは本当の「幽霊」ではなく「いじめられていた、ききにつけられた、あだ名」だったのです。

「紙切れ」について

名前は「紙切れ」になっていますが、おふろRPGでもあったようにあれは「きき」が書いたものです。またお風呂RPGと比べると”まだ”紙切れは泣いていません。つまり「まだ間に合った」んです。皆さんはあの紙切れにあった時点であれが「何か」分かっていたはずなんです。何故なら「勇者、求ム」ってずっとずっといっていましたから。


また最初に「ポケット」から飛び出してきた、と書かれています。”とと”はポケットに持っていてききがいたトイレの前に来ていたのです。ただ、勇気が出ずに紙切れを「くしゃくしゃ」「びりびり」にして逃げようとしたんです。

また倒した当初は紙切れはぴくぴく動いていますが「二日目」を迎えるまたは「ききを止められない」と動かなくなります。タイムリミット、とみたいなものでした。

ととについて

この作品の「本当の勇者」だった者。というよりも「きき」ちゃんのいじめを唯一とめられた存在でした。なぜかというと・・・・・・。


「勉強」もできて「スポーツ」もできていて、また一度、ととが撤退した後に落書きをしていた女子生徒を注意し、女子生徒はそれを素直に聞いていましたね?そう、クラスや学校の中では地位(?)が高い方にいたんです。ととにはいじめを止める力があったわけです。
しかし、ととにはそれをする「勇気」がなかったんです。

トイレに捕らわれた「きき」について


ききの「唄」が響いていますがこの文字をよく見ると・・・・・・それは「モールス信号」。SOSのモールス信号です。また「きき」の名前は青になっています。この時点ではまだ間に合っていたんですよ。あまたききがいたトイレは最終的に「用具入れ」とわかるわけですがよく見るとききがいる部分だけ「取っ手」の位置が違います。

トイレの中に入っていたわけではありません、トイレに閉じ込められていたんです。

戦闘にでてくる者達について

静かなノイズ


攻撃すると「タスケテ」と文字が一瞬見えます。ききからの精いっぱいのSOSです。

しずくノイズ


こちらは水の流す音をイメージしている・・・わけはなく、ききちゃんの涙です。

勇者


このトイレの中にはたくさんの「ノイズ」が響いていました。ただし、それは「本当はノイズ」ではなく「ききからのSOS」またととのポーズを見るとわかる通り「聞かないふりをしていた」んです。だからこそ最後の敵は耳を塞ぐ自分だったんです。また戦闘背景も壁ではなく「鏡」になっています。

ととが「きかない振り」をした理由はこちらになります。いじめられている者を助けたら、標的が変わるかもしれない。という気持ち。

またこの戦いでは「止まらぬ歩み」が徐々に上昇していきます。これは悪い意味ではなく立ち向かう意思、ききに向かっていく止まらぬ歩み、だったわけです。今なら「誰でも助けられる」といわれた通り「誰でも」助けられたんです。しかしそれが遅かっただけ。

勇者きき


ついに扉の中にいたのが「きき」だったとわかるシーンです。しかし名前をよく見ると「赤」。遅かったんですよ。

ととは声をかけていますがダメージが「0」と書いています。なぜかというとここにいるのは「きき」の思念。本人に届いていないからなんです、戦闘が終わると、誰もいませんから。そこには誰もいないんですよ。

また「きき」も「魔王を倒した」「安息の地を解放」等いっています。また見た目もお風呂RPGで出てきたときと同じ姿になっています。そう、もう遅いんですよ。


皆さん知ってますか?勇者って物語では一人しかいないんですよ。「とと」が勇者として現れることができたということは、そういうことです。勇者になったききは既にいないから。

**遅かったんですよ。

なら、早くいけば「きき」を助けられますよね!


勇気のない勇者


すぐにトイレの扉を開けると「きき」が中から出てきます。そう、死んでいないんです。また名前も青文字であり「ききがまだ、とどまろうとする意思」を持っていることが分かります。
またききの「うわばき」が1つないことがわかります。隠された、のでしょうね。

ちなみにここにあります。

ととはかつて助けを求めた「きき」の手を払ったことがあったんでしょうね。

またこの時点では少しだけ「きき」に言葉が通っていることがわかりますが・・・。
途中でダメージが「0」になっています。

そう、この時点で「きき」は勇者になり、
留まる意思を失ったんです。

ちなみにですがダメージの「8181」は「ばいばい」
25070874は「ふこうなおはなし」となっています。その名の通り。


遅かったんですよね。

勇者について

作中で「姫」という単語はほとんどでてきません。しかし二人の姿を見てみるとわかります。「とと」は勇者っぽい服装をしていて「きき」はどちらかというと勇者ではない姿をしていますね。「きき」はお風呂でもトイレRPGでも、一度も「勇者」ではなかったんです。逆にずっと「勇者」を待っていたんですよ。物語で助けられる「姫」になりたかったんでしょうね。またこのトイレRPGは付け足してお話を創りました。が、それでも私はききちゃんを勇者にしなかったのは、そもそもが誰かを助ける「勇者」じゃなかったから。です。これでこのお話は終わりになります。

余談

ちなみに今回のアップデートでSE音が変わったの、お気付きでしょうか?めっちゃ「んぴ」っていってませんか?あれは、オリジナルBGMを作ったぐりんぴさんの声、ですwガチの声です。面白かったでしょう?

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やかろ 2023/11/19 20:50

お風呂・トイレRPG公開

こちらでも告知が遅くなりましたが・・・。

お風呂・トイレRPG

お風呂RPGにトイレRPGを追加し公開しました。現在はプリシーフリーゲーム夢現にて公開されています。好きなプラットフォームからDL、またはブラウザにてプレイしてみてください。

イントロゲーム公開

ツノウサギの家のイントロゲームを隅さんが作ってくれましたので、こちら配布していたと思います。「イントロゲーム」を楽しむ以外のことの使用は禁止です。

QAコーナー

Q1
神様やカミサマは、神様、カミサマの状態になった後は髪や爪等は伸びるのでしょうか?
A1
のびーます。

Q2
記憶係ちゃんは常時裸足なのでしょうか?それとも私達ちゃんのようにローファーなどを履いているのでしょうか?
A2
基本的に裸足ですね!

Q3
無慈悲な笑顔には、昭和や平成などの時代設定はありますか?まさか、日本じゃなかったり…!?
A3
日本じゃないけど、日本を舞台にしています!

Q4
神縛りの儀式を行われた人間はその地に縛られますが、その際移動できる範囲はどのように決まっているのでしょうか?
A4
力とか影響を及ぼす度合いによります。その為、四葉はかなーりゆるい縛りなので、色々なところをいったり来たりできました。

Q5
色は神になった時に、雨(水蓮)の事をなんと思っていたんですか?後、雨(2度目の転生)は色の姿を見て、何を思ったのですか?
A5
色は少しは希望を持ったけれど、雨ごいの儀式で死亡したので、絶望していました。雨(2度目転生)は最初は知らない神様という感じで、記憶を思い出してからは、ただひたすらに向き合っていたので、複雑な思いはなかったと思います。

Q6
オロホスの夢にある不思議な本には「誰しもが願った、その少女が再び生まれ来ることを」とありますがその願いを四葉が叶えることはできなかったのですか?
A6
確かにその願いは、四葉は受け取っていたと思います。ただ、四葉にはそこまで実現させる力をもつ神様ではなかったようです。

Q7
"誰かの夢のお話"と"誰かが憎んだお話"は、どちらが先のお話ですか?
ci-enに挙がっている時系列を参照すると"誰かの夢のお話"⇒"誰かが憎んだお話"になります。
A7
誰かの夢のお話は時系列的にかなり前になります。逆に誰かが憎んだお話は割と最近。何故なら神様が消えた後の時系列の為、3話の最後と最初よりあとになります。

Q8
ふと疑問に思ったのですが、神様やカミサマは寝たり夢を見たりすることは出来るんですか?(睡眠が必要かどうかは別として)
A8
見ますよ!普通に!

Q9
「これが真実であり、正しい道で」とはどういった意味だったのでしょうか?
A9
睡蓮がいうのは「神がいない世界」です。睡蓮の消滅は共鳴したものと道連れの消滅になります。あのBADENDは睡蓮だけではなく村人たちも道連れにされている為、色は神様にならないルートというわけですね。つまりつまり、「神様がいない本来あるべき世界」「
なにもなかった」という意味でもあります。

※図書館の質問がここから含まれます。
Q1
オロホスの夢のゲーム本編では、戦争が既に終わっていることがレポートNo.6からわかります。それに対して角兎図書館の墓場のお話 第2話では、ラジオで戦争が行われているような内容が発信されているため、矛盾が生じるのでは?それともオロホスの夢で指している戦争と角兎図書館で指している戦争は、また別の戦争なのでしょうか?
A1
オロホスのレポートを見ると、終わったからこそ「破棄」を命じられています。しかしお父様は評価されず、それに怒り、無視したのです。敵国からしたら、終わってるのに武器を作っているのはなぜ?となりますよね。つまり、あの後再度戦争が始まっています。それが止まらないまま、角兎図書館にまで発展してしまいました。

Q2
「雨のエピローグ」で雨が『この場所で見る月が気持ち悪い』と言っていたのは、涙の遺跡で人が黒布を被り死んだら雨が降る筈なのに晴れているから違和感を感じて「気持ち悪く」なっていたという解釈であっていますか?
A2
ピンポーン!

Q3
カミサマの名前って元となった神様の名前と同じですか? 管理者はプロローグで雨の前に現れた時”つゆの”と名乗っていたし、名前が明らかになった図書館のカミサマ達も想像通りのそれでしたし。でも、「最後に残った色の名は」で雪深が『なまえ ない』と言っていたのはただ記憶が無いからなのでしょうか?
そういえば雪深に名前をあげたのは誰なんでしょう?
A3
名前がない、といったのはそれは自分じゃないとゆきみちゃん自体が否定していたからです。故にカミサマ達はもらった名前や自分たちの名前をあまり名乗らないようです。だからこそ、カミサマである管理者が「つゆの」と名乗ったのは、そもそもがカミサマになることを望んでいたからなのと、一種な狂気に近いです。

Q4
自分は元々、「雨が神を救える時に戻れなかった世界」が最初にあり、そこから世界が「無慈悲な笑顔」へと改変され、未来が変わったので「雨が神を救える時に戻ってこれなかった世界」は無くなったのだと思っていました。(角兎図書館の世界は)本物の雨が不幸な世界に取り残されてお話を書き続けているということは「雨が神を救える時に戻ってこれなかった世界」は今もなお存在し続け、その世界にいる雨が書き続けているお話により「無慈悲な笑顔」の世界が滅びを回避しながら進んでいっているということでしょうか?
A4
そうですね!今もなお存在するというよりも、そもそもそれが正しい世界です。時間は未来から、今、そして過去になります。つまり最初が「角兎図書館」のルートを既に通っているため、雨は「居続ける」必要があります。雨がやっていることは、根本を無くすことではありません、そもそもそれができない状態です。もしも、ですが、雨の意思が途絶えた場合、「幸せな世界」は崩壊します。

Q5
「ティアのひとりごと」を読んでも未読のままなのですが仕様ですか?
A5
どっちだと・・・思います?

Q6
無慈悲な笑顔では睡蓮が輪廻の輪に還る前に生まれ変わった自身に干渉しようとしていましたよね。
今回のお話の照達消えた後に戻って来た雨には干渉しなかったんですか?涙の遺跡だった忌地へ行くには、忘却の遺跡を通ると思うのですが…。実際、忘却の遺跡に縛られている四葉も忌地の入口までは来れた訳ですし…。
A6
そもそもがルート、世界線が変わってしまっています、睡蓮が干渉できるのは「未来」であり、あったかもしれない世界には干渉できません。え?雨が戻ってこなかったルートと図書館の未来は本来一緒でしょ?逆に5・6話の未来の方が別世界線で干渉は難しいでしょって思うでしょう?・・・・・・なんでだと思いますか?いつかきっと語られますよッ

Q7
雨のプロローグ(既読版)にて、どこからともなく3人のカミサマのアイデアが降りていますが、アレは加筆の度に滅亡シナリオが雨の脳内に現れているのですか?それとも、加筆したそばからそういうシナリオが追記されるのでしょうか?
A7
そうですね・・・・・・どう思いますか?今までの図書館のお話を見返すと・・・。「本当」がなんなのか、分かるかもしれないですね・・・!つまりノーコメントで。

Q8
図書館(お話の選択画面)に影響する本(お話)を見て思ったのですが、あの図書館は幸せな世界と雨がいる世界のどちらの空間なのでしょうか?
A8
あそこは、墓場。墓場のお話、というのがありましたが、皆さん、この意味、分かりますか?

Q9
照ちゃんが降らせた雨はその地一帯を滅ぼしましたか?それとも世界ごと滅ぼしましたか?
A9
オールワールド

Q10
そういえば雨は忌地に自分から来たんでしょうか? それとも前世の誰かが泣いたお話みたく生贄に選ばれて来させられたんでしょうか?あと、前々から気になっていたのですが、前世家族だったら生まれ変わってもまた家族になりやすいんでしょうか?雨や四葉は前世と今世で同じ兄弟構成っぽいですし。それとも偶然で、今世の兄弟は前世の兄弟とは別の魂なんでしょうか。
A10
どっちかっていうと、いってこいって感じですね。生まれ変わった後については特に決まりはありません。ただし、運命は変わらない為、余程のことがない限りは姉弟として生まれたものは過去改変しても姉弟として生まれます。

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