夢見月すぐる 2023/02/03 11:17

夢見月研究所 第11回 ラフと埴輪


CV:さとうささら(CeVIO)
よく、設定資料集などで、ラフ画、として載っている絵がありますが、あれはどうやって描くのでしょうか。
美術の教科書には、ラフ画の描き方というものはありません。
どういった描き方が載っているかと言うと、「輪郭画」と呼び、モチーフの投影を
輪郭線で表した描き方が、実質ラフ画となります。





一般にラフ画とされている画は埴輪に近い



モチーフを円筒形として捉えて描くとはどういうことか?

言葉で表すと「ろくろを回すように見る」となります。

ラフ画を描くときはろくろ回しをイメージして下さい。
手でろくろを回す仕草をしても良いかもしれません。
普段はぬいぐるみ、フィギアなどをろくろを回すように回転させてよく見る。
難しく考えなくて大丈夫です。回転させてみるようにしましょう。


どちらの方法でもよい
美術の教科書に載っているやり方で覚えたならば輪郭画(投影の境界線で捉えた下描き)で。
※輪郭画の一例

アニメやゲームの設定資料集で覚えたならばラフ画(円筒形で捉えた下描き)で。

記事のタグから探す

月別アーカイブ

限定特典から探す

記事を検索