ドトールのWi-Fiが繋がらなくて今訴状書いてます

チャーチルの『第二次世界大戦回顧録』の3巻を読み進めて、真珠湾攻撃、マレー沖海戦、珊瑚海海戦、ミッドウェー海戦にも触れることができました。
欧州における英仏、独伊の戦いは難解で、なかなか読み進めるのは大変でしたが、太平洋戦争に関する部分は事前の知見があったことからサクサク読めました。最初からここだけ読んでしまってもよかったのかもしれません。
日本の敗因についてはチャーチルもやはり情報戦の軽視を指摘していましたが、それにしてもイギリス側から見て太平洋における日本の存在が脅威であったことは、少し意外であり、驚きでした。
イギリス軍のシンガポールとプリンス・オブ・ウェールズ、レパルスの二隻、そしてアメリカ軍の真珠湾の戦艦、重巡を中心とする水上艦隊を失い当時の太平洋は丸裸になったも同然とチャーチルも指摘していましたが、確か私の記憶でも日本軍は一時太平洋におけるアメリカの稼働空母をゼロにまで追いつめています。
そしてミッドウェー海戦の時点でも兵力としてはアメリカ軍よりも日本軍のほうがやや優勢であったのです。しかし情報戦(ry
あと珊瑚海海戦でもそうでしたが、日本軍がもう一押ししておけばよかったのに後退したことで戦略目標を逸し、戦術的には日本軍の勝利でしたが戦略的にはアメリカ軍の勝利だったとチャーチルは指摘していました。同氏はドイツ軍に対してもそこかしこで同様のことを指摘しています(結果論とは思いますが)。

今さらながら、第二次世界大戦においてアメリカは日本が宣戦(というか真珠湾攻撃)するまでは参戦せず、中立国というか少なくとも交戦国ではなかったことは、本書で初めて知りました。歴史って怖い。

そして急に話ぶった切りますが前回、前々回に続いて日常のお話。

【 しずれさん支援プラン 】プラン以上限定 支援額:560円

求職クライシス

このバックナンバーを購入すると、このプランの2020/06に投稿された限定特典を閲覧できます。 バックナンバーとは?

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

記事のタグから探す

月別アーカイブ

記事を検索