投稿記事

プラグインの記事 (89)

サブエミッター機能【TRP_ParticleMZ】

←マニュアルトップへ戻る

MZ版で追加されたサブエミッター機能は1つ1つのパーティクルからさらに別のパーティクルを発生させる機能です。

単独のエミッターではできない幅広いパーティクル演出が可能となりますが、負荷を抑えつつ見栄えのする設定を作るのはなかなか難しく中~上級者向けの機能となります。

ここでは初級者でもサブエミッター機能の大まかな使い勝手がわかるように、さわりの部分を紹介していきます。


導入

「TRP_ParticleMZ_SubEmitter.js」プラグインをプロジェクトにインポートしてください。

sub setコマンド

パーティクル設定をplay/setコマンドで呼び出し直後に、サブエミッターの設定コマンドを実行することで設定ができます。

例)
particle play explode_cp_4 this particle sub set explode_cp_4 kira_blue_c

設定名・管理ID「explode_cp_4」のパーティクル設定を親エミッターとして再生した直後に、設定名「kira_blue_c」のサブエミッターをセットしています。


このとき、グループを活用してサブエミッターを設定

見栄えを調整するにはサブエミッター(ここでは「sub」)を同時に設定していく必要があるため、実践的には「グループ編集機能」を活用してサブエミッターの登録をしていく必要があります。

グループ機能の詳しい使い方はグループ機能【TRP_ParticleMZ】を参照。

ここではグループ設定名「groupTest」を再生・編集し、グループ内部で親となるエミッターと子となるサブエミッターを順に再生していきます。

「TRP_ParticleMZ_Group」のプラグインコマンドで管理ID「testGroup」として「_Editモード」をON/trueにしてイベントテストを実行してください。
(※MV形式コマンドは「particle group edit groupTest this」)


グループの編集

まずは親エミッターとして設定名「explode_cp_4」を再生させます。

command行に「set explode_cp_4 target」と入力してEnterを押すと再生されます。

次に「alt(Macではopt)+↓キー」を押して下にコマンド行を追加し、サブエミッターの登録を行います。

サブエミッターをセットするコマンドは
sub 親エミッターの管理ID サブエミッターの設定名
となりますが、ここでは簡易設定用のコマンド入力を行います。

「sub」と入力してEnterキーを押すと、自動的に「sub edit explode_cp_4 _sub:0 0 -1 0 0」とコマンドが補完入力され、サブエミッター設定の編集モードに入ります


↓subと入力してEnter

(画像ではsub setとなってますが実際はsub editと補完され、すぐにパーティクル設定の編集画面が表示されます)

補足)自動補完される設定名について

管理ID「explode_cp_4」に対して設定名「_sub:0」のサブエミッターがセットされているのですが、「_sub:数字」の設定名は特例として内部では「_sub:数字:グループ管理ID/h」と変換されます。(ここでは「_sub:0:groupTest/h」)。

設定名の最後の「/h」は秘匿属性を追加するものであり、エディタで既存設定の読み込み時にカテゴリが分けられて表示されたり、TRP_ParticleMZ_List.jsの設定名一覧から省略されます。)

また、「sub」がサブエミッターの簡易追加コマンドであるのに対し、「edit」でEnterを押すと「edit _auto:0 target」と補完されます。
_subの形式同様に、内部では「_auto:数字:グループ管理ID/h」と変換されるので、グループ内でのみ使いたい(親)エミッター設定を追加したいときに便利でしょう。


サブエミッターのパラメータ

サブエミッター設定の編集画面には、通常のエミッター設定と異なり一番下に「sub」パラメータ行が追加されています。

サブエミッター独自の設定項目となりますが、ここではいちばん特徴的な「st」「et」について解説します。

stは「start timing/開始タイミング」、etは「end timing/終了タイミング」の略です。

主に0~1の数値を設定するのですが、stが0であれば親パーティクルの発生直後からサブエミッターの排出を有効化、1とすると親パーティクルが消滅する直前に有効となります。

(※etは-1の値で無効となり、通常のパーティクル設定のemitterLifetimeに従って排出を終えます。)


例えばプリセットの花火(fireworks)のパーティクルグループを見てみましょう。

  • 親エミッター:打ち上げ時の火玉
    (見やすいようにscaleを大きめに調整してます)

  • 1つ目のサブエミッター:親パーティクルの発生直後(st=0)から消滅の少し前(et=0.75)までの間に火玉の尾を発生させる

  • 2つ目のサブエミッター:親パーティクルの消滅直前(st=1.0)に花火の爆発を発生

補足)subパラメータの設定について

stやetといったサブエミッターの設定パラメータは実際にはsubコマンドで設定します。

今回の例では「sub edit explode_cp_4 _sub:0 0 -1 0 0 0」と自動入力された「0 -1 0 0 0」の部分にあたります。

エミッターの設定編集の「sub」項目でstやetといったパラメータを変更すると、グループエディタ上でのsubコマンドのパラメータが自動で変更されます。

グループ編集画面を介さない場合には、サブエミッター用の各種パラメータを手動入力で変更しなければならず、この点がサブエミッターの設定にグループ機能を活用する大きなメリットとなっています。


サブエミッターで遊んでみよう

サブエミッターを使って思い通りの演出を作るのはなかなか難しいですが、ここでは親エミッターとサブエミッターとしてそれぞれプリセットのデータを組み合わせて雰囲気を楽しんでみましょう。

まず、サブエミッター設定の編集中の場合は「cmd+E」で編集を終わらせてグループ編集画面に戻ります。

上キーを押して親エミッターの再生コマンドの行にカーソルを合わせ、「shift + alt(macの場合はopt) + Pキー」を入力します。

プリセットの設定一覧が呼び出されるので好みの設定を選びましょう。
選び終わったらescでピッカー終了します。


(ここではmonster_cを選んでます)

次に、サブエミッターの設定を行っているコマンドにカーソルを合わせます。

親エミッターの管理IDが変更されたため、サブエミッターの設定が無効化されています。

「shift+backspace」で一度コマンドをすべて削除し、再度「sub」と入力してEnterを押してサブエミッターを設定しましょう。

(*いちいちsubコマンドを生成し直すのが面倒な場合は、親エミッターの管理IDを例えばp1のように設定して設定名を別に指定するのも○)


今度は「ctrl(Macはcmd)+Pキー」でプリセット一覧を呼び出し、サブエミッターとして使用する設定を自由に読み込みましょう。


(ここではstatue_orb_cを選択してます)

親エミッター、サブエミッターにプリセットデータを読みこんで組み合わせ、subパラメータのst(開始タイミング)を調整するだけでもきっと面白い演出になるのではないでしょうか。

親エミッターのパーティクルに合わせて大きさ(scale)や色(color)も調整すると良い感じになりやすいです。


Tips

パーティクル数に注意

サブエミッターを使うとパーティクル1つ1つからたくさんのパーティクルを発生させ、見栄えはよくなるのですが表示されるパーティクル数が膨れ上がり、負荷も大きくなりがちです。

たくさんの親エミッターと子エミッターの射出パーティクル数がともに大きくならないように十分に注意しましょう。


サブエミッターの各種設定(中級者向け)

  • st:startTiming/開始タイミング。0~1。
  • et:endTiming/終了タイミング。0~1、または-1で無効。サブエミッターにemitterLifetime(エミッター寿命)が設定されている場合、etの終了タイミングかエミッター寿命の短い方が優先されます。
  • spd:speedRate/慣性速度係数。1とすると親パーティクルの速度がそのまま慣性としてプラスされます。0~1で慣性の度合いを調整できます。(マイナスの値や1以上の数値も設定することは可能です)
  • iAngle:inheritAngle/進行方向の継承。1とすることで、親パーティクルの進行方向が開始角(startRotation)の基準となります。iAngle=0の状態ではstartRotation=0とすると、親パーティクルの進行方向に関わらず子パーティクルは右方向に進みますが、iAngle=1とすると親パーティクルの進行方向に向かって子パーティクルが射出されます。
  • iScale:inheritScaleMultiplier/拡大率乗数の継承。1とすると親パーティクルの拡大率乗数(scaleMultiplier)を継承します。親エミッターのたとえばminimumScaleMultiplierを0.1とするように、大小ランダムなパーティクルを発生させた場合に、iScale=1としておくと、大きな親パーティクルから発生する子パーティクルは大きく、小さな親パーティクルから発生する子パーティクルは小さくさせることができます。

最大数制限について

サブエミッターは負荷軽減のための「max」コマンドなどによる最大数制限が限定的にしか機能しないので注意が必要です。

発生数は「親エミッターの発生能力 x 子エミッターの発生能力の和」で計算。親エミッターと子エミッター、あるいは子エミッター同士で射出のタイミングがずれている場合には過大に評価されます。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

グループ/サブエミッター用コマンド【TRP_ParticleMZ】

←マニュアルトップへ戻る

MZ版の新機能であるグループやサブエミッターに関するコマンドです。
(※補足以外のパラメータ解説はチートシートと同じ内容です。)

それぞれの機能の詳しい使い方は以下の記事で解説しています。

コマンド一覧

  • group set → グループの再生
  • group edit → グループの編集
  • group clear → グループを停止して削除
  • sub set → サブエミッターのセット

group set →グループの再生

▷パラメータ:「管理ID 対象 設定名 tag:タグ名」
簡易例)『particle group set group1 this』
 → 管理ID(かつ設定名)group1のグループをこの(this)イベントを対象に再生開始
 (設定名省略で設定名=管理ID)
詳細例)『particle group set group1 this setting1 tag:tag1』
 → 管理ID:group1、対象:このイベント、設定名:setting1、タグ:tag1でグループを再生


group edit →グループの編集

▷パラメータ:「管理ID 対象 設定名 tag:タグ名」
簡易例)『particle group edit group1 this』
 → 管理ID(かつ設定名)group1のグループをこの(this)イベントを対象に編集開始
  (設定名省略で設定名=管理ID)
詳細例)『particle group edit group1 this setting1 tag:tag1』
 → 管理ID:group1、対象:このイベント、設定名:setting1、タグ:tag1でグループを編集


group clear →グループを停止して削除

▷パラメータ:「管理ID 即座に削除フラグ」
簡易例)『particle group clear group1』
 → group1の管理IDのグループを停止して削除
詳細例)『particle group clear group1 true』
 → group1の管理IDのグループを即座に削除


sub set →サブエミッターのセット

親エミッター再生直後に実行すること

▷パラメータ:「管理ID 即座に削除フラグ」
簡易例)『particle sub set parent1 setting2』
 → 管理ID:parent1の再生中の親エミッターに設定名setting2のサブエミッターをセット
詳細例)『particle sub set parent1 setting2 0.2 0.8 0.5 1 1』
 → 管理ID:parent1、設定:setting2のサブエミッターを射出タイミング0.2、終了タイミング0.8、慣性速度50%(0.5)、慣性方向を開始角の基準(角度継承1)、親パーティクルの拡大率乗数を継承(拡大率継承1)でセット

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

プラグインマニュアル【TRP_ParticleMZ】

Boothにて販売予定のRPGツクールMZ向けパーティクルプラグイン『TRP_ParticleMZ』のマニュアルページです。(パーティクルプラグイン『TRP_ParticleMZ』for RPGツクールMZ

TRP_ParticleMZはツクールのテストプレイ上でパーティクル設定の編集ができることが最大の特徴。pixi-particles.jsの公式エディタに搭載されていないノードパラメータの設定や独自設計の設定項目も備えおり、加えて多彩なプリセットデータを使ってすぐに高クオリティな演出を作るすることができます。

MV版「TRP_Particle」の各種機能に加えてグループエディタやサブエミッターといった強力な新規機能が追加されています。

使用条件と利用上の注意

パーティクルプラグイン使用条件
パーティクルプラグイン利用上の注意

本プラグインを使用する際の使用条件ならびに、注意事項と動作対応する環境などについて説明しています。


スタートアップ

プラグイン設定項目について

※MV版の記事と共用
TRP_Particle.jsのプラグイン設定
パーティクルプラグイン本体のプラグイン設定各項目について解説します。

TRP_ParticleEditor.jsのプラグイン設定
パーティクルエディタのプラグイン設定各項目について解説します。

表示対象とZ軸値について

※MV版の記事と共用
表示対象の種類とZ軸値【パーティクルプラグイン】
set/play/editといった基本の再生系コマンドには「表示対象」「Z軸値」というパラメータがあります。指定のキャラクターや画面全体、特定リージョンの上といったさまざまな対象の種類を解説しています。

戦闘シーンでの表示

※MV版の記事と共用
戦闘シーンでの表示
戦闘シーンでパーティクルを表示する方法を解説してます。
- スキルで表示させる
- 敵に永続的に表示する
- ステートに対応させて表示

一括操作

※MV版の記事と共用
all対象・タグによる一括制御【TRP_Particle】
たくさんのエミッターを表示している場合はclearなどの管理が煩雑になりますが、all対象やタグを使うことで複数の管理IDに対して一括で操作することができます。

スクリプター向けの解説

※MV版の記事と共用
スクリプトからの呼び出し<上級者向け>【TRP_Particle】
各種プラグインコマンドはスクリプト上でも関数から利用できます。
また、スクリプトで表示したSpriteを対象にしてパーティクルを表示することも可能です。

Q&A/Tips集

※MV版の記事と共用
Q&A・Tips集
雑多なテクニックやよくある質問をまとめてます。

各コマンドの解説

チートシート(印刷用のコマンド一覧)

以下で各コマンド・パラメータの解説をしますが、それらを数枚にまとめたPDFのチートシートも用意しましたのでご活用ください。

MZ形式でコマンドを使う場合にも、各種パラメータの説明を列記しているので手元においておくと便利です。

(一部、バージョンが低いと存在しないコマンドやパラメータがあります。)

cheat_sheet.zip (480.03kB)

ダウンロード

再生制御系コマンド

※MV版の記事と共用
再生制御系コマンド【パーティクルプラグイン】
パーティクルを再生する最も基本的なコマンドについて説明します。
パーティクル設定の編集を開始するeditコマンドも含まれます。

パラメータ変更系コマンド

※MV版の記事と共用
パラメータ変更系コマンド【パーティクルプラグイン】
パーティクル再生中や再生直前にパラメータ設定を変更するコマンドの解説です。

パラメータ一覧【パーティクルプラグイン】
パラメータ変更系コマンドで指定できるパラメータの一覧です。
パーティクル編集時に、それぞれのパラメータの意味について知りたい場合も参考にしてみてください。

その他コマンド

※MV版の記事と共用
その他コマンド【パーティクルプラグイン】
その他のコマンドについて紹介しています。

グループ/サブエミッター用コマンド

グループ/サブエミッター用コマンド【TRP_ParticleMZ】
MZ版で追加されたグループ用コマンド、サブエミッター用コマンドについて紹介しています。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

機能拡張おまけパッチ【TRP_SkitMZ】

←マニュアルトップへ戻る

拡張パッチについて

TRP_SkitMZの機能拡張を行う追加プラグインです。

拡張パッチについてはTRP_SkitMZの使用条件対象外です。
また、TRP_SkitMZの今後のアップデートなどへの対応も保証いたしませんのでご了承ください。

  • 商用利用:○
  • 改変:○
  • 再配布:改変したものも含めて不可

これらのプラグインを利用することによって生じる損害について、プラグイン製作者は一切の責任を負いません。各自の責任と判断の上でご利用下さい。

一覧

  • ExCostume:衣装差分の重ね表示に対応
  • ExPictureOrder:立ち絵の重なり順をピクチャID順に変更
  • ExAlphaFilter:WebGL使用時、表情の透過処理の改善
  • ExDefaultPose:デフォルトポーズ機能の追加
  • ExChangeDirectory:立ち絵キャラの画像フォルダ変更
  • AssetRegister:アセット(デプロイ時の除外で弾かない)の登録
  • ExZOrderChange:表示の重なり順をプラグインコマンドで変更
  • ExParticleCommand:別売りパーティクルプラグインのコマンド補助
  • ManoUZ_MessageLogとの競合対応

ExCostume:衣装差分の重ね表示に対応

https://twitter.com/thiropGames/status/1349678637126041603

このプラグインをプラグイン管理にてTRP_SkitMZ.jsより下に配置してONにしてください。
衣装差分画像は「costume_タイプ名_衣装名_ポーズ名.png」という名前でアクターごと、ポーズごとに保存してください。(タイプ名、衣装名はアルファベット)
詳しい使い方はプラグインヘルプに書いてますのでお読みください。

※TRP_SkitMZのV1.06以降が必要です。それ以前のバージョンをご利用の際は、購入履歴などより再度ダウンロードしてください。
※ExAlphaFilterとの併用がおすすめ。

TRP_SkitMZ_ExCostume.js (19.99kB)

ダウンロード



ExPictureOrder:立ち絵の重なり順をピクチャID順に変更

このプラグインをプラグイン管理にてTRP_SkitMZ.jsより下に配置してONにしてください。
TRP_SkitMZ_Configにおいて設定した使用するピクチャ番号の順番に応じた重ね順で立ち絵が表示されます。(開始ピクチャID2~10とした場合、ピクチャID1のピクチャは立ち絵の裏側、ピクチャID11~のピクチャは立ち絵の表側に表示されます)

なお、ピクチャ(Sprite_Picture)に操作を行うプラグインとは競合の可能性がありますので留意してください。

TRP_SkitMZ_ExPictureOrder.js.zip (1.94kB)

ダウンロード



ExAlphaFilter:表情の透過処理の改善

このプラグインをプラグイン管理にてできるだけ下に配置してONにしてください。
表情画像を重ねた際の透過処理の描画を改善します。

TRP_SkitMZ_ExAlphaFilter.js (1.11kB)

ダウンロード



ExDefaultPose:デフォルトポーズ機能の追加

キャラごとのデフォルトポーズ変更機能が使用できます。
(デフォルトポーズは会話シーン開始時の初期ポーズ)

TRP_SkitMZ_ExDefaultPose.js.zip (1.93kB)

ダウンロード


ExChangeDirectory:立ち絵キャラの画像フォルダ変更

立ち絵キャラの画像フォルダを変更できます。

TRP_SkitMZ_ExChangeDirectory.js (2.95kB)

ダウンロード

ExZOrderChange:表示の重なり順をプラグインコマンドで変更

プラグイン設定「立ち絵の画面重なり順」をゲーム中にプラグインコマンドで変更できます。(要:ver1.10以降)

TRP_SkitMZ_ExZOrderChange.js (2.51kB)

ダウンロード

AssetRegister:アセット(デプロイ時の除外で弾かない)の登録

Windows/Mac向けでかつ「未使用ファイルの除外」を行う場合は下記のプラグインを使用して「img/pictures/busts」内のファイルをアセットに登録してください。(使用方法はプラグインのヘルプを参照)

TRP_AssetRegister.js (3.97kB)

ダウンロード

(2023/08/19 Windows環境で正しく登録されない不具合修正)

ExParticleCommand:別売りパーティクルプラグインのコマンド補助

立ち絵プラグイン側のコマンドから立ち絵を対象としてパーティクルプラグインのコマンドを実行できるようになります。

TRP_SkitMZ_ExParticleCommand.js (3.45kB)

ダウンロード

Fixbug_BitmapGetImageData.js

一部ピクチャタッチ系プラグインとの併用で発生するコアスクリプト不具合の修正。

Fixbug_BitmapGetImageData.js (940.00B)

ダウンロード

ManoUZ_MessageLogとの競合対応

立ち絵を自動表示直後のログが飛ぶ競合を確認してます。
立ち絵自動表示時に表示ウェイトを0とすることで競合を回避できます。
TRP_SkitMZ_Configのプラグイン設定より「自動モード設定→自動表示時のウェイトを0に設定」

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

立ち絵プラグインほかセール中です!

今月発売しましたRPGツクールMZ向け立ち絵プラグイン「TRP_SkitMZ」の
セール期間が今月末(明後日)までです!

立ち絵プラグインMZ(2980円→2480円)


発売中のRPGツクールMV向け各種プラグインもセールを行ってますので気になるプラグインがある方はこの機会にどうぞ!

・演出を盛るのに人気なパーティクルプラグイン(2980円→2180円)
TRP_Particle(RPGツクールMV向け)


・ミニゲームのサンプルプロジェクトが付属するダイスプラグイン(1380円→980円)
TRP_Dice(RPGツクールMV向け)

※ RPGツクールは、株式会社KADOKAWAの登録商標です。
※ その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。



TRP_SkitMZの機能紹介

TRP_SkitMZはMV版の立ち絵プラグインTRP_SkitをMZ向けに移植し、更に使いように細かな調整や多層レイヤー機能を付け加えた立ち絵操作プラグインです。

細かな機能の紹介は↑のPVやマニュアルに任せるとして、地味だけど便利な機能をいくつか紹介します!

表情の先読み

表情・ポーズの変更は主に制御文字で行っていくのですが、MZ版では登場直後の文章表示コマンド内の表情変更を先読みし、表情を変えた状態で登場できるようになりました。

https://twitter.com/thiropGames/status/1319572662788583425

これでシリアスシーンでニコニコ笑顔で登場しないように事前にコマンドで表情を変える必要がなくなりました!

自動表示機能も活用すると、基本的な操作はプラグインコマンドなしで制御文字のみでおおよそこなせると思います。


表情リスト画像の自動作成

表情画像の階層形式を利用する場合、専用の表情ピッカーで登録した表情をID付きでリスト画像に書き出すことが出来ます。

印刷してクリアファイルに入れれば表情設定の作業が一段と捗ると思います!

↓自分は資料はなんでも印刷して手元に置く派
https://twitter.com/thiropGames/status/905050427913158657



特典の漫符アニメーションプラグイン

セール期間中の特典として漫符アニメーションプラグインを配布中です。
Boothの購入履歴よりダウンロードしてご利用ください。

独自規格の漫符アニメを再生するプラグインで、特典期間中のみアニメーションの作成が可能なエディタ機能がついてます!

https://twitter.com/thiropGames/status/1328682027147694080


エディタ機能については機能の追加・調整を随時おこなってる途中で、今月中に完成しそうにないので特典プラグインのダウンロードも12月いっぱいまで伸ばそうと思います。(セールは今月で終わるのでご注意を!)

エディタでは「モーション」単位で動きをつけていきます。モーションごとに所要時間とイージングの緩急を指定し、モーション終了後の位置・大きさ・角度・不透明度を設定していきます。


また、セル(画像数)を増やせるほか、画像を切り替えるフレームアニメにも対応。
普通のアニメーション表示の要領で、歩行キャラや戦闘中のアニメとしても使えます。
https://twitter.com/thiropGames/status/1332504223628492801

明らかに漫符を表示するためにはオーバースペックな仕様ですが、ツクールMZはアニメーション編集機能がなくなったので、いずれ自分もMZに本格移行した際に手軽にアニメーションを作れるエディタがほしいなと思って機能をせこせこと付け加えています。


操作性などにまだ少し難がありますが、あとはSE・フラッシュの再生や、編集データのコピー・削除といった管理機能をつければアニメーション作成用途にもバリバリ使っていけるかなと思います!

エディタが完成したらCi-enでも改めて告知しようと思いますので、プラグイン購入済みの方はダウンロードをお忘れないようにお願いします。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

6 7 8 9 10 11 12

月別アーカイブ

記事を検索