Gigabit creator's report(2023/3/1~3/13)
ギガビット クリエイターズ レポート(2023/3/1~3/13)分です。
何を突然・・・ですが、ゲーム2作目を出せたところでふと自分のクリエイター人格の活動をたまにまとめるといいことあるんじゃないかと思い立ち、レポート書くのにちょうど良さそうなプラットフォームがあったので書き始めました。
使い勝手まだ判断できていないのでしばらくCi-enとPixivFANBOXの両方に同じ内容を投稿します。
ウィークリーぐらいの頻度を目指してクリエイター活動振り返りたいと思います。
<<心に刻む格言>>
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まず決める。そしてやり通す。それが何かをなす時の唯一の方法ですわ、きっと。
-ラクス・クラインー
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■目次
・アウトプット(やりました!)
・インプット(遊び)
・スループット(熟成中)
■アウトプット(やりました!)
■「おもいをつたえるプログラム ばーじょん.A」リリース!!!!
まずはなんといってもこれ。5カ月の制作期間をかけ、3月1日リリースできました。
その後、アプデ3回実施。ver1.00新規公開、ver1.01の微修正を経て、
バッジ機能等機能追加したのでver1.10として2桁目を上げました。
このver1.10のやりこみ要素のミニゲームバッジがなかなか好評です。
https://novelgame.jp/games/show/7766
■PV 第1弾、第2弾リリース
「ばーじょん.A」は、前作から楽しみにしてくれていた人がネタバレ無しで楽しめるよう、どんなゲームなのかほぼ謎に包まれた感じでひっそりとリリースしました。
「おもつた」だというだけでプレイしてくれるプレイヤーさんたちは新鮮な驚きを楽しんでもらえたようで、この方針でいって本当に良かったなと思います。
その後、内容がわからないと作品に手が伸びない層へも広く届くように、ネタバレを含む作品の面白いところを主張するようにPVをだんだん絵を増やして進化させていく方針。「進化していくPVシリーズ」として第2段までリリースしました。
第1弾を3月3日、第2段を3月12日に公開しています。
この進化するPVシリーズ、何より自分自身が作ってて楽しいです。
PV第1弾
PV第2段
■ウェブサイトリニューアル
「ばーじょん.A」公開に伴い、ウェブサイトを2本の作品それぞれのページに分けてリニューアルしました!
■プロモーション
前作「おもいをつたえるプログラム」をBOOTHを開店して出品しました!プロモーションのためにいろいろ試してみてます。世界が広がりますね!
https://gigabit.booth.pm/items/4612904
■インプット(遊び)
■配信動画視聴
前作の「おもつた」の時はデビュー作だったのでリリース後1カ月ぐらいは世の中から何の反応も無く寂しかったのですが、今回「ばーじょん.A」はリリースしてからこの2週間弱で多くの方に実況動画配信もつくって頂き、本当に毎日楽しく過ごさせて頂いています。
ゲーム制作してて、やっぱり楽しくプレイしてもらう姿を見るのが何より幸せです。実際にプレイしている姿を見て修正点も見つかりアプデを入れたり。前作よりも自分の成長も感じることができます。
実況動画を出して頂くたびに、編集のちぁなさんとYoutubeをいっせーのせ、で同時に見てワイワイ話しながら見させて頂いています。
実況動画作成頂いた皆さん
前作「おもつた」に続いて動画1番のりはえぬくん!本当にありがたい・・・!
えぬくん
日向日影さん
かっしぃ。さん
大炎ゆうれいch
■遊んだゲーム
2作目ができたので、今までプレイしたくてもなかなかできなかったノベルゲームコレクションのゲームをいろいろプレイできました!
感想はノベコレの方に書いていますが、ほんと素晴らしくて泣きまくりました・・・!
バッドエンドの世界ー双子ー 作者:赤井ルイさん
ココロ・コンフリクト 作者:きかさん
■スループット(熟成中)
■次回作
アウトプットまではいかない、熟成中の案件ですが、さっそく次回作を考え始めています。
短編ですがアイデアは3本ぐらいあります。
どれを手をつけるかなーと考えていましたが、そのうち1本に的を絞れたので着手しようと思います。
たぶん、けっこう短期間でさくっと出すと思います。
「ばーじょん.A」は制作期間5カ月かけて、自分の中でも妥協を許さない、持っているスキルをすべて投入した作品で自分自身ハードルを上げて作った作品だったので、次の作品は1回自分のハードルを下げた短編作品をさくっと出してみようかなと。
長く続けるためにはこういうのも必要なのかな、なんて思ってます。
■AIについて考える
2020年~2022年にかけて人類が開けてしまったパンドラの箱。
このタイミングで「ばーじょん.A」を書き上げたことは自分の人生にとっては大きな意味があると思っています。
魅力的で興味深く、明らかに未成熟なAI技術を人類がどう向き合っていくのか、このテーマは毎週書き溜めていくのが面白そうなのでその時その時起きていることを書き残していこうと思います。
昨年画像生成AIが出るなりPixivさんが埋め尽くされたのは記憶に新しいですが、今、ものすごい勢いでインターネットウェブ全体のテキストと動画がAI生成物に埋め尽くされつつあるのを日々実感しています。
僕もSF作家のはしくれですので日々調べものをしますが、科学のトピックはだいぶタチが悪く、どんどんGoogle検索やYoutube情報系がAI自動生成の誤情報で埋め尽くされて使えなくなってきているのを実感しています。
明らかにAI自動生成そのままの「幼児にもわかる〇〇」みたいなウソまみれの情報動画がSNSで視聴数やコメントを集めまくっており、人が集まっているのでレコメンドにも出てきてしまう。
普通に困った事態になってきています。
このままAIによって人類はこの30年かけて作り上げてきたインターネットウェブという資産を失ってしまうのか。それとももっと大事な人と人のつながりにフォーカスしたゆるいインターネットが回顧するのか。
AIがどうなるか、というより人間がどういう方向に向かうのか、が僕の興味事ですが、ゆったり眺めていきたいと思います。