⑤ キャラ紹介|夜鶴【君溶け/作品紹介】
キャラ紹介
夜鶴(よつる)
<心を閉ざした眠り姫>
「私はただ、眠っていただけです」
「17歳のある日から、時間の止まった神社の本殿で、ずっと……」
水渡が澄園町で初めて会う少女。
遠い昔、澄園町の神社で巫女をしていたが、17歳のときに行った“あること“がきっかけで、体内の時間を止めて神社で眠り続けていた。
しかし、主人公・折居水渡の行動によって、97年間の眠りから目覚めることになる。
97年経過しているため、かつての友人や知人は全員死亡。思い出の場所も消失していた。
その結果、目を覚まして早々、夜鶴は孤独感と破滅願望に似た諦めから、氷の様に心を閉ざす。
彼女を起こした主人公は、その心を溶かさなければならない。
これは、少女がもう一度、"やさしさ"を理解する物語。
色々
と言うわけで夜鶴でした!
本作の白髪枠です。巫女服がよく似合っていますね。
あらすじからわかるように、どエラいファンタジー要素を抱えていますが、これがなんとまあ悲しい……。
少し前に流行った、突然死んで異世界に飛ばされる系の展開も、冷静に考えたら中々にハードで精神病みそうですが、夜鶴の場合、中途半端に知っている世界というのが逆につらい!
目が覚めたら97年経ってましたって、そりゃ心を閉ざしますし、悲観的にもなります。逆によくそれで済むなと思うくらいです。
彼女の笑顔を見ることはできるのでしょうか?
せめて√では報われて欲しいものですが……。
最後に
さて、今回の紹介で、作品の根幹となるファンタジー要素が登場しました。
次の記事ではそこを含めて、改めて作品の概要を語っていきます。
次回もルナと一緒にレリーズ!