新井健史&進行豹 2021/05/14 18:53

1977年のマイク「SONY ECM 990F」の録音テストをしてきました!(音源あり) /進行豹

おひさしぶりです! 進行豹でございます!

お仕事が──お仕事が途切れなくて、たいへんありがたくうれしくやりがいあるのでございますけど、なかなか同人の時間がとれない日々が続いております。

のですが、近日中に100円ループ環境音の新しいのリリースしようと思いますので、もしよりしければご期待いただけますと幸いです!!


でもって。

本日わたくしは別件での機材テストがございまして。

「せっかくでかけるのなら、ついでにこないだ買った骨董品マイクの録音テストもしてみよう!」

と思いました。

そのマイクの名は「SONY ECM 990F」

マイクに付属のケーブルの端子がキャノンではなくステレオ標準──というところからも時代をひしひし感じられる、1977年発売開始の、まぁまぁな骨董品でございます。

なぜそのようなマイクを唐突にかったかと申しますと、
『世界の蒸気機関車 (The Sounds of Steam Locomotives) 』
https://amzn.to/3ycU2Bl

という、「生録の神様」石田義之さんの蒸気機関車関係のフィールドレコーディング音源がリマスターされて発売されて速攻購入したら!

なんとライナーノーツに、録音に使用した機材! がまるっと書かれていたからでございます!!!


さすがに古すぎて完品はなかったのですが、ケーブル欠品の個体とマイク片方死んでる個体とをニコイチして! 使える(かも)なものと整え! 本日録音試験をしてまいりましたのです!!!

試験は

機材1
「RODE NT4+ SONY PCM -D10」

機材2
「SONY ECM 990F + TASCAM DR100 mk3」

の2系統の機材群をつかって、20メートルくらい離れたところで同時録音、という感じでラフにやっております。


その条件なので撮り比べとかにはなってないのですが、逆に

「同じ場所でも、20メートル離れると全然音の感じが違う」ということが伝わるかも、とも思います。

両方の録り音から各1分。
カラスが鳴いてるあたりの音を切り出してみますので、ぜひぜひヘッドホンかイヤホンで聞いていただけますとうれしいです!!


機材1
「RODE NT4+ SONY PCM -D10」


機材2
「SONY ECM 990F + TASCAM DR100 mk3」


ECM990F! 1977年製マイク!!! ばっちり機能してますね!
うれしい!!!!

ので今後このマイクもフィールドレコーディングにもってって、環境音録りなどに活用していければと思います!

以上、テスト結果のご報告まででした!!

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