ニル 2022/10/12 22:48

ほぼ内定の

ブログを書く時間があるってのは割と暇を持て余している証拠でもありますが、
ちょこちょこNolaでキャラクターの設定を書き加えています。

RPGって基本的に後半に行くにつれて、
初期レベルが高い味方が入りますが、
ってことはそいつ絶対世界的にも強いよな?

ってところから、世界三指に入る女戦士を考えた時に、
どういうキャラクターかなぁと。
思いついたものに肉付けしていった結果こんな感じに。

味方だと賛否ありそうで、敵として出てきても違和感無い。
いつもの如く暫定的なイメージはAIにお願いしました。
イメージが鮮明になる事で設定も膨らむし、絵的に大分華やかになりますね。

設定を決めてたらかなり饒舌に喋り始めたんで、
この性格設定や過去で内定かも。
現時点でそこそこエグめな過去持ちですが、
とことん救いを無くすればプレイヤー的には免罪符的な情状酌量的補正が。
逆に、あっさり目にしておけば狂気がより目立つような。
どっちもそれなりに美味しい気はしますがさてさて。

RPGではそれ相応の数が存在する、
人間を殺したのか倒したのかは分からないけど、
特に心を動かす事も無いキャラクター達。
その辺りから着想を得ています。

彼女にその役割を演じてもらう事で、
その対比を描く事も出来るのかなと。

世界が平和でありますように。

今はまだ英雄と呼ばれる事が無くとも

私の殺しは、なんら貴方達と変わらないわ。ううん、もっともっと優しい。
無駄に痛みも与えない。猟奇的でもなければ、冒涜的でもない。
殺しが嫌で嫌で仕方なかった頃。一人目はただただ稚拙で感情任せで。

まぁ、それはいいわ。とにかく、それが仕事になってから、
効率だけを考えて磨いた技術だけど、
私は、今では人を世界一綺麗に。優しく殺す自信がある。

あなたも一緒に悪人を殺して回りましょうなんて言うつもりは無いわ。
だって、やっぱり嫌なものでしょう? 同族殺しなんて。

でもね、絶対的な悪人というのは存在するのよ。
そんな救いようがない人達の命は尊いものかしら?
惜しむに値するのかしら?
情けを掛けて生かしておけば、再び10人殺し、○すような人間を。
そして、自分と同じような人間を教育するの。
放っておくとね、増えるのよ。
あなたはそれを。十分に起こり得る悲劇の連鎖すらも許容するのかしら?

更生出来るなんて夢物語を信じて。
10人中例え7人が更生したとしても。
3人が同じように4人を教育したら減るどころか増えるのよ?
こういった連中は徒党を組むわ。4~5人で済むとは限らない。

ねえ、あなたはどう思う?
殺せるときに殺さず野放しにすることは、
平和への反逆で。罪と言えるのではないのかしら?
それでも、私を過激派とか狂人なんて言うのには、理由があると思うのよ。

きっと、神様は私達に仲良く暮らしてほしかった。
だから、同族殺しにはどうしても抵抗を覚えてしまう。

誰もやりたく無いの。
やりたくないから、同じと思われたくないから。
必要だと思っていても、その人を糾弾するの。

だから、これは本当は神様の仕事だったんだと思うの。

私こそが救いを求めていた。ずっとずっと求めていた。
だけどね、気づいたの。私は救われない。
だって、私が救う側だったのだから。

それからは、一人殺す抵抗よりも、一人殺すたびに
世界が善くなっていく事に喜びを覚えるようになったわ。
あぁ、きっと私は力を失った神様の代わりに、
この世の浄化を。粛清を代行する者なのだと。

だから嫌がる皆の代わりに私が悪人を殺す。殺して殺して殺し尽くす。
好きに恐怖の象徴にすればいい。悪い子にはエリスが来るよって教育に使えば良い。
悪人は私が齎す恐怖に怯え、善人は平和を享受したらいい。

私が恨まれたり恐れられるのは悲しい事だけれど、
それでも為さねばならない使命がある。

そう、私は心の底から望んでいるの。世界が平和でありますように。

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