ミリノルト Jun/10/2023 21:18

トニア・セラノ、あるいは未だ謎多き主人公について【キャラクター紹介①】

ごきげんようなのです。
何だかんだで忙しめ、ミリノルトです。

さあさあやってまいりましたキャラクター紹介!
第1回は「トニア・セラノ」さんですっ!わーいわーい!

概要

公式twitterでの最初の紹介はこちら。
https://twitter.com/Sharpnort3/status/1436600469225230338?t=1Wkta-ZSRQh5CPsiROEU0w&s=19
改めて全身を載せるとこんな感じ。


メインキャラの中では現時点で最も素性を語ることが難しいとされています。主人公なのに!いやだからこそか!?

ただ、魔鉱石や天霊についての知識が少なくて質問することが多かったり、ツッコミ不在になりやすいぽわぽわパーティーに対して冷静にツッコミをできたりと、プレイヤーとの一体化という意味では意外と分かりやすく主人公しています。この立ち位置は私も割とお気に入り。

・知らない方向けの補足
魔鉱石:謎のエネルギー源
天霊:謎の高次存在
謎だらけですね。

羽からみてみる

だいたい、「ヒロイックマシンスタイル」って何だよって話ですよね。メインキャラの中で一番分かりにくいと思います。
当時は今よりもさらにトニアさんのことが謎だったので、何と書こうか迷いました。今なら「ジェットパワースタイル」とかかなあ。それはそれで分かりにくいですね。
その意図は有り体に言うと「強化合体要因」。他者を支え巻き込んで進む者という意匠が込められています。


↑羽だけ映すとこんな感じ。

ゲーム内での性能としては、自身の現在HPを参照しての攻撃力の増加と、行動リソースであるTPを味方全体に配ること。
HP参照もTP制も、本作の戦闘システムを大きく特徴づける要素です。
やっぱりやってることは主人公してるんですよね。

また、TPは言うなれば「気」。TPを配るとは、気を配ることなのです。
最初の紹介にある"本来は気配りが得意"とはこのこと。

しかし、他のメンバーは転昇の方向性が1つに定まっている中、トニアさんは2つのアプローチを持っています。不思議ですね。
飽くまでも天霊の伝承での話ですが、転昇はその者の本質を力にするとされています。その実態はいかに。

戦闘での配役

これまた主人公あるあるの遊撃手タイプ。幅広い行動を取れます。
ただし、途中までは攻撃バフは術者のみだったり、デバフは低コストでは単体のみだったりと、それぞれ特化した子に比べると少し物足りないところもあります。
そんな中で、この子の明確な得意分野といえば、転昇の示す通りTPの扱い。味方の行動力の助けとなってくれるでしょう。
同じく転昇効果のおかげで攻撃性能も意外とあるので、思い切ってアタッカーでの登用もありです。
また、それ以外にはカウンター行動を得意とするのも特徴。最序盤から反射付与のスキルを貰うのは何気に見所の一つです。


ところで、本作ではメインキャラそれぞれが「専用装備」を使います。
それは自身の戦闘スタイルに最適な質量であり、自身のみが作り呼び出すことのできる"体の一部"なのです。
難しい?ご心配なく。劇中でもきちんと説明されます。

主人公を任せられたトニアさんの専用武器は……「創始の大鎌」!またもグラフィックが変化球!


例によってこのデザインも厳密な決定稿ではありませんが、だいたいこんな感じ。
尚私にとって、大型の鎌は裁判官や司法局員など秩序寄りの存在の使うイメージがあります。果たしてトニアさんはどんな活躍を見せてくれるのでしょうかね。

序盤の行動

最初の舞台であるインバースクリフに来てからまだ日の浅い中、あれよあれよという間にミコトさんに呼び寄せられ、謎の一味に加わることに。

このくだり、一見すると流されやすいようにも感じますが、そうではありません。
例えば別の場面では、叫び声が聞こえたら迷わずそちらへ向かってもいいものを、向かうかどうか考えています。
一方でその後「止めに行ってくる!」と称して早速メキナさんから危なっかしいと言われるルートもあります。
この他にも、いくつかの分岐において「反射的に動きそうな箇所でも明らかに考えてから実行に移している」という箇所が見受けられます。

このことから、内面では思考を介在させる慎重派にも関わらず、周囲からそう見えているとは限らないという一面が分かります。最初の紹介で書かれている通りですね!

今後の見所

キャラルートものである以上、各ルートそれぞれでメインとなる存在とより多く向き合うことになります。
それぞれの抱える命題に、トニアさんは答えを出せるのか……。
言い換えると、主人公でありつつ「命題解決の糸口を持つもの」ということ。

一方で個性が薄いのか?と言えばそんなことはなくて。
ルートによって変化するスキル構成が、まさに「相手に合わせているようなのに個性が濃い」を地で行きます。
プレイヤーさんには、ルート対象と向き合っていくうちにいい意味で
「この主人公何なの?」
ってなっていただけたらなと思っています。
さらにまだ見ぬ因縁にも乞うご期待!?

次回予告

ごきげんよう、懲りずに次回予告をするものです。
と言っても「次の記事」ではなく「次のキャラクター紹介」です。

第2回キャラクター紹介は、「シンラ・ミコト」さんをお送りします。お楽しみにっ!

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