【MET2】工夫について その２
100円ショップまで自転車で行こうと玄関でヘルメットをかぶったのに、乗るのを忘れて歩いて行っちゃいました。昭和4コマ夏目です。
前回に引き続き【MET2】開発の工夫その２。今回も背景の件です。
背景制作の工数を下げる工夫（その２）
ネタバレ含みます。
【３５編】でリニアモーターカーの壮絶な事故現場画像が出てきます。夏目脳内では池上遼一版スパイダーマンの列車事故の絵が浮かんでました。テキストでの細かい説明なんか不要な、一見で状況理解できる説得力もった画像。ただこれはね、画力ある絵師さんでもちょっとやそっとじゃ描けないでしょう。画力ない夏目さんでは手も足も出ないですよ。
そこで、フリー素材集めてフォトショで合成始めました。入手できない素材は入手できた近しい素材で代用できるよう、自分の脳内イメージを捻じ曲げたり元企画を捻じ曲げたりしてなんとか捏造するんです。そうして作った1枚がこちら。
素材集めで2週間ぐらい（使わなかった素材含めて）、加工の試行錯誤で数十時間。良いアングルの救急車が見つからず、イギリスのが映ってたり、リニアモーターカーじゃない車両のヘッドを流用したりと四苦八苦です。
AI画伯に描いてもらえばいいじゃん
実は、最初はAIに作画してもらうのは避けてたんです。仮にも製品版になったらお金を頂くものだから、そこに著作権がダークなものが混じってたらマズイ、と。しかしAdobeの生成AIが著作権をクリアして商用保証してくれるとなって、やっと組み込み。
その成果がこちらです。
「リニアモーターカー」が和製英語で、ホントは「マグレヴ」って言うんだと、この生成時に初めて知りました。
他でも使ってます
「鬼のミイラの居並ぶ洞窟」は手描きでこの説得力を出すのは、夏目にはできなかったでしょう。
素材で取り組もうとしてたらエターなってたでしょう。もしくは既に開発をあきらめてたでしょう。
夏目にとってAdobe税は決して高くありません。
次回は、うまくまとまればキャラに関してお話させて頂くかも。
体験版のDLはこの文字リンクから！