新井健史&進行豹 2020/05/14 22:17

『バイノーラル音声作品をつくってみよう!』8:シナリオを書いてみよう!(後編)/進行豹

こんばんわです! 進行豹でございます!!!

新井健史&進行豹のお送りする 新シリーズの第一弾!
『商用フリーの100円ループ環境音 VOL.1 温泉湯船環境音(録音地:福島県飯坂温泉)』
https://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ284159.html

をつかって、わたくしシナリオライター進行豹が、
初挑戦となる音声編集を含めてまるっと一本の無償公開バイノーラルボイスコンテンツをつくってみよう! というコーナー!

『バイノーラル音声作品をつくってみよう!』

前回、第7回ではシナリオの前半を書きました!




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『両腕骨折温泉(仮)』 進行豹
v100 2020/05/12


///

;SE 湯おけ、カポーン
;環境音 100円ループ環境音、飯坂温泉


;9/前遠
「なにしてるの! 冷えちゃうでしょー。
ほら、早く。はいってはいって」


「(呼吸音)(呼吸音)――なに照れてるの!
わたしの水着くらい、社員旅行のときに見てるでしょ?
ビーチでみる水着も、温泉でみる水着も、なんにもかわらないでしょう」

「っていうか、キミの背中を流したげるため、わざわざ買ったんだよ? この水着。
旅館の人に着用してはいる許可だってもらったんだから……
キミがグズグズしてたら、そういいのぜぇんぶ、無駄になっちゃうんですけど?」

;SE タイル足音、ぺたぺた

;9/前遠→;1/前
「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――えへへ、いらっしゃい」

「ためらってる間に体、ちょっと冷えちゃったでしょ?
だから、つかろ? かけ湯してから体あっためて――あったまったら、背中、流してあげるから」

「(呼吸音)――ん。じゃ、かけ湯するね~ええと、両手、ばんざーいってできる?
痛くなければ……(呼吸音)(呼吸音)――ありがと、包帯ぬらしちゃったらヤだもんね」

;$=SE 湯おけに水すくう
「それじゃ、ね――
$
ゆっくりゆっくり、ハネないようにかけ湯するから……」


;SE 呼吸音の間、とろとろとかけ湯
;3/右前
「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)」

「うん。あと背中側も――
ね? ちょっとだけあっちむいてて」

;5/後
;$=SE 湯おけに水すくう
「ありがと。
$
それじゃ、背中にも……」

;SE 呼吸音の間、とろとろとかけ湯
「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――うん! よし、入ろっ。
わたし、肩貸す? 大丈夫? それなら、後ろから見てるから、
ゆっくりね? ゆっくり、慎重に――(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)」

;SE 湯につかる

;1/前
「……ああ、よかった。足もと滑ったりしたらどうしかって思っちゃった。
わたしのせいで両腕骨折させちゃったのに、さらに追い打ち――なんてなったら、もう責任とれっこないもの」

;SE 湯に浸かる

「うふふっ、お隣、お邪魔しまーーーーす」

;3/右
「ふう……いいお湯……(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――
お仕事もうまくいったし、お宿もお風呂もとってもいいし――
ごめんね? ボクのことかばってもらったりしなかったら……
あなたの骨折がなかったら、ほんと、最高の出張になったのに」

「(呼吸音)(呼吸音)――うん。不可抗力って言ったら不可抗力だし――
キミにかばってもらえたの……不謹慎だけど、正直、すごくうれしくて――けど」

「その代償が両腕骨折とか、あんまりじゃない。
『綺麗に折れてるから全治まで三ヶ月程度をみこんでください』ってお医者様おっしゃってたけど――」

「両腕がつかえない三ヶ月って――長いよね。
ボク、ほら、カーリングしてたじゃない、学生時代。
ってか、その話したことあったよね?
――あ、えへへ。覚えててくれたんなら、うれしいな」

「僕の場合は、疲労骨折だったけど――治るまで、またカーリングできるようになるまで、
ほんとにじれったくって、辛くって。
だから不可抗力っていったって――ボクをかばってくれた代わりに、キミがそんな時間を過ごすの……
ほんとに申し訳なくって――ボクもつらくて」

「だから……その――」

;照れてためらい→一生懸命言葉を探して→決意
「((呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――っ!」

;SE 水ゆれ
;3/右(肩がくっつく近さ)
「――なんでも言って。キミの両腕が治るまで。
いっつもキミにサポートしてもらってる恩返しもあるし……(生唾を飲む)」


;3/右(耳打ち・囁き)
「ボクの両手を、君の両手と思って、使ってほしいんだ」


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ので、本日は後半を書いていくわけでございますが、
書き出す前に前回書いたとこも当然読み直しますので、
気になったとこは同時に修正します。

この「修正」について今回は

・プロットは確認しない
・キャラクター設定も確認しない

という方針でいきます。

なんとなれば

『プロットもキャラクター設定も、より面白い物語を紡ぐための素材』にすぎないからです。

大事なのは、リスナーさんに触れる物語世界。
つまりはこの「台本の中で終始する物語」が「破綻していないこと」それのみです。

ゆえ、プロットもキャラ設定も、
「破綻してない、面白い物語」がもし組めるのであれば、
「その物語にあわせて修正」すればよいだけの話です。


もちろん、これは個人制作であるからとれる手段であって、
集団制作の場合で、キャラ設定やプロットに基づいてすでに平行で進捗してる作業がある場合などには、
「設定、プロットを逸脱しない」ように修正していく必要があることは、念の為付記しておきます。


ということで、読み直しつつの修正&続き執筆! まいりましょー!!!


/////////////////////////////

『両腕骨折温泉(仮)』 進行豹
v100 2020/05/14


///

;SE 湯おけ、カポーン
;環境音 100円ループ環境音、飯坂温泉


;9/前遠
「そんなとこで突っ立ってたら、冷えちゃうでしょ?
両腕骨折しちゃった上に風邪とか引いたら、目も当てられないと思うけど」


「だから、ほら! こっちきて? おふろはいろ」


「(呼吸音)(呼吸音)――って、照れられると、こっちも照れちゃうから、堂々としようよ、お互いに。
っていうか――わたしの水着くらい、社員旅行のときに見てるじゃない」

「ビーチでみる水着も、温泉でみる水着も、なんにもかわらない……
(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――はううっ、っていうは無理だね。うん。
やっぱり、ちょっとこっちの方が、照れくさいかも」


「だけど――キミの背中を流ししたいから買ったんだもん、この水着。
旅館の人にも、着用してはいる許可だってもらったし……
だからボクに――背中、流させてもらえるとうれしんだけど……」

;SE タイル足音、ぺたぺた

;9/前遠→;1/前
「あ! (呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――
えへへ、いらっしゃい……。
ありがとう、きてくれて」

「ためらってる間に体、冷えちゃったでしょう?
だから、つかろ? かけ湯してから体あっためて――あったまったら、ボクが、君の背中流すから」

「(呼吸音)――ん。じゃ、かけ湯するね~ええと、両手、ばんざーいってできる?
痛くなければ……(呼吸音)(呼吸音)――ありがと、包帯ぬらしちゃったらヤだもんね」

;$=SE 湯おけに水すくう
「それじゃ、ね――
$
ゆっくりゆっくり、ハネないようにかけ湯するから……」


;SE 呼吸音の間、とろとろとかけ湯
;3/右前
「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)」

「うん。あと背中側も――
ね? ちょっとだけあっちむいてて」

;5/後
;$=SE 湯おけに水すくう
「ありがと。
$
それじゃ、背中にも……」

;SE 呼吸音の間、とろとろとかけ湯
「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――うん! よし、入ろっ。
わたし、肩貸す? 大丈夫? それなら、後ろから見てるから、
ゆっくりね? ゆっくり、慎重に――(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)」

;SE 湯につかる

;1/前
「……ああ、よかった。足もと滑ったりしたらどうしようかって思っちゃった。
わたしのせいで両腕骨折させちゃったのに、さらに追い打ち――なんてなったら、もう責任とれっこないもの」

;SE 湯に浸かる

「うふふっ、お隣、お邪魔しまーーーーす」

;3/右
「ふう……いいお湯……(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――
お仕事もうまくいったし、お宿もお風呂もとってもいいし――
ごめんね? ボクのことかばってもらったりしなかったら……
キミの骨折がなかったら、ほんと、最高の出張になったのに」

「(呼吸音)(呼吸音)――うん。不可抗力って言ったら不可抗力だし――
キミにかばってもらえたの……不謹慎だけど、正直、すごくうれしくて――けど」

「その代償が両腕骨折とか、あんまりじゃない。
『綺麗に折れてるから全治まで三ヶ月程度をみこんでください』ってお医者様おっしゃってたけど――」

「両腕がつかえない三ヶ月って――長いよね。
ボク、ほら、カーリングしてたじゃない、学生時代。
ってか、その話したことあったよね?
――あ、えへへ。覚えててくれたんなら、うれしいな」

「僕の場合は、疲労骨折だったけど――治るまで――
またカーリングできるようになるまで、ほんとにじれったくって、辛くって。
だから不可抗力っていったって――ボクをかばってくれた代わりに、キミがそんな時間を過ごすの……
ほんとに申し訳なくって――その分、だから……」

「だから……その――」

;照れてためらい→一生懸命言葉を探して→決意
「((呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――っ!」

;SE 水ゆれ
;3/右(肩がくっつく近さ)
「――なんでも言って。キミの両腕が治るまで。
今回の件のお詫びもあるし、
いっつもキミにサポートしてもらってる恩返しもあるし……」

;うつむいて小声で独り言
「………………それに、それだけじゃなく……その…………っ!!!」

;3/右 顔あげて
「と、とにかくさ、流しちゃお、背中――うん!!」

;SE ざばぁ
「また肩かすから、一緒に、ね?
せーので――ん……(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)」

;SE 水音(湯から上がる)

;SE タイル足音
「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)」

「っと、ちょっとまってて。お風呂椅子、お風呂椅子」

;SE 風呂椅子位置直す→シャワーで風呂いすの表面流す

「はい。どうぞ、座って座って? それじゃあ、お背中流すから」

;3/右→;5/後(背中側に立つ)
「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――うふふっ、それじゃあえーと、
まずは洗面器にお湯をためて、アカスリで石鹸泡立てて――」

;SE 洗面器にお湯貯める→アカスリで石鹸泡立てる

「ん……(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――
もちょっと――(呼吸音)(呼吸音)――
って、あ――この石鹸、結構いいやつ――(呼吸音)(呼吸音)――
あわ、これ、すごい……(呼吸音)」


;3/右 (背中側から顔寄せて、耳元囁き)
;$=SE ほっぺに石鹸おしつける

「あとでお顔も洗うからちょっとだけほっぺ貸してね?
$
うふふ、石鹸、これ、すごくない?
泡、スポンジみたいな弾力になってる」

;5/後
「これでたーっぷり、お背中流してあげるから。
じゃ、いくよ? 最初はゆるゆる――」

;SE 背中洗い(軽・継続)
「ん……(呼吸音)(呼吸音)――
ふ……(呼吸音)(呼吸音)――
どう、かな? ……(呼吸音)(呼吸音)――
もっと――(呼吸音)――強く、する?――(呼吸音)」

「(呼吸音)(呼吸音)――ん、そか。
(呼吸音)(呼吸音)――じゃあ、背中の真ん中――
(呼吸音)(呼吸音)――腰の、とこまで――
(呼吸音)(呼吸音)――やっちゃって、から――」


;SE stop

「もうちょっと広く、もうちょっと強くで、背中の両側やってくね?」


;SE 背中洗い(中・継続)

;4/後右
「じゃ、右脇の方からいくね? ん……(呼吸音)(呼吸音)――
って――あ――(呼吸音)(呼吸音)――
ここ、ほくろ――(呼吸音)――あるんだ、きみ――(呼吸音)――
ね? 自分で――(呼吸音)――知ってた?――(呼吸音)」

「ふふ、そっかぁ――(呼吸音)(呼吸音)――
知らなかったんだぁ――(呼吸音)(呼吸音)――
うれしい、なぁ――(呼吸音)(呼吸音)――
え? あ――(呼吸音)(呼吸音)――」

「なんでうれしいかって、そんなの――(呼吸音)(呼吸音)――
だって、キミにさ――(呼吸音)(呼吸音)――
彼女さん、とか――(呼吸音)――いるん、なら――
ほくろの、こと――(呼吸音)――きっと、知ってて……」

「彼女さんが、もしいて――(呼吸音)(呼吸音)
なのに、ほくろのこと気づいてないなら――(呼吸音)(呼吸音)――
親密じゃないか、興味がないか――(呼吸音)(呼吸音)――
どっちにしても、ボクにも、ワンチャ――っ!!!!!」

;SE stop

;5/後
「ああいや、なんでもないよ。なんでも、あはは。
ええと。それより――左脇だね。そっちがわもんうん、綺麗にしなくちゃ」



;SE 背中洗い(中・継続)

;6/後左
「ん、っと――(呼吸音)(呼吸音)――
っしょ――(呼吸音)(呼吸音)――
あ……(呼吸音)(呼吸音)――
あ、ううん――(呼吸音)――大した、ことじゃないよ――(呼吸音)――うん」

「(呼吸音)(呼吸音)――
(呼吸音)(呼吸音)――
気になるんなら、いうけど、さ――(呼吸音)(呼吸音)――
本当に、たいしたこと――(呼吸音)――ないから、面白くないよ? 多分――(呼吸音)」

「えと――腕――(呼吸音)――腕の、太さ……(呼吸音)――
キミ、結構――(呼吸音)――利き腕側が――太いんだなぁって――(呼吸音)――
しっかりしてて――(呼吸音)――筋肉、ちゃんとあって――(呼吸音)――
男の子――(呼吸音)――男の人……(呼吸音)――なんだなぁって――」

「ははっ――(呼吸音)(呼吸音)――
ね? 大したことじゃ――(呼吸音)――なかった、でしょ?――(呼吸音)
ん……(呼吸音)(呼吸音)
っと――(呼吸音)(呼吸音)――よしっ!」

;7/左 (顔後ろからよせて、耳元囁き)
「それじゃあ、流すね? シャワー出すから。
さっきのほっぺのも一緒に流しちゃうから、目、つむってて?」

;SE シャワーでお湯かけ(とろとろ丁寧に)
;5/後

「ん……まずはほっぺで――(呼吸音)(呼吸音)――
そしたら、背中を、ゆっくりと――(呼吸音)――っと」

;少しずつ荒く
「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)」

;ぽーっとひとりごと(つぶやき)
「泡……流れるの……体の、筋肉のライン、うかんで――
あ……(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――っ!!!!」

;SE シャワー強!
「流さなくちゃね、うん。ぜんぶ、ちゃあんと!
(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――はい、終わり! おしまい!!」

;SE シャワー止め
「うん。これで綺麗になりました。
よかったよかった。
それじゃあ、あとはキミが――って、
できるわけないよね? キミ、両腕骨折しちゃってるんだもん」

「あ……(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――
え、っと――(呼吸音)(呼吸音)――
だから……その――(呼吸音)(呼吸音)――」

「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――っ!!!!」

;3/右 (後ろから顔寄せて/囁きではない)
「あの、ね? ええと、ね? ボク、その――さ。
キミが良ければ、他のところも、もちろん洗ってあげる――ううん、洗ってあげたいんだけど。
……どう、かな?」


;3/右 (後ろから顔よせて。囁き)
「ボクの両手を、君の自由に使ってくれる?」


;おしまい



///////////////////////////////////


はい! 書けた! 
これでシナリオ初稿ができました!!!!


自分(編集未経験者)が編集する習作であること考えるとこの辺でギリギリのボリュームかな、と思いましたのでコンパクトにまとめましたが、
もっとこころの距離感縮めたいなら、お風呂に一緒につかってるときとか、背中流しながらとか、
「ヒロインとキミとの過去エピソード」なんかもかたるといいかもですよね!

その辺はブラッシュアップのときにバランスみながら考えます!

あと前半部。

読み直して
「状況説明が遅い」「ヒロインのあたりがきつい」と感じましたので、そこを修正いたしました。
前者は自明。で、後者については「両腕骨折追わせておいて、このあたりの強さだと、『勝ち気な性格』じゃなく『人間性に問題あり』と聞こえてしまいかねないと懸念したからです。


ただ、これが! 「読解力と表現力に優れた声優さんに演じてもらえることが確定」してる場合は、あえて初稿くらいのあたりの強さでも全然オッケーと思います。

「勝ち気な性格で強く言葉つかっちゃってるけど、内心はすっごく申し訳な下がってるし、あなたのことを心配してる」

くらいの表現、読解力と表現力に優れた声優さんは、あざやかに展開してくださいますので!!

その上で、そういう方なら「修正後の方でも、設定にある性格表現を巧みに織り込んでくださる」ことも間違いないので、
まぁこの辺は好み――感覚――の問題であるのかもしれません。

というわけで、次回はブラッシュアップでございますね!

台本を(最低でも一眠りの時間をあけてから)見直して、
感覚ではなく理屈でもって、磨きをかけていく作業となります。

多分わたくし、ここは不得意ではないとこなので、ご期待のほどいただけますと幸いです!


それではまた! 明後日か明々後日かそこいらに!!!

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