夢見月研究所 第11回 ラフと埴輪
CV:さとうささら(CeVIO)
よく、設定資料集などで、ラフ画、として載っている絵がありますが、あれはどうやって描くのでしょうか。
美術の教科書には、ラフ画の描き方というものはありません。
どういった描き方が載っているかと言うと、「輪郭画」と呼び、モチーフの投影を
輪郭線で表した描き方が、実質ラフ画となります。
一般にラフ画とされている画は埴輪に近い
モチーフを円筒形として捉えて描くとはどういうことか?
言葉で表すと「ろくろを回すように見る」となります。
ラフ画を描くときはろくろ回しをイメージして下さい。
手でろくろを回す仕草をしても良いかもしれません。
普段はぬいぐるみ、フィギアなどをろくろを回すように回転させてよく見る。
難しく考えなくて大丈夫です。回転させてみるようにしましょう。
どちらの方法でもよい
美術の教科書に載っているやり方で覚えたならば輪郭画(投影の境界線で捉えた下描き)で。
※輪郭画の一例
アニメやゲームの設定資料集で覚えたならばラフ画(円筒形で捉えた下描き)で。