ミリノルト 2024/03/03 19:29

締めは計画のはじまり、あるいは果敢と闘気を巡る次善策紀行録【進捗報告駆動開発⑭】

ごきげんようなのです。
自分の色を活かすことにした、ミリノルトです。

今回は……進捗報告と、色々。

結論

今回をもって「進捗報告駆動開発」は一旦休止とします。休止期間は最短で次の4月末まで、最長で後述の計画が完了するまでです。
理由は、以下の2点によって進捗を言いづらくなると予想されるからです。

プライベートの激化

次の4月末まで、忙しくなり、ゲ制に使えるリソースは減ると予想されます。シンプルな理由ですね。

計画

2つの理由のうち、私にとってはこちらが本題。

第2回サイバー・チューン計画

を実行します。

読んだ方全員が「何それ?」と思うでしょうから、順を追って説明しますね。

経緯

最近何をしていたか

これについて説明する必要があります。

ウディフェスに出そうとしていた

https://twitter.com/Sharpnort3/status/1764109511546265698?s=20
見出しの通りです。
しかし、出せませんでした。
デバッグモード全抜きで全体の通しプレイをした際、問題が明らかとなりました。チャプター(以下c)1の敵キャラの動きが想定と違っていたのです。よもや通しプレイにこのような引っかけがあるとは……。
原因は、敵行動コモンの変更。あの後にこの区域の戦闘テストをしていなかったことで、このタイミングでの気付きとなりました。そして、これを修正するのに想像以上に時間がかかってしまったのです。
とはいえ、それは"決め手でしかありません"でした。

そもそも当初、次に未完成版を他の方にプレイ可能にするとしたら、ミコトルートエンドまでにしようとしていました。そうした中、演出面をどうしようと思い至り、アンケートをTwitterに投稿したりしていた訳です。
結果として、フェスがあるなら演習が未達でもフェスに合わせてもいいかもなと思い、c5までを実装しようとしていました。それがc4まで、c3までと少しづつ短くなっていったのが……そう、最近の進捗の真相だったのです。"自作全体の出来に納得いかない"とはそういうことです。

ふぁんそむに参加した

とはいえ、いいこともありました。
空梨 歩様のPhan Somunia(以下ふぁんそむ)に、「奏翼譚歌アンサラー」のキャラクターが参加します!

これでねー! 当初意図していた訳ではないものの、「この作品何?」と思ってくれた方が「フェスのページにあったあれか!」と気付いてくれたら、認知を広げるいいきっかけになったと思うんですよねー……!

第2回サイバー・チューン計画 #とは

そこでこの計画。
これは、ゲーム内のマイナスの部分を取り除き、心おきなく機能や新要素を追加できるようにするための一連の計画。

私は元々、「ゲームを楽しむ能力」は決して高くないのだと思っています。なぜなら"不親切だと思うとすぐにゲームをやめてしまう"のです。
それならまずは自分にとって快適にしようということです。
ちなみに第1回はこちら。計画名こそ言っていません(この名前は今回思い付いたものです)が、本質的にはこの時と同じ意図ですゆえ。

このサイバー・チューン計画は、以下の要素に分かれています。

やること

リファクタリング

長期的制作効率上昇のために欠かせない要素です。
またしてもコモンが見づらくなってきたので、ここで直します。特に、新機能の追加に伴って応急処置的に書き加えた箇所もありますのでね……。

UI/UXの強化

ウイングゲージを見やすくしたい
スキルの条件達成を分かりやすくしたい

今特に取り沙汰しているのはこの2点。前者がUI、後者がUXですね。

立ち絵描き直し

慢性的にやる気がないでお馴染み(?)の自作グラ部分もどうにか改修します。主に自分の中で各キャラクターへの解像度が上がり、体の大きさや普段の表情といった物理的な部分がより明確になったためです。
なるべく全とっかえは避けたい所ですが、なまじ「改造」するよりも作り直したほうが速い場合もあるので、そこは素材ごとに考えます。

やらないこと

正確には、「この計画には含まないこと」です。

ストーリーの思案・清書・改修

今回は既存のシステムと画音に焦点を当てます。

全く新しい機能の追加

リファクタリングはこれを見越して行いますが、実際に追加するのはサイバー・チューン計画を終えた後です。

ゲーム外のこと

私自身についての全ての課題が解決された訳ではありません。しかし、サイバー・チューン計画においては、ゲーム内のみを対象とします。

実績

さて、先SPrintで行った内容のうち、紹介できそうなのは以下。

システム画面(β)


見てください、この最低限の体裁を。
既に何度かお話した通り、システム画面です。ウディフェスに出すなら入れたいな……って。
音量調整の再生産をしつつ、ウディタ基本システムにない要素を入れればなんとかなるかな……って。

所感

進捗報告駆動開発、楽しかったなあ。
サイバー・チューン計画が終わった時、気が変わっていなければ、またやります。
それでは皆さまごきげんようなのです。また次回っ。

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