今年の制作活動・作品まとめ
こんにちは、anubisです。(これ、個人サークルなので全く必要ない挨拶なのですが、書き出しに困るので……。)
今年は例年以上に色々と制作してお出しした年でありますので、振り返っていこうかと思います。
去年12月――『ReIn∽Alter』(統合版)公開
去年末に公開した作品なのですが、一応ご紹介。
(今年公開されたフリーゲームの投票企画『フリゲ2020』様でも投票対象となっており、当サークルの今年の作品の中で最大の得票数でした。)
去年に一話ずつ、合計四話に分けて公開した『ReIn∽Alter』を一本にまとめたものです。
正直、分割版しか無かった頃は殆どプレイされていなかったのですが、一本にまとまったことで少しずつプレイされるようになりました。
「セカイ系現代異能ものギャルゲー」風の導入から始まりつつも、「人類の起源と未来」という壮大なSF的テーマに発展していく本作。
かなりメッセージ性の濃い「重たい」作品であり、プレイ時間自体もノベルゲームでありながら6時間前後とかなりの長さですが、きっと、なにかしら心に残るものがある作品になっていると思います。
ダウンロードはこちら。
(去年10月~)1~5月――『剣閃神姫誅伐伝』
実際の制作は『ReIn∽Alter』分割版を完結させた10月から。
むしろ、企画自体は『ReIn∽Alter』の執筆中の時点で練り始めていました。
日本神話をイメージしつつも完全なオリジナル世界観で展開される、古代和風ファンタジーRPG。
「寿命を代償として捧げることで、どんな敵も一刀両断出来る」という剣を持つ女神と共に、亜人族――「羅刹(らせつ)」との戦いを繰り広げます。
こちらは前作とは一転して、王道寄りなバトルファンタジー的物語が描かれています。
熱さの中に切なさもあり、決して「明るく楽しく平和」で終わる物語ではありませんが「ひたすら暗い」という訳でもない、当サークルの作風がいかんなく発揮されています。
当サークル作品初プレイとしてオススメ。
ダウンロードはこちら。
7~8月――『対象She-11に関する記録』
『剣閃神姫誅伐伝』に魂を込め過ぎたため、6月は完全に燃え尽き症候群になっておりました。
それからティラノゲームフェス2020に参加することを決めたものの、期限は残り40日ほど。
短い期間の中でも高い完成度を出せるよう、プレイ時間1時間程度の短編で登場人物も世界観設定周りも最小限、ジャンルも得意なSF+終末系にしました。
巨大隕石の衝突により荒廃した世界の中、巨大ロボット乗りの少女とのふれ合いを描く、SF恋愛もの作品です。
当サークル作品の中では最もプレイ時間が短いので、気軽に遊べるものとなっております。
ダウンロードはこちら。ブラウザでもプレイ出来ます。
9月~――『破天鬼姫永羅伝』
現在制作中の作品。
今作は「成人向けの有償作品」となっております。ご興味のある成人の方は、成人向け用サークル「虚数神域」のci-enページをご覧になって下さい。
こちらは『剣閃神姫誅伐伝』の「単体でも遊べる続編」となっており、前作における「羅刹」側のキャラクターを主人公に据えた、前日譚となっております。
「まだこの世界は掘り下げたいな」という思いがあったというのもありますが、『剣閃神姫誅伐伝』がもっとプレイされて欲しかったので、「ちょっと方向性を変えた続編」を作りたかったんですよね。
ストーリー重視の成人向け作品を作るのは初めてなので不安ですが、頑張ります……。
その他、気が向いた時にアナログゲーム制作もやっていたりしますが、そちらは割愛。
来年はとりあえず『破天鬼姫永羅伝』を完成させることが必須の目標ですね。
引き続き、よろしくお願い致します。