『ナツトリップ 〜きみと花火と海と夢〜』発売記念【土屋李央さん】インタビュー
2021年8月27日(金)百合音声サークルSukeraSono第三弾タイトル
『ナツトリップ 〜きみと花火と海と夢〜』が発売されました!!!
【百合体験】ナツトリップ 〜きみと花火と海と夢〜【CV:土屋李央】
発売を記念して主人公である”あなた”と夏休みの旅行を満喫するヒロイン・河瀬柚乃を演じていただいた土屋李央さんのインタビューをお届けします。
土屋さん、よろしくお願いします!
●ご自身について
――自己紹介をお願いします
土屋李央さん(以下、土屋さん)
土屋李央です。左利きです。
よろしくお願いします。
――「百合」についてお伺いしてよろしいでしょうか?
土屋さん:
「綺麗で尊いもの」というイメージです。
今まで百合作品には触れたことがなかったのですが、女の子の、恋をしてる時の可愛い部分を同時に2人分摂取出来て最高だなと思いました。百合っていいですね!
――この作品はいわゆる「音声作品」と呼ばれるジャンルとなりますが、「音声作品」というカルチャーはご存じでしたか?
土屋さん:
もちろんです。
私も眠れない時に寝息だけの音声作品を聴きたりするので、ユーザーですね。人の声に限らず音だけの作品はよく聴きます。自分もそれに関われるんだなと嬉しかったです!
●キャラクターについて
――土屋さんからみた柚乃はどんな女の子ですか?
土屋さん:
面倒見のいいお姉さんだなと思います、あとギャップのある子だなと。普段しっかりしてるからこそ、好きな人の前ではふざけてみたり甘えてみたり弱い所をみせてくれたり、キュンとしちゃいますよね。
――始めてこのキャラクターに出会った時の印象は? また、ご自身と似てるところはどんなところですか?
土屋さん:
王子様系だ…!!!と思いました。私もこんな風に余裕のある感じ出したいです(笑)私は柚乃のように紳士的ではないですが、人に素直に気持ちを伝えるところは似てるなと思いました。
――役にはすぐに入っていけましたか?それとも苦労しましたか?
土屋さん:
ちょぴっと苦戦しました。「紳士的な王子様系のかっこいい子」というイメージが先行してあって、どうしてもカッコつけすぎちゃうと言うか…。柚乃はかっこいいけど、恋愛をしてる普通の女の子なんだ、と思ったらすんなり入れました。
●音声収録について
――収録までにどんな準備をされましたか?
土屋さん:
一人二役をやってみたり、イメージを沢山しました。
寝息しか聞いたことがなかった音声作品も、距離感など参考にしたくて色々聴きました。
――収録はいかがでしたか?
土屋さん:
ダミーヘッドマイク!すごい!
話す場所によって、自分が聞いてるヘッドホンの返しでも音のなる場所が違って感動しました。初めてだったのでテストの時はちょぴっと動揺しましたが、新鮮で楽しかったです。
――柚乃を演じられていかがでしたか?(台本を読んだとき感じた印象のまま表現できたか、それとも演じているうちに変わったか……など)
土屋さん:
お芝居の雰囲気や相手との距離感など、普段とは違うところが沢山あったので、当日ディレクションして頂いたり、色々教えていただいた事で、家でイメージしてた柚乃とは少し違った感じになりました。
――柚乃を演じる上で一番こだわったことはなんですか?どんな部分が難しかったですか?
土屋さん:
キャラっぽくならないように、リアルに近いようなお芝居にしたいなと思って演じました。できるだけ一緒にいるような気持ちで聴いていただけるように、と考えていました。
●『ナツトリップ』について
――初めて台本を読んだとき、作品の印象はどのようなものでしたか?
土屋さん:
楽しそうで可愛くて、読みながらニヤニヤしました(笑)
いちゃいちゃシーンも日常っぽい会話シーンも、マイクのいいところが沢山生かされてて、はやくマイクを通したいなと収録がすごく楽しみでした!
――土屋さんの思う『ナツトリップ』のみどころは?または、おススメのシーンはどんなところですか?
土屋さん:
めちゃめちゃ悩みますけど、個人的に花火のシーンですかね。2人が楽しそうにはしゃいでるシーンも好きですが、柚乃が頑張ったので聴いて欲しいです。
――最後に作品を待つファンの皆様へメッセージをお願いします!
土屋さん:
百合に触れたことがなかった私も、百合っていいなぁ!と思えたような作品です。女の子も男の子も乙女な気分で聴いて欲しい。私も頑張ったので、是非楽しんでください!!!
――ありがとうございました!
土屋さんの自然でリアルなお芝居とダミーヘッドマイクで没入感バツグンな本作『ナツトリップ 〜きみと花火と海と夢〜』であなたも百合を体験してください。
土屋李央
●プロフィール
・CUE!(遠見鳴)
・アイドルマスター シャイニーカラーズ(樋口円香)