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医療の記事 (88)

2023年4月30日 風邪様症状後に咳だけ残ったという症例について

架空の人として想定

年齢    20代
性別    女性(生理は順調)
居住    戸建て・住宅地
子供の有無 居ない(妊娠も心当たり無し)
仕事内容  正社員(事務員)
風呂    入らず。シャワーのみ
睡眠時間  平均4~5時間
タバコ   吸わない。家族も吸わない
飲酒    週に0-1回
車の運転  有り
生活習慣病 無し


1週間ほど前に風邪で病院に行き、咳だけ残って仕事にも支障が出る
病院で出してもらった薬は飲み切った


考え方
風邪症状はだいぶと取れたけど、咳だけ残るという人は非常に多いです
その場合、西洋薬で症状は取れたけど、自分自身が風邪で体力を消耗してしまったため、自然治癒力その物が無くなった可能性が高い
風邪症状時は食欲も減り、栄養不足になりがちなので、免疫細胞に栄養が行き届かず、症状が残ることが多々あります
完全に治すためには免疫細胞に栄養が行きわたれば自然に治癒します(高齢者の場合は時間がかかる)

ちなみに病院に行くと、鎮咳薬が出ます
免疫細胞が疲れ果てているため、症状が治まったとしても、治り切りません(症状を抑えている間に免疫細胞に栄養が行きわたれば治ります)


治療法の考え方
・疲れがたまっていて自力で治す力がない(過労含む)

・食事がメチャクチャ(栄養不足)

・肺の冷え(寒暖差含む)
東洋学的考え方
最高最低気温の温度差だけでなく、エアコンによる空調の温度差でも体調不良が出やすい
エアコンの効き過ぎで冷たい空気を吸い込み肺が冷えた

・冷たい物の食べ過ぎで胃腸が冷え、相生の関係である肺が冷えた

・時期はどうか? 土用の時期だったため脾が冷えて、相生の肺も冷えた
・タバコの影響はないので今回は無視して良い


そもそも風邪だと思っていたが違った
・花粉・カビ・黄砂・ハウスダストなどによるアレルギー
・その他重篤な感染症や肺炎→一か月以上治療しても改善しない場合は専門の科で診てもらう



治療法


寝ろ


次に栄養補給
今の食事だけでは栄養素が足りない場合が多いので、保健薬で栄養補給が必須(いわゆる健康食品やサプリメントには必要量が入っていない商品が多い。必要量が入っている商品はそれなりの値段がする→保健薬の方が安かったりする)


風呂に入れ(湯治と同じ考え方)

身体の余分な水分を出して、身体を温める
シャワーは体表の汚れを落とすが、身体を温める効果は無い

温かい物を食べる(夏場でも)
うどんは消化も早いので最適(卵やニシンや肉などのたんぱく質を入れること)
ラーメンは脂が多く、風邪の時には向かない


年齢にもよるが、重篤な感染症や肺炎は今の日本ではかなり少ないため、そういうのもある程度に覚えていてもらえば良い
圧倒的多数は治療方法をきちんとすればほとんど治る
特に睡眠と栄養補給(食事)は重要

動画
https://www.youtube.com/watch?v=f-3dVLb9qdo

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2023年3月13日 マスクの着用が個人の判断に委ねられました

マスク着用が個人の判断にゆだねられるようになりました
恐らく今日が感染症界隈にとって歴史的なターニングポイントとなるでしょう

日本では一度もマスク着用を法的に強○されたことはなく、国からのお願いだけだったのですが、国の言うことには従う民度の高い日本人はマスク着用を徹底しました

お陰で2020年と2021年のインフルエンザ罹患者数は激減し、マスク着用が甘くなった2022年には増えてきました(と言ってもマスク未着用の2019年までと比べるとまだまだ少ないです)

また、小児科で流行する手足口病は人との接触を極端に避けた2020年はほぼ見ませんでした
2021年は夏に緊急事態宣言が出ていたため、接触が減っていましたが、接触機会が増えた10月11月に増えました
2022年は緊急事態宣言どころかまん延防止措置も無かったため、夏場に流行しました


国民の大半がマスクを付けたり、接触を控えるようにすれば、感染症は大幅に減らすことが出来ると証明された結果になりました



ワイドショーではマスク着用どうするの? みたいな番組をやっていましたが、コロナの陽性率は東京で5%を切っていました(3月10日時点)
インフルエンザも減っているので、現時点では外しても大丈夫・・・と言いたいところですが、この季節は日本独特の「スギやヒノキの花粉によるアレルギー疾患」がありますので、該当する人はマスク着用しないと仕事に支障が出てきます
今年は花粉の飛散量が過去10年の中で見てもかなり多いらしく、運営のようにハウスダストアレルギーを持っている人も反応します(飛散量は車のフロントガラスを見れば一目瞭然だと思います)
スギやヒノキの花粉によるアレルギー疾患はゴールデンウイーク明けぐらいまで続きますので、本格的にマスクを外し出すのはゴールデンウイーク明けになるのではないでしょうか?

また、日和見する人も多く、某テレビ番組の調査では現時点で
外す:外さない:様子見=12%:46%:42% と出ていました

しばらくはマスク着用していると思いますが、6月になって暑くなってくると外す人が続出してくると思います
感染状況を見て、必要時はマスクの着用をお願いします


AIによる予想では、ゴールデンウイークと夏休みにコロナ感染の山が来ると出ていました
ワクチンもしばらく無料で打てますので、打てる機会があれば打っておきましょう


全国旅行支援が延長されるとの話ですが、現時点と同じだとすると、ワクチン接種しておいた方が良いという結論になります



運営の予想では
3月時点では花粉症もあり、圧倒的多数がマスクを着用している
5月にコロナが五類感染症に移行&花粉症症状が緩和し、装着する大義名分が無くなるため、外す人が増える
6月ごろ 暑くなってきて外す人が更に増える
8月ごろ コロナの感染拡大で入院調整が必要になるが、まん延防止措置も出ないだろうし、暑いので一度外した人はマスクを外したままでしょう

恐らく9月ごろにマスクを付けたままの人と外す人の二極化すると思います

過去に「マスクをしての接客は失礼だ!」というクレームがあったということは付け加えておきます

マスクをしての接客は失礼だ!とクレーム 「お客から病気をもらいたくない」に賛否両論 https://www.j-cast.com/2017/12/15316650.html #マスク #マナー @jcast_newsより

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2023年3月3日 俗に言う零売薬局について

最近、医療業界の間で俗に言う「零売薬局」が話題です
あまり聞きなれない単語ですが、まず「零売」とは何かと簡単に申しますと

「医薬品を分割して販売すること」になります

例えば市販の薬を買う場合も必要に応じて分割して販売すると零売になります

今回話題になっているのは医療用医薬品の零売ですので、零売とは医療用医薬品のみを指すと思い込んでいる人も多いのではないでしょうか?

では、100錠入りだと多いから、50錠入りを予め用意して販売する・・という方法は小分け販売となり、製造販売業の許可が必要になります(当店は取っているので、小分け販売が可能です)


当店の解釈では

零売
患者から相談されて薬剤師が必要量を販売する

小分け販売
ウチの店では10錠幾らと明記し、誰でも見れるところに掲載し、販売する(製造販売業の許可が必要)

ということになります。


これを踏まえた上で令和4年8月5日に厚生労働省医薬・生活衛生局長から「処方箋医薬品以外の医療用医薬品の販売方法等の再周知について」という通達が来ました
https://www.mhlw.go.jp/content/000974058.pdf(pdf注意)


簡単にまとめますと
「昨今、零売の在り方を守っていない薬局が散見されるので、ちゃんと守れ」
という内容でした

では具体的にどういうところが不適切なのかを見ていくと



>イ 必要最小限の数量
処方箋医薬品以外の医療用医薬品を購入し、又は譲り受けようとする者及び当該医療用医薬品を使用しようとする者に対し、他の薬局開設者からの当該医療用医薬品の購入又は譲受けの状況を確認し、医療機関を受診できるまでの期間及び医薬品の特性等を考慮した上で、販売等を行わざるを得ない必要最小限の数量に限って販売等しなければならないこと。

また、反復継続的に医薬品を漫然と販売等するようなこと(いわゆるサブスクリプションなどを含む。)は、医薬品を不必要に使用するおそれがあり、不適切であること。

加えて、薬事承認された効能・効果、用法・用量の範囲を超えた、適応外使用を目的とする者への販売等は不適切であること。



ややこしい表現で書いてありますが、簡単に説明を入れると
上は「販売時はやむを得ないことを確認し、必要最小限の数だけ販売すること」

真ん中は「長期使用(販売)するな・月額で販売するな」

下は「薬物乱用の可能性があるので、適量を使うこと」

です。次を見ていきましょう



(3)不適切な表現
薬局における処方箋医薬品以外の医療用医薬品の販売等は、やむを得ず販売等を行わざるを得ない場合に限られており、次のような表現を用いて、処方箋医薬品以外の医療用医薬品の購入を消費者等に促すことは不適切であること。

・「処方箋がなくても買える」
・「病院や診療所に行かなくても買える」
・「忙しくて時間がないため病院に行けない人へ」
・「時間の節約になる」
・「医療用医薬品をいつでも購入できる」
・「病院にかかるより値段が安くて済む」

また、上記に限らず、やむを得ず販売等を行わざるを得ない場合以外でも、処方箋医薬品以外の医療用医薬品を購入できるなどと誤認させる表現についても同様であること。



イでもあったように「やむを得ない時に必要量」販売することが大前提なのですが、上記の表現は「顧客を誘導して自分が儲かること」が目的です

購入者は安くて薬を買えるから、良いんじゃないの?と思われるかも知れませんが、病気の進行を見落とす可能性が高くなり、悪化していた場合は安物買いの銭失いとなります

こういうモラルの無い薬局を俗に言う「零売薬局」と定義しますが、こういった零売薬局の言い分としては看板に掲げている表現をメリットとして言うと思いますが、そういう発言は転売ヤーと全く同じ行動です



当店も零売は行っていますが、必要な人に必要な量だけしか販売していません(お陰で不良在庫が多いです)


ちょうど昨日、オンライン診療を受けて美容目的でビタミン剤+トラネキサム酸をサブスクで買っていた人と会話しました

本人は一回だけの購入のつもりが、サブスク扱いになっていた・診察も最初に話しただけで、話した時間も10分以内だったと言っていましたので、零売薬局に限らず、こういったオンライン診療もあるということは知っておいた方が良いと思います


サイト内で医療用医薬品が100錠〇〇円!と書いてあるところは疑った方が良いでしょう


また、ビタミン剤に関しては日本では「保健薬」という物が売られていますので、ビタミン剤を買いたい人は保健薬を買ってください。当店でも販売しています

何度も言ってますが、薬や健康食品は信頼のできる薬局で買ってください
出来れば当店で買ってください

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花粉によるアレルギー症状(目のかゆみ) 薬の効き目の違いと目薬の一般的な使い方

花粉によるアレルギーの薬の選び方 目のかゆみ編 薬の効き目の違いと目薬の一般的な使い方



花粉によるアレルギー症状(目のかゆみ) 薬の効き目の違いと目薬の一般的な使い方

動画用の覚書です


主な成分(参天製薬参照)
https://www.santen.co.jp/ja/healthcare/eye/products/otc/ingredient.jsp


消炎・収れん成分
イプシロン-アミノカプロン酸
アラントイン
グリチルリチン酸二カリウム
硫酸亜鉛水和物
炎症を抑える(=かゆみも抑える)


抗ヒスタミン成分 クロルフェニラミンマレイン酸塩
ヒスタミンの働きを抑制する


抗アレルギー成分 クロモグリク酸ナトリウム
ヒスタミンやロイコトリエンC4・D4などのケミカルメディエーターの遊離を抑制する
(痒みを直接抑えるのではなく、痒くならないようにする)

Santenの商品では未使用(2023年2月11日現在)
アズレンスルホン酸ナトリウム水和物
ヒスタミンあるいはヒスタミン様物質の遊離を抑制するので局所適用により強い抗炎症作用、抗アレルギー作用、組織再生促進作用をあらわす。

プラノプロフェン(Nsaids)
プロスタグランジン生合成の律速酵素であるシクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害し、プロスタグランジンの産生を抑制することにより、抗炎症作用、解熱作用、鎮痛作用をあらわす。




目薬を使うときの注意点
目薬は自作しない

pH・浸透圧・滅菌の管理をされているため、物を加えない・水などに溶かして使わない

目薬を皮膚に付けて点眼しない

目薬を点し終わった後は目を閉じて目頭を押さえる(目をパチパチする(瞬きをする)と薬剤が流れ出る

目薬は一滴で十分

開封後、二か月以上経過した目薬は使わない

他の人と使いまわさない




異物が目に入った時は
・多目の水または人工涙液で洗い流す(点眼の量は多い方が良い)



ベンザルコニウム(保存料)がソフトコンタクトレンズに吸着してしまうため、ソフトコンタクトレンズは外して使うのが無難
ソフトコンタクトレンズを着用している人は必ず使えるか確認してから使ってください
(ベンザルコニウムが含まれていない商品もあります)


l-メントール(スーッとする成分)の長期使用はドライアイを助長する場合がある
http://www.yamaguchi.med.or.jp/g-med/ube/consultation/048.html


目薬が上手く点せない→
目薬以外の方法(内服薬など)を使いましょう


市販薬は同じような名前でも成分が全然違うことが多い

市販の目薬は基本的に妊娠・授乳中でも使って問題は無い

医療用医薬品の目薬は相互作用が出る薬が知られているので、目薬を使っている場合も医者に報告すること


アイボンってどうなの?

眼科の言い分
https://iwasaki.or.jp/faq
アイカップで洗うため、眼の周りで一番汚れやすいまぶたの汚れや雑菌が眼の中に入ってしまいます。またアイカップ自体が汚染されている可能性もあります。健康の目には問題ないことも多いのですが、角膜障害などを起こしている患者さんが何回も使用することに問題があります。眼科ではお勧めしていません。


人工涙液と呼ばれる目薬を使うことを推奨します


小林製薬の言い分
https://www.kobayashi.co.jp/brand/eyebon/faq/
>洗眼液のカップは清潔に保って下さい。カップの汚れを目に入れてしまっては逆効果です。目の周りの汚れを取ってから洗眼しましょう。


メーカーの主張は一旦冷静になって判断すること
特に生活雑貨や所謂健康食品
例:クレベリンのウイルス除去効果

大幸薬品株式会社に対する景品表示法に基づく措置命令について
https://www.caa.go.jp/notice/entry/028385/

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2023年2月5日 花粉によるアレルギー症状対策 鼻炎編

動画用のメモ書きです

どういう仕組みで起こるのかは
はたらく細胞1巻 第2話 「スギ花粉アレルギー」
https://comic-days.com/episode/10834108156632709172
を見てください


鼻水
鼻づまり
くしゃみ



抗ヒスタミン薬
第一世代
マレイン酸クロルフェニラミンなど
速効性あり
眠気・口喝の副作用が強い
前立腺肥大の人には禁忌


第二世代
フェキソフェナジン
継続服用で効果が出る
副作用は弱いが定期的に飲まないと効果が分かりにくい
(成分により副作用の強さや飲み方が違うので、自分の体質に合った物を選ぼう)



抗ヒスタミン薬を飲んでいる時は車の運転や精密作業は避ける




鼻づまり(鼻閉)には抗ロイコトリエン薬(モンテルカストなど)





α刺激薬(エフェドリン・ナファゾリンなど)
エフェドリンはマオウ(麻黄)の主成分。漢方薬にも入っている物が多い
ナファゾリンは点鼻

ドーピングに引っかかるため、アスリートには禁忌


フェキソフェナジンとエフェドリン(正確にはプソイドエフェドリン)が含まれているのがディレグラ
長期使用はせず、2週間程度の使用に留める





ステロイド
抗炎症効果が高い
市販薬では内服薬は存在しない(2023年1月末現在)

昔は第一世代ヒスタミンとステロイドを合わせた「セレスタミン」が頻繁に出ていた(眠気を訴える人がメチャクチャ多かった)

医者の指示通り飲む。自分の判断で飲むのを辞めない。気になることがあったら医者に報告する




フルナーゼ点鼻薬
抗炎症作用が強く、鼻づまりに特効
他のステロイド点鼻薬の使用期間も合わせて、1年間に3ヵ月を超えて使用しないこと


点鼻薬の使い方
最初は薬剤が出にくいので出るのを確認する
薬剤が出る穴を針などで突かない
一回に一噴霧で十分
開封後、一か月以上経った物は使わない

薬剤性鼻炎
ナファゾリンに多い

ナファゾリン(α刺激薬)
鼻閉に最適だが長期使用は避ける

クロモグリク酸ナトリウム
抗原抗体反応に伴って起こる肥満細胞からのヒスタミンやロイコトリエンC4・D4などのケミカルメディエーターの遊離を抑制することによって、アレルギー症状を緩和する
点鼻薬の第一選択



ヒスタミンの出るマストセル(肥満細胞)をレーザーで焼く外科的治療法も・・・


シダトレン(アレルゲン免疫療法)
専門の医療機関で医者の指導の下、治療を受けてください



ここまでは西洋医学

東洋医学(漢方薬)では

小青竜湯(虚証の人の透明な鼻水に使う)
マオウ・シャクヤク・カンキョウ・カンゾウ・ケイヒ・サイシン・ゴミシ各1.5g、ハンゲ3g


葛根湯加辛夷川芎(実証の人の鼻づまり・蓄膿症に使う
カッコン・マオウ各2.0g、タイソウ・センキュウ・シンイ各1.5g、ケイヒ・シャクヤク・カンゾウ各1.0g、ショウキョウ0.5gより抽出
https://www.kracie.co.jp/ph/k-therapy/prescription/kakkontokasenkyusini.html


十味敗毒湯(アレルギー症状全般に使う)
サイコ・キキョウ・センキュウ・ブクリョウ・レンギョウ・オウヒ各1.5g、ボウフウ・ドクカツ各1.0g、カンゾウ・ケイガイ各0.5g、ショウキョウ0.16gより抽出
単味では鼻炎に効果は取れていない

抗ヒスタミン薬を使っていないので、眠気が少ない
子供も飲める
メーカーにより生薬やビタミン剤などを加えて独自性を出している商品が多い→同じ漢方薬を使っていても、効き目が違うことが多々ある



スギ花粉症患者は QOL(生活の質) や労働生産性など多くの面で影響を受けている
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjrhi/49/4/49_4_481/_pdf


パナソニックは2020年1月に「社会人の花粉症に関する調査」を行いました(回答者1324人)。その結果、79%の人が花粉症の症状が自分のコンディションに影響を与えていると回答し、仕事のパフォーマンスが低下していると感じる時間は1日あたり平均2.8時間でした。
https://weathernews.jp/s/topics/202002/270095/

毎日お金を支払ってでも、生活の質や労働生産性を高めれるのであれば、むしろ安いのではないか?



日常的な対策
・マスクの着用
・メガネの着用
・花粉が付着しにくい服装
・うがい
・洗顔
・こまめな掃除
・規則正しい生活習慣
・適度な運動
・バランスのいい食事




参考図書
薬局ですぐに役立つ薬の比較と使い分け100
https://www.yodosha.co.jp/yodobook/book/9784758109390/

OTC医薬品の比較と使い分け
https://www.yodosha.co.jp/yodobook/book/9784758109437/

治療薬マニュアル
https://www.igaku-shoin.co.jp/book/detail/112135

フリガナ付傷寒論・金匱要略(朴庵塾のテキスト)
https://bokuanjyuku.com/


政府広報オンライン
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201102/2.html#section003

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