背景はイラストか写真か、それが問題だ
写真背景か、イラスト背景か。それが問題だ。
写真か、イラストか
今まで9割ファンタジー作品を作ってて、現代モノを作ったのは宝石ドールが初めてです。
他は若干紛らわしいけど全部ファンタジーな世界です。ああ、3体のテディベアは少し違うかな。
ファンタジーだと写真背景使うのが難しい(やりようなんですけどね)ので、イラスト素材一択だったんですけど、現代特に学園モノだと豊富にある。
写真背景の利点
俺は主に写真ACさんからお借りしてるのですが、とにかく豊富ですね。
あと、絵柄の違い的なのを考えなくていいところ。
イラストだとどうしても見た目の差とかが気になったり、素材が制限されたりするんですけど、その心配がなーい。
小物系も充実してますね。
例えばスマホだけとか、冷凍パスタ、タコ焼き。
これは「学校のベランダをプランターが占領している」っていう画像がなかったので、コスモスだけでも印象に残そうとした結果。
ベランダのプランター画像はなくてもコスモスを探すのは簡単なので、背景とテキストだけじゃ表現が難しいのも画像で出せる…!
あと車、バイク、渋滞。
ぶっちゃけ作画コストが半端ないのでイラスト背景だとまずないんですけど、渋滞写真は大量にあるので楽~。
写真背景の難しいところ
ものすごく当たり前ですが、人間が撮影してるので、人が撮影できないモノ、場所的に入る事・撮影が困難なものは少ないです。
例えば、ビルの窓を真正面から撮った絵とか。撮影するには空中に浮かないといけませんからねw まず見上げた写真しかないです。
街並みも基本人が写ってますね。個人的にそういう現実を感じさせるのが好みじゃないので、そこだけぼかし強めにかけたり、あまり映り込まない位置に調整したりしています。
あと看板の文字とかも強めにボケボケさせてます。
ゲームセンターもなかなか難しかった。
でも「メダルゲーム」とか「レースゲーム」なんて単体背景素材は写真じゃないと難しいのでそこは助かりました。
この記事にはコメントできません。