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2023年 12月の記事 (5)

蔦森くいな 2023/12/29 18:25

2023年の創作活動を振り返る - かつてない多忙さでした #人生を楽しむゲームデザイン

✨人生を楽しむゲームデザイン✨

🎮個人ゲームクリエイター「蔦森くいな」が、ゲーム開発のかたわら、人生をゲームのように楽しく攻略していきます!🎮


今週の日常漫画

「介錯いたす」


現在手がけている作品

『少年期の終り』

インディーゲームレーベル「WSS playground」、ゲームパブリッシングブランド「PLAYISM」、ゲーム制作サークル「ブリキの時計」がお送りするプロジェクト『少年期の終り』の開発に参加しています。

発売時にはぜひお手にとっていただけますと幸いです。
https://www.youtube.com/watch?v=K_1ZPRvYDDQ
https://www.youtube.com/watch?v=ArHZfFsUb40


2023年の創作活動を振り返る - かつてない多忙さでした


あっという間に、2023年も残りわずかになりましたね。

この一年間、私はこれまで以上にゲーム開発に心を注ぎ、たくさんの時間を費やしました。

これまでのゲーム開発の歴史を振り返ってみても、こんなに開発に打ち込んだ年は初めてです。


皆さんにまだお見せできていないプロジェクトや、新しい試みにも力を入れ、毎日が新鮮な刺激と成長に満ちていました。

こんなにも開発に集中できたのは、ひとえに皆さんの支えがあったからこそです。

フォロワーの皆さん、本当にありがとうございます。


この記事を通じて、私がこの一年間で取り組んだゲーム開発の旅を、皆さんと少しでも共有できればと思っています。

そして、この記事が皆さんにとって、何か新しい創造的な火を灯すきっかけになれば幸いです。


さあ、2023年の私のゲーム開発、新しい挑戦、そして日々の小さな発見を、一緒に振り返っていきましょう。

ゲーム開発の振り返り

2023年は、私にとってゲーム開発の新しい扉を開く大切な一年でした。

色々なプロジェクトにご招待いただき、新しい技術やアイデアに挑む日々は、忙しい中でも、私の心に明るい光となりました。


『ISEKAI CREATORS』:株式会社 Gotcha Gotcha Games

Unityを使って開発された『ISEKAI CREATORS』では、RPG Maker Uniteの可能性を引き出すために、固有の世界観を持つ素材集のサンプルゲーム開発を担当しました。

このプロジェクトでは、限られた素材とデフォルトシステムのみという制限の中で、創造性と技術の両面で自分自身を試すことができ、とても刺激的な経験となりました。

公式ページ:
https://ggg.rpgmakerofficial.com/isekaicreators

主題歌『Shifter』:
https://www.youtube.com/watch?v=tCO10YokZ2Q

『クロエのレクイエム -encore-』:ブリキの時計

2013年にリリースされたフリーゲームのリメイク版『クロエのレクイエム -encore-』にも携わらせていただきました。

ツクール作品としてはイレギュラーなフルHD対応や、専用の独自UI開発など、技術的な挑戦が多く含まれていました。
プログラマーとして、このゲームの基礎を築き上げることができ、大きな達成感を味わいました。

公式ページ:
https://store.steampowered.com/app/2320500/_encore/?l=japanese

https://www.youtube.com/watch?v=NMVHkhLRe0o

『少年期の終り』:WSS playground

インディーゲームレーベル「WSS playground」、ゲームパブリッシングブランド「PLAYISM」、ゲーム制作サークル「ブリキの時計」の協力プロジェクトである『少年期の終り』の開発には、現在進行形で深く関わらせていただいています。

このプロジェクトは、私のゲーム開発に対する情熱を再確認させてくれる、やりがいのある仕事です。
私自身、この作品の発売が楽しみですし、皆さんにも手に取っていただければ幸いです。

公式ページ:
https://playism.com/game/boyhoodsend/

https://youtu.be/ArHZfFsUb40

『きせかえ!クイズスタジアム』:自作品

自作品である『きせかえ!クイズスタジアム』は、特に個人的な意味合いが強いプロジェクトです。

今年の6月にゲーム投稿サイト「ゲームアツマール」がサービス終了となり、オンライン通信ゲームである『きせかえコーデ』と『みんなで対戦!クイズスタジアム』の存続を断念せざるを得ない状況になりました。

そこで、この2作品を統合し、オフライン作品としてリメイクしたのが『きせかえ!クイズスタジアム』です。


現在このゲームは、ゲームアツマールで公開していた『人身売買デスゲーム』、『あかめ』、『アクション勇者』とともに、自サイト「くいなゲームズ」でプレイする事が可能です。

公式ページ:
https://kuina.games/

未発表作品への期待

今年手がけたいくつかのプロジェクトはまだ秘密ですが、新しい技術の試みや、これまでとは異なる創造的なアプローチを試しています。

これらのプロジェクトが皆さんに公開できる日が来ることを、わくわくして待っています。

新たに始めたことのご紹介です

今年は、ゲーム開発に限らず、さまざまな創作活動にも挑戦しました。

日々のゲーム作りの合間には、日常を切り取った2コマ漫画を作ったり、日々の生活をゲームのように楽しむためのブログを書いたりしました。

2コマ漫画「くいなの一日」

日常の小さな出来事を描いた2コマ漫画「くいなの一日」を始めました。

この漫画は、私の創造性を新しい形で表現する場となり、忙しい日々の中でも、創作の楽しみを大切にしています。

私と、私の家族もキャラクターとして登場し、私たちの日々を楽しく描いています。


これは私にとって、大切な思い出を残す方法の一つとなっています。

ブログ「人生を楽しむゲームデザイン」

これまで自作ゲームに関する情報をお届けしていたブログは、新しいテーマ「人生をゲームのように楽しく攻略しよう!」に変わりました。

ゲームだけでなく、日々の生活における楽しみや創造の大切さを、みなさんと共有しています。

毎週更新するこのブログは、私自身にも新しい気づきをもたらしてくれています。


今年始めたこれらの活動は、ゲーム開発の枠を超えて、私の創造力を深め、広げることに役立ちました。

これからも、これらの活動を通じて、みなさんと一緒に創造的な旅を続けていきたいと思っています。

締めくくりと来年への展望

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蔦森くいな 2023/12/22 18:00

日々の生活を効率的に攻略するぞ!→この髪型に辿り着く #人生を楽しむゲームデザイン

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今週の日常漫画

「無事、新しいデザインが決まりました。」


現在手がけている作品

『少年期の終り』

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発売時にはぜひお手にとっていただけますと幸いです。
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日々の生活を効率的に攻略するぞ!→この髪型に辿り着く

実は私は今年、髪型を「マンバン」にしました。
半年ほど経った今、この髪型に至った経緯と、その良さを皆さんにお伝えしたいと思います。

まず最初に、「マンバン」とはこういう髪型です。

私がマンバンを選んだ背景には、私の生活をより効率化したいという思いがあります。

具体的には、清潔感があり、コストも時間もかからない、そんなコスパ・タイパの良い髪型を求めていました。
それには「パーマ」や「染める」といった選択肢は不向きです。


では、私がどのようにしてこの髪型に行き着いたのか、その変遷をご覧ください。

"おまかせ"時代

美容室のソファに身を任せた日々

私はとても面倒くさがりなのです。
だから美容室に行っても、基本的に美容師さんに髪型を「おまかせ」していました。

要するに「何でもいいから似合う髪型にしといて」ということです。

しかし、美容室に行く事すら面倒くさい私はこう考えました。


「髪が伸びても清潔感を失わない髪型なら、美容室に行くまでの期間を延ばせるかも」

"オールバック"時代

少しの工夫で見つけた、きれいな適応戦略

そして辿り着いたのが「オールバック」です。
これは世紀の大発見でした。

オールバックなら、髪の毛が多少伸びてもワックスでまとめれば汚くは見えません。

多くの高級ホテルのスタッフがオールバックをしているのを見ると、この髪型が持つ清潔感の高さは一目瞭然ですよね。


しかし私は、髪型をセットするためにワックスを使うのも面倒くさいのです。
では、どうやってオールバックにしていたと思いますか?

私はもともと乾燥肌なので、保湿のために毎日ワセリンを使っています。
そこで、保湿のついでに髪の毛にもワセリンをつけるという合わせ技を思いついたのです。

もちろん美容師さんに相談の上ですので、特に問題はないでしょう。


オールバックのおかげで、私が美容室に通う回数は2分の1に減りました。
これはコスパ・タイパ抜群の髪型です。


しかし、オールバックにも欠点がありました。

私の場合、ある程度まで放置していると、襟足が『シン・仮面ライダー』のようにハネてきてしまうのです。


こうなると美容室に行くしかありません。

さらに運が悪いことに、馴染みの美容室が引っ越ししてしまい、通うだけで時間がかかるようになってしまいました。


「ああ、もっと美容室に行く回数を減らせないかなぁ……。」


そんな時に出会ったのが「マンバン」スタイルでした。

ついに"マンバン"に辿り着く

髪の束ね方一つで開ける、新たな可能性

「マンバン」とは、男性のお団子ヘア、別名「サムライヘア」と呼ばれます。
これは、横と後ろを短く刈り上げ、頭の上部分の長い髪をお団子状に結ぶスタイルです。

この髪型は個人的にオールバックの上位互換だと勝手に思っています。

その理由は……。

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蔦森くいな 2023/12/15 18:28

その目標は自分の進むべき道ではないかもしれない #人生を楽しむゲームデザイン

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今週の日常漫画

「この2コマ漫画は娘もお気に入りです」


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その目標は自分の進むべき道ではないかもしれない

先週のブログでは、「人の目を気にせずに自分の価値観に忠実に生きる」というテーマについてお話ししました。

今日は、少し異なる角度から、また新たなテーマについて考えてみたいと思います。


それは「自分のやりたいと思うことが、必ずしも正しい選択だとは限らない」という考え方です。

先週のテーマと少し矛盾しているように思えるかもしれませんが、実はこれらは互いに補完し合い、私たちが自分自身の価値を見出す上で大切なバランスを提供してくれるのです。


私はゲーム開発をしている個人クリエイターとして、自分の目標や夢を追い求めてきました。
これらは他人からの賞賛のためではなく、自分自身の内なる価値観に基づいたものです。

でも、本当にすべての目標が自分にとって正しいか、幸福をもたらすかと言われると、そうではないこともありました。


この記事では、自分の内なる声に耳を傾けつつも、その声が示す道が本当に自分にとって最良の選択かどうかを見極めることに注目していきます。

私の体験と学んだことをみなさんと共有することで、自分自身の価値観や目標を見つめ直すきっかけになればと思います。

挑戦からの気づき

みなさん、ゲームを作ることって、夢いっぱいですよね。
私もゲーム開発を始めたときは、心がワクワクするような夢や目標でいっぱいでした。

例えば、有名なゲームコンテストで賞を取ること、自分のゲームがたくさんの人に遊ばれること、あるいは自分のゲームがアニメや映画になることなど、色々な目標がありました。
これらはすべて、私の心の中から湧き上がる声に基づいていました。


しかし、これらの目標に向かって一生懸命頑張っている中で、私はとても大切なことに気づきました。

目標達成のプロセスで、しばしば「これは本当に自分の進むべき道なのか?」と自問自答する瞬間があったのです。


たとえば、人気のあるゲームを作るために夜遅くまで頑張ることに、本当に喜びを感じているのか、それともただストレスや疲れを溜めているだけなのか。

あるいは、商業的な成功を求めることが、本当に私のクリエイティブな才能を発揮することにつながっているのか、そうじゃないのか。


これらの経験から学んだのは、「自分がやりたいと思うこと」が、必ずしも「自分にとって最良の選択」とは限らないということです。

自分の心に耳を傾けることは大事ですが、それが本当に価値のあることかどうか、しっかりと考えることも同じくらい大事なんです。


私にとっては、本当に情熱を持って取り組めること、そしてそれが私の真の能力を発揮できる分野であることを理解するのに時間がかかりました。

理想と現実の交差点

私たちが夢見る「やりたいこと」と、実際に「得意なこと」って、時には違うことがあるんですよ。
私のゲーム開発の経験からも、その違いが分かります。

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蔦森くいな 2023/12/09 18:00

人生というゲームを自分のルールでプレイしよう! #人生を楽しむゲームデザイン

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「笑ってはいけない記念写真」


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人生というゲームを自分のルールでプレイしよう!

ゲーム開発は私にとって、人生という名のゲームを楽しく攻略する上で欠かせない自己表現の場です。
今日は、私がゲーム作りを通じて学んだ、人生における大切な教訓を皆さんと共有したいと思います。


私たちはよく、「他人の目」や「社会的な期待」に左右されがちですよね。
私もそうでした。

すごいゲームを作って褒められたい、賞を取って認められたい、アニメ化して有名になりたい!

でも、ゲームクリエイターとしての経験が教えてくれたのは、自分の内なる声を大切にし、自分の価値観に従うことの重要性でした。

この記事では、自分の価値観を見つけ、それに忠実に生きるための私の体験を共有します。
皆さんが自分自身の価値観に基づいて選択をし、より充実した人生を送るためのヒントを得られれば幸いです。

さて、ここで一つ質問です。

「あなたは自分の価値観にどれだけ忠実に生きていますか?」
心の中で答えてみてくださいね。

トレンドにとらわれないゲームクリエイティブ


ゲームを作る時、世の中の流行りや人気作品に目を向けることも大切ですよね。
でも、私はもっと大事なことがあると思っています。

それは「自分の価値観に沿った作品を作ること」です。


たしかに、市場が求めるものを作ることは、お金を稼ぐ上では重要です。
しかし、本当にクリエイティブな充実感を得られるのは、自分の内なる声に従って作ったゲームからなんです。

自分が心から作りたいと思う作品と、市場のニーズを満たすためだけに作る作品では、作品への細かなこだわりに違いが生まれます。
私は、自分の価値観に基づいて作った作品が、最終的にはより深い評価を受けると信じています。


たとえば、私のデビュー作『コネクトネイバー』は当時のトレンドとは無関係に私の好みを詰め込んだヒーローものですし、
『人身売買デスゲーム』公開当時は、現在のような投資ブームは来ておらず、投資は怖いものというイメージを前面に出したデスゲームものです。

これらの作品は、コンテストで高い評価を受けた代表作となりましたが、最初からそれを目的とはしていませんでした。
(特に『人身売買デスゲーム』に関しては、本当はえんため大賞には参加しないつもりだったのです)


もちろん、コンテストでの評価や、ファンの方々からの支持はとても嬉しいです。

でも、「人生をゲームのように楽しく攻略したい」という私の価値観を充実させるためには、他人の評価に怯えながらゲームを作ったり、自分の好きじゃないゲームを作ったりするのは違うよなぁと思うわけです。


クリエイターはしばしば他人の目に晒され、批判されることもあります。
他人の評価に依存していると、そのような批判に対して脆弱になりがちです。
しかし、自分自身で自分の価値を認め、自己表現に忠実でいることで、心の平穏を守ることができます。


私が皆さんに伝えたいのは、人生というゲームを楽しむためには、外部の評価を求めるのではなく、自分自身の価値観に基づいて行動することの重要性です。

自分自身の価値観に忠実に生きることが、最終的には自分自身、そして作品に対する満足感に繋がると考えています。

自分らしい人生をデザインするためのアイデア


私たちの多くは、他人の評価を基準にして生きてきました。
しかし、自分の価値観に基づいて生きることは、もっと充実した人生への鍵になります。

以下に、自分の価値観を見つけ、それに忠実に生きるためのアイデアを提案します。

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蔦森くいな 2023/12/02 18:00

オートセーブの罠を攻略するぞ! #くいな流ゲームの作り方

✨人生を楽しむゲームデザイン✨

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「本人いわく、ワニ」


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オートセーブの罠を攻略するぞ!


今日は、ゲームプレイの現代的な課題と、オートセーブの効果的な導入の必要性についてお話ししたいと思います。

時代と共に、ゲームプレイのスタイルは大きく進化してきましたね。

かつては、セーブポイントを探しながらのドキドキ感がゲームの一部だったのが、今では少し懐かしい思い出です。
現代のプレイヤーは、限られた時間の中で、できるだけ多くの楽しみを求めています。

そんな中で、ひっそりと、しかし大切な役割を果たしているのが「オートセーブ」機能です。
小さくて目立たないこの機能が、プレイヤーのストレスを軽減し、ゲーム体験をスムーズで快適なものに変えてくれるんですよ。

インディーゲームの世界でも、このオートセーブの重要性は同じですが、時々見落とされがちです。

私自身、ゲームクリエイターとして、この機能がプレイヤー体験にどれだけ大きな影響を与えるかを日々実感しています。
特に、インディーゲーム開発では、この機能を適切に活用して、その価値を最大限に引き出したいと考えています。

この記事では、オートセーブがなぜ必要なのか、どのようにゲームデザインに影響を与えるのか、そして実際にどう実装すればいいのか、私の経験を基に掘り下げていきたいと思います。

オートセーブの必要性


忙しい日常の中でゲームを楽しむ時間は貴重ですよね。
そんな中、ゲームの途中で予期せぬ中断が起こることもしばしばあります。
私たちは、限られた時間の中で最大限の満足感を求める傾向にあり、ストレスなく没頭できるゲーム環境が必要です。

ここで、「オートセーブ」という機能の重要性が光ります。

実際、スマホのソーシャルゲームだけでなく、市販のコンシューマーゲームでも、オートセーブの導入が標準的なトレンドになってきています。
これは、プレイヤーの生活スタイルの変化に対応するための重要なステップです。

昔ながらの「セーブ忘れ」による進行状況の消失は、現代のプレイヤーにとって大きなストレスです。
このような不満をオートセーブによって軽減し、プレイヤーがストーリーに深く没頭できるようになるのです。


ここでゲームクリエイターとしての、私自身の経験をお話ししましょう。

私の代表作『人身売買デスゲーム』では、プレイヤーがセーブを忘れることで、コツコツと増やしたゲーム内の資産を失うことがしばしばありました。
中には、セーブデータの消失をきっかけに以降のプレイをやめてしまった人も……。

こうした問題が起きる要因には、オートセーブの普及により、プレイヤーが「セーブ」という行動自体を意識しなくなった影響もあるでしょう。
若いプレイヤーからすると、もはやオートセーブは実装されていて「当たり前」の機能なのです……。


私たちが昔遊んだマリオのように「失敗したらやり直し」という形式は、現代のプレイヤーにはなじみにくいものです。
私自身もゲームをプレイしていて、「セーブしなかったからやり直し」と言われると、ゲームプレイに対するモチベーションを損ないます。

オートセーブは、予期せぬ中断があった場合でも、進行状況を失うことなく、スムーズにゲームを再開できる安心感をプレイヤーに提供します。
これは、ゲームプレイの質を大きく向上させる要素なのです。

ゲームデザインへの影響


ここでひとつ、大切なことを忘れてはいけません。

オートセーブの導入は、単にプレイヤーのストレスを軽減するだけでなく、ゲームの物語や進行にも大きく影響を与えます。
いかにしてオートセーブを上手く組み込むかが、私たちゲームデザイナーの新たな挑戦なんです。


たとえば、分岐が多いストーリーゲームを作るとき。

プレイヤーが「バッドエンド」の道に進んでしまった場合、オートセーブのせいで元の選択肢に戻れなくなる……そんな状況は避けなければなりません。
特に私たちインディーゲームのクリエイターにとって、こういった「行き止まり」のシナリオは頭の痛い問題です。

ゲームの流れの中で、いかにオートセーブを自然に、そしてスムーズに取り入れるか。
これはゲームデザインの技術だけでなく、私たちの創造性にも関わってきます。
このバランスをどう取るかが、ゲームの成功を左右すると言っても過言ではありません。

私自身、ゲームを作る際は、プレイヤーがストーリーにどっぷりと没頭できるような環境を常に考えています。
オートセーブ機能をうまく取り入れることで、その体験をさらに豊かにすることができるんですよ。

だからこそ、オートセーブの導入はただの技術的な問題ではなく、私たちのゲームデザインへのアプローチにも深く関わってくるんです。
ゲームがどのような体験を提供し、どのようにストーリーを語り、それをどのように実現するか。
これら全てが、オートセーブの導入と密接に関係しています。


この記事を読んでいるみなさん、ゲーム開発においてオートセーブ機能がもたらす可能性について、一緒に考えてみませんか?
きっと、新しい発見があるはずですよ。

実践的なオートセーブの実装方法


オートセーブ機能を効果的に実装するためには、ゲームデザインとプレイヤーの体験をよく考える必要があります。
ここではオートセーブの効果的な実装方法について、具体的に掘り下げてみたいと思います。

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