SukeraSparo/Sono 2021/10/29 18:00

『図書室ノ恋 ~小声でめくる二人のページ~』発売記念【宮原颯希さん】インタビュー

本日、2021年10月29日(金)百合音声サークルSukeraSono第四弾タイトル
『図書室ノ恋 ~小声でめくる二人のページ~』が発売されました!!!

【百合体験】図書室ノ恋 ~小声でめくる二人のページ~【CV:宮原颯希】

発売を記念して『女子高生(図書委員)』となった”あなた”と図書室で静かに育む恋の時間を共有する恋人の『花撫』を演じていただいた宮原颯希さんのインタビューをお届けします。

宮原さん、よろしくお願いします!

●ご自身について

――自己紹介をお願いします

宮原颯希さん(以下、宮原さん)
81プロデュース所属の宮原颯希です。
実家ではシェルティを飼っていました。よろしくお願いいたします。

――「百合」についてお伺いしてよろしいでしょうか?

宮原さん:
インターネットの影響で、「男性が間に挟まってはいけないもの」というイメージがあります。もちオーレ先生の作品は好きで、少しだけ読んだことがあります。

――この作品はいわゆる「音声作品」と呼ばれるジャンルとなりますが、「音声作品」
 というカルチャーはご存じでしたか?

宮原さん:
もちろんです!ASMR動画視聴が趣味ですので、実はデビューするずっとずっと前から立体音響を使った音声作品に憧れを持っていました。出演できてとっても光栄です!


●キャラクターについて

――宮原さんからみた花撫はどんな女の子ですか?

宮原さん:
すごくカワイイ子だなと思います!やたらちょっかいをかけたり、世話を焼きたがったり、ヒロインの「あなた」のことがもう大好きでたまらないなんだな~と感じます。

――始めてこのキャラクターに出会った時の印象は? また、ご自身と似てるところはどんなところですか?

宮原さん:
初めは「品行方正」のイメージが強かったです。
イラストも相まって、すごく品が良い子なんだな~と思いました。
似ているところは、大切な人に対しては気持ちを言葉にしてきちんと伝えるところです。

――役にはすぐに入っていけましたか?それとも苦労しましたか?

宮原さん:
「品行方正」というイメージに引っ張られて、最初はすごく頭を使いながら演じていました。ですが進めていくにつれて私の中で花撫ちゃんに近いところが見つかってきたので、
最終的にはスムーズに演じられたと思います。


●音声収録について

――収録までにどんな準備をされましたか?

宮原さん:
実際に口に出して読み、声を大きめにして話すパターンと、
小さな声でささやきながら話していくパターン、2つを重点的に練習しました。

――収録はいかがでしたか?

宮原さん:
マイクとの近さの指標になる番号が書かれているマットを踏んだのも、
吊り下げられているダミーヘッドの周りをぐるぐる回ったのも初めてでした。
全てが新鮮でとってもワクワクしながら臨みました!

――花撫を演じられていかがでしたか?

宮原さん:
用意してきたものよりももっとナチュラルにして作り込みすぎないで、
というディレクションがあったので、初めは苦戦しました。
ですがそのおかげで、より素の私に近づいた花撫ちゃんになったのではないかと思います。

――花撫を演じる上で一番こだわったことはなんですか?どんな部分が難しかったですか?

宮原さん:
今回のお話では花撫ちゃんが「あなた」の横に座って自分の読書に集中したり勉強に集中したり、関わるわけではないけれど隣にいる、というシーンが何箇所かあるのですが、そこは表現が少し難しかったです。それらの台詞は全てひとりごとなので、いつも私どういう風にひとりごと言ってるかな~?とブツブツ言いながら考えました(笑)。


●『図書室ノ恋』について

――初めて台本を読んだとき、作品の印象はどのようなものでしたか?

宮原さん:
図書室って涼やかでもあり温かくもあり、静かな印象なので、すごく百合作品にぴったりの空間だなぁと思いました。お互いを想い合う気持ちが大切に描かれているので、
きゅんきゅんもしましたが同時にほっこり心が癒やされました。

――宮原さんの思う『図書室ノ恋』のみどころは?
または、おススメのシーンはどんなところですか?

宮原さん:
図書室の空間だからこその「まるで二人だけの世界みたい」と思わせるやりとりが
魅力的です!環境音として他の人の作業する音も後ろで流れていたりするのですが、
文字通り二人以外の存在は全てBGMです!(笑)
おすすめのシーンはやはりラスト、換気をして寒くなってからのやりとりです。
雰囲気を大事に頑張りました。

――最後に作品を待つファンの皆様へメッセージをお願いします!

宮原さん:
今回、立体音響の音声作品ならではの表現にもたくさん挑戦させていただきました。
実際に図書室や図書館に行ってきいてみると、またひと味違う楽しみ方ができるのではないでしょうか。ぜひ「あなた」のお耳に、花撫ちゃんとして話しかけさせてください。
良ければ感想もSukeraSonoさんにお送りください。また出演したいです!!!

――ありがとうございました!

宮原さん念願の立体音響作品『図書室ノ恋 ~小声でめくる二人のページ~』で百合体験してみませんか?感想、レビューもお待ちしております!!


宮原颯希


●プロフィール
・CUE!(赤川千紗)

公式ツイッター

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