POTGAMES 2022/10/29 15:04

ゲーム作りの思い出02

こんにちは。凜悟です。
さっそく、「七星探偵倶楽部」のシナリオを書いた時の思い出です。


探偵モノ作ろう!と、シナリオ担当になり、
一番初めにやったのことは、「とりあえず文章打ってみた」でした。


断片の物語のイメージはありましたが、全体像はまだまだ不明…
そして、
好き勝手できる「制作者自分ひとりのプレイ時間10分」では無く、
「共同制作の割としっかり探偵ストーリー」……
えっ?私に書けるの???(特大不安)


初めに「とりあえず…」で書いたのは、
主人公と探偵倶楽部の先輩(佐々木)の会話。
倶楽部の成り立ちを先輩から聞くシーンでした。
(ちなみに出来上がったゲームにこのシーンは無い)


次にやったことは、文章作りでは無く、
場所、人物、シーン、そしてそこで手に入る「情報」を考えました。
「情報」は探偵ゲームの重要なところ。
組み合わせ、組み立て…パズルみたいでした。
主人公に、次に「とらせたい」行動から情報を逆算してみたり。


こんな感じで、組み立てと文字打ちを一人でやってみましたが、
ゲームとしてぜんぜん足りないのよ。


この時、ボリュームは完成品の半分くらいでしたね。
それからはストーリーも二人で考えました。
ひとりでは難しいね!
キャラクターも、イベントも増えて、今の形になっていき…
晴子が出てきたのもこの頃……。


「七星探偵倶楽部」より「日比屋 晴子」

こんな突貫工事のような作り方をしたので、
書いたけれど使えなくったシーンが結構あります。
リテイクもたくさんありました…。
考える(妄想)は楽しいけれど、組み立てが難しい。


探偵ゲーム一作目の学びは、
「ストーリーの全体像は最初に決めておこうなっ!!」です。

思い返すと、あたり前だよ…コレぇ……

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