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活動報告!の記事 (11)

活動報告|2023年12月 第十六回ナナクリCREATORs!!

活動報告|2024年1月 第十六回ナナクリCREATORs!!

前回は、音響さんのお話しを公開していきましたが、楽しんで頂けたでしょうか?
そんな訳で今回もナナクリCREATORs!!
お相手はロゴデザインをして頂いたBoo様です。
今月日に「君が溶ける温度」のロゴをリニューアルしましたが、そちらのロゴについてもお話をしていきます。

是非ご覧ください!

Boo様 サイト
以下、インタビュー(記者はルナ)

まずはリニューアルロゴの公開!

コンセプトは「哀愁」


廃れた田舎。内に思いを秘めた少女達。

氷は心の閉ざしと、人の温かさで内に秘めたものが溶け出していくイメージで制作して頂きました。
個人的にはこれ以上ないデザイとモチーフに仕上がったかと思います。


「引き出しが増えていく」

Booː
はじめまして、今回タイトルロゴの担当をさせて頂きました。
Booです。皆さん、よろしくお願い致します。

――宜しくお願い致します。
早速ですが、本件ロゴデザインの感想、や意識した点などはどうでしたか?

Booː
引き受けた感想を一言に纏めるなら「やりがい」を感じました。
基本的に同人誌やvtuberなどのロゴデザインを担当することが多いので、ノベルゲームのロゴデザイは新しい引き出しが増えていく感じで、楽しく取り組むことができました。

Booː
その中で意識した所や感じた所もあり、特に提示されたコンセプトの「哀愁」を感じさせるようにトーンなどを統一させるように努めました。

――哀愁という表現が難しいコンセプトを確かに感じられる素敵なデザインをありがとうございます!


「バランスを取ること」

――難航した点や、逆に上手くいった点などはあったりするのでしょうか?

Booː
難航した点は、氷と桜の組み合わせバランスを取ることでした。
氷は物語の場面を繊細に表現し、同時に大きい桜が中央に配置されていることが難しく
桜のタッチが変わると、氷も変わるので試行錯誤しました。

Booː
逆に上手くいった点は、コンセプトを忠実にデザインで表現し、要望に合致する仕上がりになりました。

――氷の中にある桜という中々見ないモチーフも想像以上でした


「人生の一部」

――デザイを始めたきっかけなどもお聞きしたいです!

Booː
恥ずかしながら答えるかどうか迷いましたが、一言で言うと「自信」が欲しくて始めました。
私は会社を辞めてからは、自分に自信が持てず逃げていました。
そんな中、少しデザインを学んでいた事もあり、依頼をしてくれる方達がいて
こんな私でも制作していいんだと思い、デザイン業を始めました。
今では私の指標となり自信を持って、磨き上げていきたい!
そんな大切な人生の一部になりました。

――自信をつける為だったのが”自信”へと変化していったんですね


「形にしてくれる事」

――デザインで意識してる事や魅力などはあるのでしょうか?

Booː
デザインをする際に意識している点は「引き算」を意識しています。
私は盛り癖があって、制作中は自分の出来るスキルを試したくなるので出来上がった際は装飾で溢れて、肝心な部分が見えないようになります。
なので完成した後は、どこか引ける所は無いか、省略出来るかを検討しています。

Booː
魅力に関しては「デザインを始めたきっかけ」と同じ回答になりますが
何か自身に足りない物や分からない物を、形にしてくれる事が魅了なのかと思います。

――引き算はデザインを引き締めてくれる魔法ですね!


あとがき

と言う事で今回はBoo様からデザインに関するお話をお伺いしてきました。
創作の原点や、作る際の癖などクリエイターならではのお話はどうでしょうか? 

今後も期待して頂ければと思います。
今月の活動報告/ナナクリCREATERs‼はここまでです。
あでぃおすぐらっしゃ~

[記事制作:ルナ] [編集:アベレイジ][協力:Boo]

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活動報告|2023年11月 第十四回ナナクリCREATORs!!

活動報告|2023年11月 第十四回ナナクリCREATORs!!

ドーモ、ドクシャの皆=サン。ルナスレイヤーです。
今月もまたた、ナナクリCREATORs!!

今回は同人ゲームに興味がある方なら知っている方かもしれません。
みやこそふと代表のYoujyo様になります!!

実際彼は休学して「電子カルテと木曜日」を完成させた方です。
同ゲームではメインシナリオライターとして筆を握られた方にもなります。

そんなYoujyo様のお話や裏話を是非ご覧下さい!

Youjyo様   Twitter
みやこそふと  Twitter


「将来的に編集やディレクターの仕事を」


Youjyoː
みやこそふと代表兼ディレクター兼シナリオライター兼広報担当
京大美少女ゲーム同好会 会長のYoujyoと申します(長い)
本日はよろしくお願いします!

――宜しくお願い致します。
ナナクリでは僕のシナリオ補佐・広報・雑務にて関わって頂いております。
では、早速ですが、本サークルに参加された理由を教えてください。

Youjyoː
ルナさんが大変そうで助けになりたいと思ったから、が一番の理由です。
ゲーム制作の苦労は知っていますし。

――同じディスコード鯖にいたので、しつこく声をかけた甲斐がありました。
ありがとうございます。

Youjyoː
勿論他にも理由があり、プロット段階で自分が監修していない作品の校閲をして経験を積みたいという意図もあります。

自分の思い通りにできない環境で、作品をより良くしていくという挑戦をしたかったんです。
というのも将来的に編集やディレクターの仕事をしてみたいという漠然とした希望もあったりもします。


「ノリで作ったサークル」

――ゲームを一作完成させられてますが、創作のきっかけなどはあるのでしょうか?

Youjyoː
「電子カルテと木曜日」の企画段階で、シナリオライターがネタを思いつかないということで、自分でプロットを考えたのが創作を始めたきっかけです。
元々は創作経験もなく、チームリーダー(外向きの代表)になる予定が、なんやかんやでディレクターとメインシナリオライターも兼任することになってしまいました。

――あるあるですね、お疲れ様です.....
同人経験もいきなりだったのでしょうか?

Youjyoː
同人活動は京大美少女ゲーム同好会(以下 京美同)で始めました。
同い年(現4回生)の京大生ノベルゲーマーのノリで作ったサークルです。

発足直後の対面例会で発案者から会長職を譲り受け、会誌制作を始めましたが、
まさかこんなに大規模になるとは思いませんでした......。

――そこからゲームを作る事になるとは

Youjyoː
そうですね。
色々と急展開ですが、京美同内で同人ゲームを作りたい!という声があり、発足3か月後(2022年5月)にみやこそふとを設立しました。
ノベルゲームという媒体なのは、母体の京美同が美少女ゲームサークルだったからです。(ぶっちゃけると、アクションゲームは技術的に難しいというのも......)


「創作をやめられなくなりますね」

――創作に対して思う事などはあるのでしょうか?

Youjyoː
シナリオを書いていて一番思うのは、鬱展開を書くのが辛いということです(笑)
過去のトラウマを掘り返しながら書くので、自分に一番効くし、苦しいし、眠れなくなります……(でも書いてしまうんですよね)

Youjyoː
私は万人受けするシナリオを書けるわけではありませんが、偶然私の文章が刺さった読者から長文感想をもらってしまうと、創作をやめられなくなりますね。


――そんな中、電カル完成した感想をお願いします!


Youjyoː
「電子カルテと木曜日」は、他のみやこそふとメンバーと応援してくださった方々の力なしには完成しなかったと思うので、まずは感謝を伝えたいです!

制作の感想ですが 「大変でした!!」 これに尽きます。


「創作を通した真理の探究」

――創作の際に意識している事などはあるのでしょうか?

Youjyoː私は伝えたいテーマありきで題材とストーリーを考え、ストーリーありきでキャラ設定を考えるようにしています。
根幹のテーマですが、人間や世界の本質を描きつつ、読者に問いを投げかけるものであってほしいです。
その問いに私自身で答え、更なる問いを繰り返すことで、創作を通した真理の探究が可能になると考えています。

――私も同じタイプです!やっぱテーマ性を大事にしたい

Youjyoːプロットは結末から組んでます。
(「電カル」はコンピュータに話しかける少女の夢を見たところから構想しました)
あとは、一文一文が美しくなるように漢語と和語・外来語を混ぜ音の響きを調整していますね。
例えば実際に口に出してみたりです。


英語版を出したいなぁ~と

――今後の展望などありましたら

Youjyoː
「電子カルテと木曜日」を翻訳して英語版を出したいなぁ~と。
"海外展開して儲けたい!"というよりは"海外の友達(特定個人)にプレイしてほしい!"というのがモチベーションです。
あと当然ですが、みやこそふと次回作(2作目)のクオリティを1作目より高めたいと思います。
私Youjyoがシナリオにどの程度関与するかは未定ですが……

明るい魔法少女モノ

――最後になりますが、宣伝などをお願いします!

Youjyoː宣伝する場をいただけたので遠慮なく……(笑)

みやこそふとデビュー作「電子カルテと木曜日」は、近未来の病院を舞台にした全年齢対象のビジュアルノベルです。
「絶対に出られない病院」から退院することを目指す少年と少女。
二人の結末はいかに――というお話です。

詳しくは公式サイトをご覧ください。
現在ダウンロード版をBOOTHショップで、パッケージ版をコミックマーケット等のイベントとBOOTHショップ(イベント後の期間のみ)で取り扱っています。

Twitterや批評空間で作品の感想を書いていただけると、大変励みになります!
また、次回作は「数学×魔法少女」と銘打って、明るい魔法少女モノをやる予定ですので、こちらもよろしくお願いします。
https://twitter.com/MiyakoSoft/status/1723309813046956393?t=V0jpdmtZM_9PI6Ei9ONgWg&s=19

トークイベント


12月28日22時~X(旧Twitter)のスペースにて、
同人ノベルゲーム制作者たちが集まり、制作の裏話やここでしか聞けない話をしたいと思います。
題してGame Circles Talk #GC談です!

参加サークル様はなんと20サークル様、23名の登壇になります!!
フリートーク形式で行い、マイクも基本全部許可しますので、是非遊びに来てください。
以下サイト内にチャット欄もありますので、一緒に楽しみましょう!!

参加者様は下記からご確認頂けます!
特設サイト

あとがき

という事で今回はYoujyo様から、同人サークル代表・シナリオライターの立場から色々なお話を頂きました。

これまで、イラストレータ様や、音響様、プログラム様など色々の記事を公開してきましたが、皆様如何でしたでしょうか?
形は違えど、クリエイターとして通ずるものもあったかと思います。


今後も「君が溶ける温度」並びに「みやこそふと」にもご期待ください!
ハイクもこのくらいに、サヨナラ!!

[記事制作:ルナ] [編集:アベレイジ][協力:Youjyo]

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# 活動報告|2023年01月 第十一回ナナクリCREATORs!!

活動報告|2023年01月 第十一回ナナクリCREATORs!!

ご機嫌麗しゅう、ルナどすえ。

体験版ver1のツイートキャンペーンが終了しました。
感想を頂けた方には、特典として、2月5日に「つかさはやと先生直筆サイン入りキービジュアル」をDMにて送付させて頂きます。

また、2月には「体験版ver1.1」として、UIの変更や調整を加えたを再度公開しますので、よければ遊んでみてください!!

さて、今回はイラスト繋がりということで、SDイラストを担当して頂いてる雪音先生のインタビュー記事をお送り致します!

まずは、現在制作中のSDイラストについて、その色ラフをチラ見せです!


※画像は開発中のものになります。

雪音 Twitter


「興味あるなー」と

雪音:


cien読者様。この度はお読みいただきありがとうございます。
「君が溶ける温度」でSDイラストを描かせて頂いている雪音と申します。

――宜しくお願い致します。
早速ですが、本サークルに参加された理由を教えてください。

雪音:
元々イラストを描くのが好きだったのですが、そんな中、代表の無名さんがナナクリについてツイートしているのを見て「興味あるなー」とリプをした所、思いのほか快く受け入れてくださったので有難く参加させてもらうことになりました。

――僕がまだ居なかったサークル発足最初期から、企画にご興味をもって頂けていたのですね!


「アニメの絵を書いてみたい!」

――元々絵が好きだったとの事ですが、イラストを始めたきっかけなどあるのでしょうか?

雪音:
デジタルイラストに手を出し始めたのは成人になってからで、きっかけと言うと曖昧ですが、ハッキリとなったのは高校時代でしょうか。

――高校時代に何か変化があったのですか?

遡ると始まりは小学生の頃で、絵を描くのが好きでポケモンの絵をよく描いていたのですが、中学生になるとアニメに出会い
そこから高校生の時に「アニメの絵を書いてみたい!」とコピック(インクペンの画材)を買い始めたのが本格的に始めたきっかけになるかと思います。

――アニメの影響で「好き」から「やりたい」に変わったのですね!


「この中で描かせてもらっていいのか」

――実際に制作が進んでいく中ではどうでしょうか?

雪音:
主題歌や声優さんが豪華だったり、メインイラストレーターの つかさはやと先生のレベルが高かったりと色々凄いことになっていって、この中でSDイラストなんて描かせてもらっていいのか.....とはよく思います

――自分でもびっくりするほど、色んな方々に関わって頂け、豪華になっていますが、雪音先生もそのお一人ですので、よろしくお願いいたします。


クオリティをしっかりと上げていき

――最後になりますが、今後の展望などはおありでしょうか?

雪音:
最近は忙しく、進捗が遅れ気味だったりするので、その分クオリティをしっかりと上げていき、新しい絵柄で統一していきたいと思っています。
つかさはやと先生にも劣らないように精進してまいります!

――キャラの可愛さや表情を出したイラストを今後も期待しています!!

あとがき

という事で、今回はSDイラスト担当の雪音先生から、色々なお話をお伺いしてきました。

これまで、キャラのつかさはやと先生、背景のmakitekka先生に加え雪音先生とイラストを担当して下さっている方々にお話を聞いてきましたが、皆様如何でしたでしょうか?
経緯は違えど、どこか共通点もあったかたと思います。


今後もナナシクリエイティブと「君が溶ける温度」にご期待ください!


[記事制作:ルナ] [編集:アベレイジ][協力:雪音]

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活動報告|2022年09月 アイテム公開| 【君溶け/作品紹介】

活動報告|2022年09月 アイテム公開| 【君溶け/作品紹介】

[お詫び:本記事は9/30日公開予定のものでした]

ドーモ。ルナです。君溶け完成させるべし、妥協はない。

アイサツはこれくらいにして、今月は作品紹介になります!!

今まで作品紹介では登場人物澄園町の姿をお見せしてきましたが、今回は一味変わって「君溶け」に登場するアイテムを紹介していきます。
物語を動かす文字通りのキーアイテムもあり「君溶け」をより深く知ることができると思います。

アイエエエ!アイテム!?アイテムナンデ!?
それは.....そろそろアレが近づいてきていますからね。


お守り


主人公水渡が身につけているお守りになります。

実はこれが先ほど言っていた物語を動かすキーアイテムの一つなのですが……
よく見てみると擦れていたり、少し色が濁っていたり年代を感じますね。

ルナ自身が描いているのですが、我ながら質感や汚れを上手く表現できているなと、1番の自信作だったりします。
でも、一体何故そんな手間を掛けたのでしょうか?気になりますよね!
それに肝心のどう動かすのかも気になりますよね!

ですが、そこは是非プレイして確かめてみてください!!
もしかしたら......

手紙


こちらも物語を動かすキーアイテムになります!
それもただのキーアイテムではなく、作中で何度も登場し、UIにも使うくらいの最重要アイテムなのです。

具体的になんだよ!とツッコんでると思いますが、実は既に粗筋で登場していた、亡き母、乙葉からの手紙。物語が動き出すきっかけそのものです。
まぁそれだけではないのですが......

粗筋には
「手紙に導かれ、山奥の神社へと向かう水渡。その本殿には1人の少女が眠っていた」
とありますが、果たしてこの手紙の目的は何なのでしょうか?
そして何故、祖父母の家に置いてあったのか?
故人からの手紙というのもどういう事なのか?
他にもどんな手紙が届くのか?

そんな気になる所だらけの手紙も意識して頂ければ、より一層本作を楽しめるのではないかと思います。


腕時計 ミサンガ 手帳




一気に3つの紹介になります。
腕時計に、ミサンガ......野乃花の立ち絵にもあった気がしますが、どう関わってくるのでしょう。
それに手帳.......これは一体誰の物なのでしょう。

我ながら革の表現は上手く表現できたかなと。
金属質の反射、光沢は......製品版までにクオリティーアップを目指します

これらにも注目して本作を楽しんで頂ければと思います。

あとがき

という事で、気になるアイテムをお見せしてきましたが、如何でしたでしょうか?
深まる謎もありながら、段々と「君溶け」が見えてきたのではないかと思います。

まだまだ公開出来てない情報もありますので、今後も御期待頂ければと思います。
例えば明日とかね!

何故って、そう囁くのよ......私のゴーストが。

今月の活動報告/作品紹介はここまでです。
ヨサナラ!

[記事制作:ルナ] [編集:アベレイジ]

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活動報告|2022年08月 第九回ナナクリCREATORs!!

活動報告|2022年08月 第九回ナナクリCREATORs!!

銀河の果てまで抱きしめたいルナです。

今回は、本作でプログラマーとして参加されている作衛さんからお話を伺って参りました。
今までcienでは触れてこれなかった分野ですが、作衛さんは実は私達の大先輩で、いろいろ "デカルチャー(※)" なお話が聞けました。

ぜひお楽しみ下さい!!

そろそろネタのボキャブラリーを増やさねば......

(※編集注: パロディ元の言語で「すごい」の意)


作衛 Twitter


「気軽に参加しちゃいました。。。」


作衛:
みなさまこんにちわ。
プログラマーの作衛と申します。
本職では主にweb系のプログラマーをやってます。

――宜しくお願い致します。
早速ですが、本サークルに参加された理由を教えてください。

作衛:
きっかけはtwitter上で声をかけて頂いたことだったかと思います。

最初に「フルプライスギャルゲーを作る」と時代錯誤(褒め言葉)なことを言っており、そこで興味が湧きました。

開発も大規模で、メンバーもかなり大人数でした。
この手の同人サークルは9割9分空中分解するので、「ま、完成しないやろ」と気軽に参加しちゃいました。。。

――私も初めは軽い気持ちでしたが、今はもう、意地でも完成させます!


しっかりと着実に

――実際に参加なされて今はいかがでしょう?

作衛:
想定通りなかなかスケジュール通り進まないプロジェクトでした。
初めは5、6人いたプログラム担当も今は2人しかレスポンスを返す人はいません。

作衛:
これはこのまま終わるか・・・?
と、思ったこともあったのですが、コアメンバーがかなりしっかりと活動しており着実に進んでいます。

成果物のレベルもかなり高く自分も本気でやらないと足を引っ張ってしまうのでかなり焦ってます。

――色々とありましたが、体験場の目途もあり、私も実際にプレイ出来るのが楽しみです! よろしくお願いします!!


自分もノベルゲーム会社を!

――これまでも同人経験があるとの事でしたが、きっかけはあったりするのでしょうか?

作衛:
kanonをやってこの世界に入り、TYPE-MOONやねこねこソフトを見て、いつかは自分もノベルゲーム会社を・・・と思うようになりました。

作衛:
サークルに参加、同人ゲームを作ること自体は15年近く前から色々手を出していた気がします。
その中でも完成したものは僅かしかありませんが。。。

――大先輩のお力お借りします!


ナナクリで礎を作れたら

――ここまで続けておられて、ノベルゲーム制作についての思いなどはあるのでしょうか?

作衛:
ちょっと前(ちょっと?)までは月姫ブームでノベルゲームサークルが沢山ありましたが、最近ではコミケ会場行っても前ほどは見かけません。

近年はフルプライスゲームも売れなくなり、結構なブランドが姿を消したかと思います。

作衛:
衰退気味のノベルゲーム界隈ですが、個人的にはこのノベル形式というのは良い塩梅(アニメよりも作りやすく、小説より情報が多い)のメディア形式だと思っており、展開次第ではまだまだ息を吹き返す可能性があると思ってます。

ナナクリでその礎を作れたらなーなんてことを勝手に思ってたりします。

――ありがとうございます。
作衛さんの思いが叶えられるような、力のある作品にする為今後も力を尽くして参ります!


あとがき

と言う事で今回はプログラマーの作衛さんから色々なお話をお伺いしてきました。
今までには無いお話や夢も多かったと思いますが、皆様は如何でしたでしょうか?

さて、ナナクリCREATORsも次で第十回。
これまでも色々な方のお話をお伝えしてきましたが、まだまだご紹介できていない方が沢山います、今後も御期待頂ければと思います。

今月の活動報告/ナナクリCREATORs‼はここまでです。

次回も、サービスサービス!
[記事制作:ルナ] [編集:アベレイジ]

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